怖い話㉒
564219
ベッドの下
これは私がオンライン授業終わりにベッドで寝ていた時の話です。
私「疲れた・・・」
オンライン授業はパソコンの画面を見るせいで普段の授業より2倍疲れがたまる。いつも授業終わりにはベッドに横になるのが唯一の楽しみといっても過言ではない。
そして、この日も授業が終わった後に、ベッドに横になっていた。私の、横になる体勢は、うつぶせになって両腕をベッドの隙間に突っ込んで寝るという変わったスタイルで寝ている。
しばらくして、目が覚めた…というより覚まされたのほうが正しいのだろう。
誰かが私の腕を引っ張っているのだ。しかし、ベッドの下に人なんているはずがない。私の部屋には、私一人しかいないのだから。その引っ張る強さがあまりにも強く、もうだめだと覚悟をして目を閉じてそのまま意識が遠のいていった。
ふと気が付くと私は、うつぶせの状態で寝ていた。しかし、腕はベッドにあり、隙間にはなかった。しかし私は自分の腕をみて鳥肌がたった。
だって…そこには確かに誰かが私の腕を引っ張った形跡がのこっていたのだから。
そう…。手形がくっきりとね…
怖い話㉒ 564219 @commnder
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます