評論【信長に挑みし者達～ﾜﾚﾉﾌﾞﾅｶﾞﾄｶｸﾀﾀｶｴﾘ～】

評論【信長に挑みし者達～ﾜﾚﾉﾌﾞﾅｶﾞﾄｶｸﾀﾀｶｴﾘ～】其の十四【明智光秀《ｱｹﾁﾐﾂﾋﾃﾞ》】

【信長に挑みし者達～ﾜﾚﾉﾌﾞﾅｶﾞﾄｶｸﾀﾀｶｴﾘ～】其の十四【明智光秀（ｱｹﾁﾐﾂﾋﾃﾞ）】

【明智光秀（ｱｹﾁﾐﾂﾋﾃﾞ）】は最終的には織田信長の家臣の一人となり近江国の坂本城を主な拠点とした武将である。

言わずと知れた本能寺の変の首謀者として名高い。

未だに動機を含めて真相が謎ではあるが、個人的見解で述べると光秀が主君・織田信長を弑逆（ｼｲｷﾞｬｸ）したことにより信長の野望は終幕したが戦国の動乱の終息は加速度的に早めたという効果はあったのではなかろうか？

更にオマケではあるがその光秀が山崎の合戦で羽柴秀吉に敗れ後に光秀が死亡して秀吉の天下統一と更に後の徳川家康による完全版の幕藩体制天下統一に至った事により歴史的な結果論の末に江戸前寿司を現代人は食べられるのである。

（まとめ）織田信長公には気の毒ではあるが明智光秀公の功によって徳川幕府への道筋ができたことは例え計算外の副産物であっても功績と呼びたい。