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ある小さなシジンの話 への応援コメント
言葉の力。
この作品を読んで、私はある話を思い出しました。
未曾有の災害に襲われた、女川町という小さな町で。学校の授業で、詩を書いた少年がいました。
「女川は流されたのではない 新しく生まれ変わるのだ」
当時、小学生だった彼の詩に勇気付けられた大人達は、詩の一節をスローガンとして掲げ、復興に取り組みました。
彼の言葉は今も、町役場に掲げられているそうです。
小さな蟻が綴った、小さな詩。
もしかしたら、その小さな言葉に勇気づけられる蟻も、いたのかもしれない。
この蟻さんが感じた絶望は、深いものだったでしょうが……。
それでも、そんな風に思うのです。
作者からの返信
プラナリアさん^^*
女川町の少年のお話。
ああ……これこそ、言葉の力ですね。
>小さな蟻が綴った、小さな詩。
>もしかしたら、その小さな言葉に勇気づけられる蟻も、いたのかもしれない。
ありがとうございます。
この蟻が知らなかっただけで、もしかしたらそうだったかもしれませんね。
この蟻、以前一度、詩を書けなくなっていた時のわたし自身を投影していたりもします。
一度は筆を折り、もう書けない、書くことは無いだろうと思ったけれど、小さな蟻は、またいつかもう一度、書きたいと思って書き出すような気がします。
新しく作った小さな青いベレー帽を被って。。。^^*
ある小さなシジンの話 への応援コメント
せつないですよね。
言葉には間違いなく力はあるけれど、それに意味を持たせるにはまた違う力が必要で。
言葉をつづりたい人間には少々痛みを伴うお話ですね。
作者からの返信
フミさん、読んでくださってお星様まで、ありがとうございます(ぺこり^^*)
ちょっぴり、ほろ苦いものの残る寓話になりました。
>言葉には間違いなく力はあるけれど、それに意味を持たせるにはまた違う力が必要で。
そうなんですよね。。。
ちょっと自分(わたし)を重ねたりもして。。。
と、言いつつ、わたしはまだ力無いけれど書きつづけているのですけど(汗)
編集済
ある小さなシジンの話 への応援コメント
何だか心にチクンと小さな傷がつくような気がしました。
新作ありがとうございます。
短編集になるの?
追記
つきのさん
完結済みと聞き慌てて★をつけに来ました。こんな作品好きなのでまた書いて欲しいです。
作者からの返信
あいるさん、読んでくださってありがとうございます^^*
ちょっぴりほろ苦い寓話。
息子との話から、小さなあぶくみたいに生まれました。
>短編集になるの?
この掌編だけになります。
もしかして、またこのくらいの長さのお話が書けたら、まとめて短編集にしてもいいかなぁ(今は完結済にしてるけど💦)とか夢見つつ。。。
でも、なかなかお話が浮かばないの〜(大汗)
追記)わぁー!あいるさーん!お星様ありがとう(ぺこり)嬉しいです^^*
また、お話の種が降ってきてくれますように。。。
ある小さなシジンの話 への応援コメント
悲しいお話にはなっていますが、シンプルなだけに読書が色々な思いを寄せて考えることができる。そういった意味で美しい物語と私は思います。
蟻は筆を置いたけれど、なにも行動しなかった蟻じゃない。