4への応援コメント
『その神奈備に、弔いを』の完結おめでとうございます。
篝さんの舞いが、神に捧げるため、神を弔うためを超えて、桐花さんという少女に捧げられた場面。そして、懐紙に包まれた木の葉になった少女と心を通じ合わせる場面。とても切なく美しい情景を、ありがとうございました。
これは私の本当に個人的な感想ですのでスルーしていただきたいのですが、彫刻家で詩人の高村光太郎氏が亡き妻・千恵子氏に詩を読むように、篝さんは木の葉になった桐花さんに語り掛けていたのかもしれない。そんな純粋な魂が感じられました。
読ませていただき、ありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
宵澤ひいな様
こんばんは、コメントありがとうございます!
純粋なハッピーエンドに持って行くことは何となく違うな・・・・・・と思いこういった結末に至ったのですが、少なからず救いのある物語に出来たらと考えていたので、そうおっしゃっていただけて嬉しいです・・・・・・! 人の形を有していなくとも、それを人として見なし、忌憚なく語りかける描写は私も好きです。
こちらこそ、最後までお読みくださり本当にありがとうございました!
4への応援コメント
完結おめでとうございます!
謎が明らかになった後は、怒涛の展開にほぼ毎回驚きながらも、各所に散りばめられた切なさに胸が痛くなっていました。刈安と冬、福寿と佐知の二人がとても好きです……どうか安らかにと願わずにはいられないです。テクラ様にも、妨げられることのない静かな眠りがありますように。
桐花と篝が最後に話せていて安心しました。殯の宮と出てきた時に顔を覆いかけていたので、彼女が戻ってきてくれて、そして自由になれて嬉しかったです。かよや夜霧も無事で良かった……!
素晴らしい作品をありがとうございました。これからもまた読み返して、楽しませていただきますね。
作者からの返信
葉霜深海様
こんばんは、コメントありがとうございます!
完結を祝っていただいたばかりか、各キャラクターに関しても触れていただけるとは……! どのキャラクターにも思い入れがあるので、こうして振り返っていただくと面映ゆい気持ちにもなります。主要キャラクターたちはそれぞれ形は違えど救いをイメージしながら執筆したので、少しでも伝わっていましたら幸いです!
また、最後までお読みいただいただけではなく、素敵なレビューや応援コメントもありがとうございました! これから少しずつ修正を入れていく予定ですので、またお時間のある時にいらしてくだされば嬉しいです!
4への応援コメント
お疲れ様です。完結おめでとうございましたーー\(^_^)/
最後まで読ませていただきました。
面白かったです。
ありがとうございました。
桐花ちゃんは葉っぱになったけど、きっとこれからも自分の故郷とともにあるのかなあと思います。篝もなんとなく、満たされたような印象を受けました。
作者からの返信
野林緑里様
こんばんは、コメントありがとうございます!
こちらこそ、最後までお読みくださりありがとうございました! 素敵なレビューもいただけて、感謝の気持ちでいっぱいです!
今後は少しずつ修正を入れて、これまで以上により良い作品に出来たらと思っています。結びになりますが、応援ありがとうございました!
2への応援コメント
儚げで天仙をも想起させる篝さんの艶姿。彼の舞は生きるための姿ですね。美しいと思いました。
中盤の「涼しい顔をしてはいるが、夜霧は血の滲むような努力を──舞い手としての責務を果たすことを望んだ」の段落、一字下げされなくても大丈夫でしょうか。圧倒的な美の連鎖の中で少しだけ気になりました。余計なことをスミマセンm(__)m
作者からの返信
宵澤ひいな様
こんばんは、コメントありがとうございます!
神楽舞のシーンは構想の段階から練っていたものなので、お褒めいただきとても嬉しいです! 舞い手たちの雰囲気が少しでも伝わっていれば幸いです。
また、指摘の方もありがとうございました! 眠い目をこすりながら打ち込んでいたので失念しておりました・・・・・・。むしろ感謝しております・・・・・・!
2への応援コメント
1000pvおめでとうございます!
最新話が出る度、楽しみに読ませていただいております(*´∀`)
前回は予想外の異国要素に、「どういうことなんだ……!?」と密かに驚かされていました(笑)
だんだんと祭の日が近づき、核心にも迫ってきましたね……どうなっていくのか目が離せない展開、引き続き応援させていただきます!
作者からの返信
葉霜深海様
こんばんは、コメントありがとうございます!
ここまでPVを伸ばせたのは、ひとえに応援してくださる読者様のおかげです! クライマックスまで書き切れるよう、今後とも精進して参ります!
これまで和の要素を前面に出してきたので、異国の描写では雰囲気作りに気を付けました。回想で張った伏線は村祭りの際に回収しようと考えております!
いつも拙作をお読みいただき、励みになっております! 村祭りに向けて、私も篝共々準備を進めて参ります!
編集済
序への応援コメント
硯哀爾様
はじめまして。
擬音の使い方が何となくですが、折口信夫の「死者の書」あたりを思い起こしました。
昔、和風伝奇ゲームの二次創作ゲームを作成などしていた為、柳田國男の「一つ目小僧その他」谷川健一の「青銅の神の足跡」、フレーザーの「金枝篇」など民俗学の定番を以前読んでいたので、このような雰囲気の和風民俗的な作品は楽しみです。
また、時間があるときに拝読させていただきます。
作者からの返信
麗玲様
こんばんは、そして初めまして! 拙作にコメントありがとうございます!
民俗学に関しては国内の民俗学者の著作を少しかじった程度なので詳細に語ることが出来る程明るくはないのですが、和風モチーフに伝承や因習を織り交ぜたほの暗い雰囲気を描写できていたなら嬉しい限りです。当サイトに初めて投稿した作品のため拙い部分もあるかとは存じますが、お手隙の際に立ち寄っていただけましたら幸いです。
5への応援コメント
こんにちは。
金峰村の秘密はなんだろうと思いながら読み進めています。
百年もの豊かな暮らしと鬼女、最近になって舞い手が非業の死を遂げるようになったこと、いろいろ想像してしまいますね。
主役は篝なのでしょうけど、私は謎めいた冬に惹かれてしまっています。
ゆっくりになりますが、引き続き楽しみに読ませていただきますね。
話は変わりますが、私の『罪の女の歌を…』に☆をいただき、素敵なレビューまで寄せていただいて、ありがとうございました!
ご期待を裏切らないよう、最後までしっかり書ききりたいと思います。
作者からの返信
久里 琳様
こんばんは、こちらこそコメントありがとうございます! 拙作を読んでいただけて嬉しいです。
物語の鍵となります村祭りはあと数日で開催されることになっておりますので、金峰村の伝承や舞い手たちの死、そして篝たち登場人物が抱える謎に関しても徐々に紐解けていけたらと思っています。冬は個人的に描写していて楽しいキャラクターなので、今後も作中で活躍させられるよう精進して参ります。
最後に、久里 琳様の作品も少しずつですが楽しく拝読させていただいております・・・・・・! 南国の潮風を浴びつつアンダーグラウンドでスパイシーな雰囲気にどきどきはらはらさせられっぱなしです。今後の展開も楽しみにしております・・・・・・!
5への応援コメント
硯さん(とお呼びして大丈夫でしょうか)、初めまして。この場を借りて申し訳ないのですが、いつも拙作を読んで下さり、ありがとうございます。
硯さんの作品も、楽しく拝読させていただいております。謎が謎を呼ぶ展開に、後半は思わず一気読みしてしまいました。
因習を持つ村独特の、じわじわと迫ってくる閉鎖感や緊迫感、その中で各々の思惑を持って動くキャラクターたちが、誰も彼も魅力的でした。まだ解き明かされない謎も含め、これからも篝たちの物語を追わせていただきたいと思います!
作者からの返信
葉霜深海様
こんばんは、初めまして! 硯哀爾と申します。硯でも哀爾でも、呼びやすい形でお呼びくださいませ!
この度は拙作に応援コメント、そしてレビューありがとうございます! エピソードの更新時にたくさん通知が届いていて驚くと同時に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます、励みになります・・・・・・! クライマックスまで駆け抜けることが出来るよう、今後とも精進して参ります。
当方大変遅読のため、最新話まで読み進めるには時間がかかってしまいそうなのですが、葉霜深海様の作品も楽しく拝読させていただいております・・・・・・! 情景が流れるようにイメージできる文体や、疾走感のある戦闘シーン、そして主人公である志乃さんを筆頭にする個性豊かなキャラクターには楽しませていただくだけではなく、描写の上で学ばせていただくことも多いです。
長々と失礼いたしました! 微力ながら、これからも葉霜深海様の創作活動を心より応援しております・・・・・・!
5への応援コメント
襦袢を身に付けた篝さんの艶が伝わるようです。気高い美です。
村祭りの実態を知ってから、桐花さんの気持ちは複雑ですね。
犠牲を出さない神楽舞を願いつつ、
「篝に死んで欲しい訳ではない。しかし、彼が神楽舞を舞う姿はきっと美しいのだろう──と考えると、どうしてもこの目で篝の神楽舞を拝んでみたいと思えてならなかった」という箇所は、芥川の『地獄変』の絵師の気持ちを想い、重ねてしまいました。
作者からの返信
宵澤ひいな様
いつもコメントありがとうございます!
桐花の葛藤の気持ちが文章中に表れていたら幸いです・・・・・・! 篝や苅安とのふれ合いを通して、彼女の心境にも変化を付けていきたいと思います!
追伸:お返事の方が遅くなってしまい申し訳ないです・・・・・・!
1への応援コメント
コメント、ご迷惑ではなくて良かったです(#^.^#)
五章のタイトルは「思索」ですね。「思索」……個人的に好きな単語でした。
鼠を遠ざけるために猫は好いですね。私も猫と暮らしていました。その時期は衛生害虫が少なくて助かりました。
作者からの返信
宵澤ひいな様
コメントありがとうございます! 五章は推理や謎解きの要素などを取り入れたく思い、このようなタイトルにさせていただきました。章のタイトルと噛み合う構成に出来るよう頑張ります!
猫は今でこそ愛玩動物として飼育されることが多いですが、古来は作物を鼠などの被害から守る役割で飼育されていたことが少なくなかったようです。それでもかよ辺りは可愛らしい小動物として見ていそうですが・・・・・・。
いつもコメントをいただけて本当に嬉しいです。日々の励みになっております・・・・・・!
4への応援コメント
コメントを失礼します。
「美しい」という形容詞は普遍的ですから、大部分が読者様の感性に委ねられますよね。故に難しい言葉だと思うのですが、私は冬さんも篝さんも性を超越して「美しい」と感じます。桐花さんは女の子らしく「愛らしい」です。間違った解釈でしたら、すみません。既に「登場人物ごとに違った魅力を引き出」しておられるように、お見受けしています。
作者からの返信
宵澤ひいな様
こんばんは、コメントありがとうございます!
間違っているなんてとんでもない! こちらとしても拍手したくなる程の解釈の一致です!
小説では登場人物の容姿なども文章で表現するには限界というものがあるので、彼らの纏う雰囲気はとりわけ読者様の想像力によって変わるものだと思います。そんな中でも私の表現せんとするところが宵澤ひいな様に伝わっていて嬉しい限りです。勿論、よりわかりやすく、かつ登場人物の魅力を深められるような文章を綴っていけるよう、これからも精進する所存です。
3への応援コメント
冬さんの性別、言われてみれば未だに不明でしたね!
美青年に脳内変換して読んでおりました(^^ゞ
美の基準とは人それぞれですけれど、私は冬さんも篝さんも美しいと思います。
「退廃的にして純粋。矛盾を孕みながらも、其処に真っ直ぐ屹立する美」……この表現、素敵でした。
作者からの返信
宵澤ひいな様
コメントありがとうございます! そうです、冬はまだ性別不明です! 後々冬の素性についても明かしていこうと思っています。
個人的な話となってしまい恐縮ですが、美しい、と一言で言ってしまうと単一になってしまいそうなので、キャラクターごとに違った表現が出来ないものかと模索しております。登場人物ごとに違った魅力を引き出せていれば幸いです・・・・・・!
4への応援コメント
硯哀爾様
はじめまして。宵澤ひいなと申します。このたびは拙作にフォローと☆☆☆を頂きまして、誠に有難うございます。
第5話まで拝読いたしました。綺麗な日本語で綴られた和の物語ですね。華奢で女性に間違われてしまう篝を筆頭に、お人好しの苅安、隻眼の使用人など、キャラクターが立って魅力的に感じられましたので、☆☆☆です。
今後とも宜しくお願い致しますm(__)m
作者からの返信
宵澤ひいな様
はじめまして、こちらこそレビューや応援コメントなどありがとうございます! 拙作を最新話までお読みいただき感謝してもしきれません・・・・・・! 特にキャラクターに関して触れていただけてとても嬉しいです!
当方遅読なきらいがございますので、最新話にたどり着くまでには時間がかかるとは思いますが、きりの良いところまで読み進めることが出来ましたら宵澤ひいな様の作品にもレビューの方を送らせていただきたいな、と考えております・・・・・・!
この度は本当にありがとうございました、またお時間のある時に覗いていただけましたら幸いです!
4への応援コメント
コメント失礼します。一気読みや何度もいいねとコメント失礼します。
読み応えのあるお話でした。篝と桐花。お互いに惹かれていたけれど、篝が救えるべき人を救えてよかった。
神様たちもまた人間の被害者とも言えるし、人間の愚かさは人間の中で解決したくてはならない。そう思えるお話でした。桐花に関しては切なかったけど、せめて故郷の地で穏やかに暮らしてほしいです。
楽しいお話をありがとうございます!
無理なく執筆をなさってください。
作者からの返信
アワイン様
こんばんは、この度は拙作『その神奈備に、弔いを』をお読みいただき誠にありがとうございます! まとめてのお返事になること、平にご容赦ください。
本作は私がカクヨムに登録してから初めて完結させた処女作で、自分にとっては原点のような作品です。重いけれどハッピーエンドに繋がる話が書きたい!と思い執筆を始めた部分もあるので、桐花の行く末に救いを見出だしていただいたことに心から感謝を伝えたく思います。篝たち生者はそれぞれの速度で歩みを進め、桐花や冬、苅安たち役目から解かれた者たちが休息を得るまでの物語を楽しんでいただけたのなら、これほど嬉しいことはありません。
最後に、コメントや☆、レビューなど、何から何までありがとうございました……!