高校生が授業中考えること

折紙屋

1時間目 朝の眠気

 1時間目の朝の眠気はただ眠いと言うよりは気だるいに近い、そんな朝の授業にはなかなか集中出来るわけもなく、そんな時にはボーっと過ごしたり妄想や適当な考え事にふけっているのもまぁこれも悪くない。


 そしてふっと授業が終わるまであと何分かと気になって時計を見ていると自分でもバカげていると思うような事を考えてしっまた。


 何故、一日が24時間なのか48時間や72時間でもいいのでは?と、例えば一日は24時間、1時間は60分これを1日は48時間、1時間は120分でもいいのではないか、そうすれば1日24時間と言う枠の中で48時間を過ごせ逆に1日12時間、1時間30分ならいつもより1日が短く感じれ、この退屈で長い授業も短く感じるのでは、またその逆もあり得るのではないか、1日に対して長いと思うか短いと思うかは、12時間か48時間か、このどちらかに変えるだけで変わるのでは?、これ考えるとか天才じゃん!とか思っていると。

 

唐突に先生に当てられ我に帰った、そしてこう思うのであった。


これは無いな、流石に。

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