第六話 ゴブリンとの戦い 2


と、言うことで仕佐達の話に戻る。そして川に着いた。


「うわー、あからさまに出そう」


「おー!雰囲気出てるー!」


僕は少し怖がって、条夜は楽しそうにしている。


「いや、なんで楽しそうなのさ?」


「そりゃあね。やっとゴブリンだよ!」


「あーまあ確かに」


まだボアーウルフとしか戦ってないもんね


「で、どうやって見つける?」


「え?考えてなかったの?」


「うん!もちろん!」


と、条夜は満面の笑みで答えた。


えー、作戦あるからこれゴブリン討伐にしたんじゃないのかよ.......


「はぁー、仕方ない僕が影移動で捜してくるから」


「りょーかい隠密で隠れておくわ」


「よし、行ってくる!」


と、言って仕佐は影移動でゴブリンを探しに、条夜は隠密で隠れた。


本当は別々で行動するのは危ない気がするけど.......まあ、大丈夫でしょ。


仕佐は木陰を移動してゴブリンを捜す。条夜は木の上に登って隠れている。


条夜が登り切った直後に遠くから人らしき声が聞こえた。腰にはナイフくらいの刃物を、明らかに普通ではない格好をしている人が2人、こちらに向かって歩いてくる。


あ、俺らの常識だから、刃物は護身用かもな


「ねーねー、さっさと殺そうよー」


「お前はそんなに殺すのが好きなのかよ」


「うん、あの斬るときの快感がたまんないんだよねー、特に柔らかい人族は」


「ふふっ、まぁ俺ら盗賊にとっちゃぁ殺しは最高だからな!」


うわー!王道?かは分からんけど盗賊きたー!1対2か

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