アマガエル著『農耕具使いの異世界転生奇譚』
こんにゃー水銀あんじゅです。今回はツイッターで募集した企画、#RTしたあなたの小説を12星座に当てはめます。をやっていきます。企画の都合上、ネタバレの恐れがありますことをご了承ください。
作品概要
神々の手違いで水地武(みなち たける)は、異世界転生して農民の娘ルシアとなった。前世の記憶を継いだままの生活していたルシアの下に、その手違いを引き起こしてしまった、女神アーシアが現れる。アーシアは責任を取るために、この世界に左遷されたのだった。
ルシアはアーシアからその手助けとして、様々な能力を与えてもらったが、その能力は農作業に関わるスキルに比重が置かれていて? といった、WEB系異世界戦記風FTです。
主人公の12星座イメージは?
主人公のルシアは転生前も転生後も、農作と関わりがあります。転生前は実家の手伝いとして畑仕事をしたり、転生後は農民の娘として生まれています。どちらも農家生まれということになります。
農家は乙女座が司ります。なぜなら乙女座の守護神は豊穣の神デメテルであり、乙女座のマーク♍は、麦の穂を思った乙女といった意味もあるためです。※他にも色々な意味があります。
主要舞台の星座イメージは?
主人公のルシアは、ボルカという小さな村に農民の娘として生まれます。その村には人間、つまり人族だけではなく、猫人族と犬人族も暮らしているようです。
様々な種族と暮らしている村というのは、水瓶座を思わせます。水瓶座は性別や人種、障害などに関係なく、博愛を持って分け隔てなく接する星座です。
文体の星座イメージは?
文体自体は一人称ですが、時折他者視点が混じります。そして特徴的なのは時折敬体で書かれていること、つまりですます調ということです。ですます調で書かれることによって、柔らかい印象を与えています。
とはいっても、常体、~であるといった文体もあります。分かりやすさを重視し、その文体に変更したとあるため、分かりやすさを作者が意識していることが分かります。
分かりやすさ、伝えやすさは他者を意識しているため起こることです。他者を意識している星座は色々ありますが、前置きや後書きも多用していることから、天秤座でしょう。
天秤座は人々との交流や調和のために、努力する星座です。
まとめ
作品全体としては、ルシアが成長していくヒロイックで王道的なお話です。王道を意味するのは自己表現や演出力を司る、獅子座でしょう。
素敵な作者さん情報
アマガエルさんは小説家になろう、ツイッターで活動なさっています。
次回予告
次回は、アワインさんの『大正之半妖物語』の予定です。
この企画について
企画の進捗についてはツイッター内のハッシュタグ、 #RTしたあなたの小説を12星座に当てはめます第一弾進捗 をご覧ください。
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