一章を読み終えたのでレビュー。
読み進むほどキャラクターが魅力的になっていきます。可愛いけれど強かで謎の多いシノブと、悪徳警官だけれど憎めないキャラのトビタの掛け合いが特に見ていて面白い。
また、時代小説を好まれるからでしょうか、小説と言えばほとんど古いラノベしか読んで来なかった身には新鮮に映るワードや表現が多く、そういった点でも楽しめています。一章終盤の戦闘シーンはなんだか時代劇の殺陣を見ているようでした。しかし強いですねこのヒロイン。
消えてしまった女性の行方や陰謀の気配など気になる部分が多いので、この後も楽しみです。日本が舞台なのに海外のサスペンス風味なアクション映画を見ている気分にもなる。