第10波 〜摩天楼〜
志は高いが気持ちが弱い
目標を掲げるも
手付かずの毎日
何とかしがみつく
なかなかうまくいかない
甘くない世の中
厳しい社会
難しい人間関係
浅い経験
乏しい語彙力
自分を形成しているものが
何もかも足りていない
努力なのか
才能なのか
運なのか
それとも全部か
何もない自分に嫌気が差す
一つでも何か持っていたら
違った生き方ができたかもしれない
今更変わるなんて無理だ
そう思って生き続ける
諦め切った思考
なくなった意欲
泣く泣く祈祷
あの高い頂きを
天まで伸びるその先に
辿り着くことができるのだろうか
いつかきっと
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます