第六話 ゴブリンとの戦い 2
と、言うことで仕佐達の話に戻る。そして川に着いた。
「うわー、あからさまに出そう」
「おー!雰囲気出てるー!」
僕は少し怖がって、条夜は楽しそうにしている。
「いや、なんで楽しそうなのさ?」
「そりゃあね。やっとゴブリンだよ!」
「あーまあ確かに」
まだボアーウルフとしか戦ってないもんね
「で、どうやって見つける?」
「え?考えてなかったの?」
「うん!もちろん!」
と、条夜は満面の笑みで答えた。
えー、作戦あるから
「はぁー、仕方ない僕が影移動で捜してくるから」
「りょーかい隠密で隠れておくわ」
「よし、行ってくる!」
と、言って仕佐は影移動でゴブリンを探しに、条夜は隠密で隠れた。
本当は別々で行動するのは危ない気がするけど.......まあ、大丈夫でしょ。
仕佐は木陰を移動してゴブリンを捜す。条夜は木の上に登って隠れている。
条夜が登り切った直後に遠くから人らしき声が聞こえた。腰にはナイフくらいの刃物を、明らかに普通ではない格好をしている人が2人、こちらに向かって歩いてくる。
あ、俺らの常識だから、刃物は護身用かもな
「ねーねー、さっさと殺そうよー」
「お前はそんなに殺すのが好きなのかよ」
「うん、あの斬るときの快感がたまんないんだよねー、特に柔らかい人族は」
「ふふっ、まぁ
うわー!王道?かは分からんけど盗賊きたー!1対2か
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます