完全版【003】:変態は歓喜し、鬼畜無理ゲーは泪を溢す!(3)
FHSLG(ファンタジー歴史シミュレーションゲーム)【アルグリア戦記】とは、アルグリア大陸の住人に
戦争ゲームではあるが、
特色としては、選択したキャラアバターの能力を
『・・・・・・ご利用ありがとうご座いました!
プレイヤーが【ゲームアウト】で、エフェクト
『さて、来週から
執事服に身を包んだ無表情な黒猫の男が
彼こそが、【アルグリア戦記の総合案内人】である【ジョドー】で
現在一千万のプレイヤーの対応を一手に引き受け、更に
一千万のプレイヤーに
『くっくくくく!
さて、創造神カリダドの望みは
画面を無表情で見つめる執事の呟きを、聞いている者は誰も
FHSLG【アルグリア戦記】が他の仮想世界のゲームと
自分自身の
人は
ーーーーーーーーーー
「マスターお帰りなさい。どうされましたか? 顔が
うぐっ。ミリィの
やったー! 【創造神の試練】をクリアしたぞ!
俺は心の中で、
「熱も無いようですし、
う、うん?
俺は額の
「ぶっ! な、
目を開けた俺の目の前には、事もあろうにミリィの顔が
全て耳に掛けている【
「マスター?」
そんな首を横にコテンとさせても、駄目だものは駄目だ。俺は
「
「はい、マスター! 了解しました!」
ふー、助かった。ミリィには
「ミリィ、・・・・・・」
目の前で
----------
『
俺はMMOWG(多人数参加型戦争ゲーム)【
世界を
『カルマ、やっぱり鳥は良いな! 空を自由に
イカれた変態は例の
全てと言って良いプレイヤーから
『
『まあな、血のエフェクト
『
『ほう、
『
『
中々、
スキル
【アルグリア戦記】では、キャラアバターごとにスキルレベルの成長上限値が設定されている。其の成長限界値を、英雄ポイントを使用してカスタマイズする。初期設定値は変更不可な
ユニークスキル創造って、もうチートだよね?
最後の特別シナリオ【ゲーム世界に転生】の
『ほう、【ゲーム世界に転生】か?
『
全くその通りだ。一回コッキリの人生だ。
俺は亡くなった
『じゃあ、
『おう! またなカルマ!』
----------
俺は
生きとし生けるもの全てが
俺は大空を
凄いなカルマの
「ふん、そんなものはクソ
俺は
プレイヤーネーム【クマメタル】は、そう
アルグリア大陸の生きとし生きるもの全ての
【
【不死鳥ラフレシア】の
自分が燃やし尽くした
アルグリア大陸の四十七国家を
攻撃されなければ、攻撃をしないルールを持つ【クマメタル】は、俺を攻撃しろ、
----------
『ぽ~ん♪ マスター、ようこそ仮想空間へ! 本日のご
現実と仮想現実の世界とのエントランスである【ポータルサイトの案内人】の【ナリア】が、いつもの
『やあ、ナリア! 【アルグリア戦記】で頼む!』
『いってらしゃいませ、マスター!』
『ああ、行って来る!』
----------
『【カルマ】さま! ようこそ、【アルグリア戦記】へ! 現在、
『ああ、ジョドー。今回は【ゲーム世界に転生】の【カルマ】でプレイするよ!』
『なるほど! 【創造神の試練】クリア特典ですかカルマさま? ほう、特別シナリオですね、・・・・・・【ゲーム世界に転生】? なんと
そう言いながらも、全く感情を表に出さないポーカーフェイスの執事に、カルマは
特別シナリオ【ゲーム世界に転生】を選択券で指定し、プレイアバター【カルマ】を選択する。
あれ、
キャラアバターのステータス情報を見ながら、カルマは
スキルと
はて、特別シナリオってイージーモードなの?
まあ、無いなら無いで問題は無い。
次に能力値を限界突破券で上限値を
う、うん? あれ、
一千億英雄ポイント券を使用してポイントを
おっ! 百億英雄ポイントで【
状態値である
状態値まで【1】ポイント固定だったら、【創造神の試練】はクリア出来なかっただろう。
次にスキルだ。
だが、スキルは生き物なのでスキル同士で相性が悪いと、逆に力を
目指すは両親の
十二万三十四回。合計でプレイアバター【カルマ】の両親が亡くなった回数だった。両親が
カルマはそう心に決めていた。
スキルの
お、アイテムの持ち込みも制限がないぞ?
スゲー、
過去のシナリオでもシナリオマラソン(特典目当てで何回も同じシナリオをプレイする事)での
ふ~ん、
全てのカスタマイズを終えたカルマは、ジョドーに【ゲームスタート】を
『準備は
執事の言葉には、
『
普段とは様子の違うジョドーにカルマは、
『いえ、全く問題はありません! 【カルマ】さま、準備が整いました!
『行って来、えっ?(
----------
「おぎゃああああああああああああああああああ~!」
「マルナよくやった! 元気な男の子だ! ・・・・・・よし! 【カルマ】と名付けよう!」
「カルマ、うっ、うう・・・・・・生まれてき、てくれて・・・・・・あり、がとう~」
お元気でって
俺は普段と様子の違う執事の言葉が、
まあ、
特別シナリオ【ゲーム世界に転生】でも、始まりは【創造神の試練】と全く
そりゃそうか、違ってたら逆に変だ。
さあ、
----------
【情報表示】:▼
個体LV:【1】
備考:▼
年齢:【0歳】
種族:【
身分:【未設定】
職業:【未設定】
称号:【異世界転生者】▼
【異世界転生者】:転生した
【プレイヤー】▼
【プレイヤー】:ゲームプレイヤーの称号。ゲームシステムを使用可能。
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【時空魔法LV1】▼
【時空魔法LV1】:時空を
【
【
【他】▽
説明:▼
【
【状態表示】:▼
【能力表示】:▼
【部隊編成表示】:▼
詳細:▼
主将:【未設定】
副将:【未設定】
副将:【未設定】
部隊:【未設定】
戦法:【未設定】
特性:【未設定】
説明:【未設定】
----------
ブホッ!
俺は全てを
ジョドーのあの様子も、あの言葉も、
さてこうしている場合じゃない。
俺は両親の
俺は
おっと、スノーラビットだ!
俺は気配を
現在の
ブォン!
空気を切り裂く透明の
【
バシュッ!
透明の
そして、
へぇ~、
俺は
普段はエフェクト
マジッスか? 本当に
俺は
マジッスか? いやいや、インダストリアのクリエイターはイカれているからな、
俺は
現実世界と仮想現実世界での
プレイヤーの精神を
ふむ、他プレイヤーとの
やっちまったな! ジョドー!! やっちまったな!!!
俺は【ゲームスタート】する時の、【アルグリア戦記の総合案内人】であるジョドーの言葉を思い出していた。
『いえ、全く問題はありません! 【カルマ】さま、準備が整いました!
全く問題
聞いてないよ~、ジョドー?
ドッキリイベントじゃないのか?
異世界なら、俺がお亡くなりになったら【ゲームオーバー】
俺、
ゲーム世界に転生って、
「おぎゃああああああああああ~! (ゲーム世界に転生って、
暖かい
「よ~し、よしよし~お腹空いたの~? 泣かないで~」
ウグウグっ! ・・・・・・母ちゃん、・・・・・・母乳が美味すぎる・・・・・・、ゲポっ!
マルナにあやされ
「あぅあぅあぅあああ!!!(テメエ、知ってやがったな! ジョドー!!)」
・
・
・
・
・
・
・
・
【アルグリア戦記】には、セーブ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます