偽物の恋

コーヒー牛乳

第1話

不登校のきっかけ

どうも、私は花楓と申します。

この話の主人公です。

いやぁーなんで、私なんかが主人公やってんでしょ。まぁ、そんなことはどうでもいいですね。

本題に入ります、私は不登校でした!!

(ドドん)



入学式

「ねぇ、萌結同じクラスだといいね!」

「だね6年間同じだったしね!!中学校でもよろしく!!」

「うん!私こそ、」

「見てみて!!同じクラスだ!やったね!!」

「花楓がいるなら私も安心だよ!!教室行こうか、!!」

「確か、1-1だったよね、あ、ここだ!」



「えっと席は、あ!席近いね良かった!」






そして無事に入学式が終わり半年後

花楓は萌結と一緒にバドミントンに入りました、


〜部室〜


「ねぇ花楓ってキモくない?」

「まじそれ」

「アイツ自分可愛いとでも思ってんの、そんなことないってバカみたい」

「ね、萌結」

「うん、そうだよねまじきもい」


ガチャ

「みんな何話してたの?」

「ううん、なんでもない」

「行こ、萌結」

「あ、」



これが、地獄の始まりでした。


1週間後


「ただいまぁ、疲れたぁ」


「おかえり、あらスカート破けてるわよ」

「あ、ほんとだ引っかかったのかな?」

「直すから後で置いといてちょうだい」

「はーい


次の日

「みんなおはよう!!」

「あれ?どうしたの?」


……

(私なにかしたのかな?)


放課後

「ねぇ花楓って佐辺くんのこと好きでしょ?」

「え?いきなりどうしたの?」

(萌結以外には言ってないのに、)

花楓は入学式で佐辺くんに一目惚れしていたのでした。

「黙ってないで答えなよ」

「あ、うん、そうだよ」

「私も佐辺くん好きだから取らないでくれる?」

「え?」

「え?、じゃないんだよ。ぶりっ子」



この件以来学校に行けなくなりました。



1年後

1年後がたち、幼馴染の優斗から連絡が来ました。

「元気?」


「ぼちぼち、かな、」


「そか、なあ今度こそ佐辺の誕生日なんだけど来る?」


「え?」


「いやさ、元気ないから楽しいことをすれば忘れるかなって」


「そか、ありがとう!!行ってみたいな」

「了解、明日の10時でいい?」


「うん大丈夫!!」


次の日

「おはよう!!優斗、佐辺くん」

「おん」

「おはよう花楓さん」

「名前覚えてくれてたんだ嬉しい!」

「当然だよ」

「そうだよな、だっておまe、、むご」

「お前は黙ってろ。優斗」

「どうたの?」

「ううん、なんでもない、行こうか、」

「うん」



そして帰り道

「俺こっちからだから、佐辺、花楓のことよろしくな。

「わかってるよ、じゃ行こうか、」

「うん、……」

「ん?どうしたの?」

「あのさ、私佐辺くんが好きなんだ、入学式の時一目惚れで」

「え?本当に?」

「むっちゃ、嬉しい」

「え?それってどうゆう事?」

「俺も好きだったんだ花楓さんが、だから付き合おう」

「うん!」



佐辺くんと付き合えた、花楓は次の日から学校に行こうと決意しました。それを佐辺くんに伝えると、迎えに来てくれるという事なので甘えることにしました。


次の日

「おはよう!!」

「うんおはよう花楓」

「ちゃんと朝から起きれて偉いじゃんよしよし」

(頭撫でられた嬉しい)


佐辺くんと付き合って1ヶ月くらいは良かったんです。時間が経つにつれ、彼の態度が酷くなっていきました。



「おはよう!」

「ん」

(なんか冷たい、疲れてるのかな。迎えに来てもらってるし、そうだよね)


学校にて、体調が悪くなり保健室にいた時のことです。

「あ、佐辺くん、」

「あのさ、誰のお陰で学校来れてんの?」

「さ、佐辺くんのおかげだよ?」

「だよな、じゃ体調崩さないでくれる?、」

「え?」

「いや、え?じゃないよ、体調崩すなって言ってんの、俺の評価下がんじゃん。返事は?」

「うん」


次の日

「花楓!!おはよう、、ギュ」

「びっくりした、どうした?」

「花楓が可愛くてさ」

(昨日のはただの気まぐれだよね、)

「今日は手繋いで行こうか、」

「!?」

「恥ずかしがって可愛い、ほら行くよ」



私もこの時はあ、ただの気まぐれだったんだと思いました。ですがこういうことが続き、暴力も増えました私は精神的にきつくなってしまいました。その日から彼を避けるようになりました。それで別れを告げる事にしたのです。


「ごめん、別れよう」

「花楓、考え直してよ、俺ダメなお前が好きだからさ、」

「もう無理だから、ごめん」

「なんだよ、ちょっと優しくしたからってキモ、まぁお前は遊びだったし、萌結に面白いやついるって聞いて遊んで見ただけだからいい暇つぶしになったよ。じゃ」


「ほんと最悪」


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