アマンダ著『世界のピンチが救われるまで本能に従ってはいけません!!』
こんにゃー水銀あんじゅです。今回はツイッターで募集した企画、#RTしたあなたの小説を12星座に当てはめます。をやっていきます。企画の都合上、ネタバレの恐れがありますことをご了承ください。
今回はアマンダさんの異世界系ラブコメです。
作品概要
社会人になりたての仲村実琴が目を覚ますと、そこにはどう見てもオカマの筋肉隆々でたおやかな自称女神がいた。
その女神から、世界を救う七つの至宝探しの旅に出てほしい。女性とはバレないように! と無茶振りをされる。実琴がこれは異世界転移だと察すると、女神によって王女の部屋へを送られてしまい、少年の聖女としてユースタリア王国を救うことになる。
主人公の12星座イメージは?
実琴ことミコトのイメージは牡羊座でしょう。
というのも基本的に快活で、反射的ともいうべき行動力と、物事を勘繰ることなくストレートに受け取り、人の言動を素直に受け取るのは、牡羊座の特徴です。
考えるよりも先に動く言動が多いです。それは内から湧き上がる衝動で、恐れていてもまずは挑戦する牡羊座に重なります。
主要舞台の星座イメージは?
ここではミコトが女神に送られる王宮を見ていきます。最初に会うのは第二王女のクリスティアとその護衛騎士のディアナですが、彼女たちはすぐにミコトの服装から聖女であることを察します。そしてミコトが女神からのいいつけで男性のように振る舞うことを承諾し、衣服なども用意して協力してくれます。
そのあともミコトのことを王や護衛騎士も受け入れ、王国の置かれた事情をすぐに話してくれます。このことから軽快で情報交換をコミュニケーションの一種に使う双子座のような印象を持ちました。聖女だからと必要以上にかしこまることもなく、ミコトの容貌や体型について、王子や護衛騎士たちも指摘してきます。その気安い印象が双子座の軽快さと重なります。
文体の星座イメージは?
この作品は幕間もありますが、ミコトの一人称単数が中心です。周囲の描写もしっかりしていますが、基本的にミコトの感じ方を通して、読者は世界を知っていきます。自分らしさを大切にするのは、獅子座の特徴です。自己表現自体も獅子座の管轄になります。
まとめ
七つの至宝探しの旅をするミコトのその正義感と人への思いやりは、この異世界全体に向けられているといってもいいでしょう。
それはこの点からも見受けられます。
「もっとたくさん話していたいけど時間がないの。私たちを助けてくれるかしら?」
女神に聞かれるが答えは1つしかない。
「私でよければ――――やらせてください!!」
即断即決で正義感を発揮し、見ず知らずのひとへも思いやりを発揮する姿は、衝動的な力で行動する牡羊座と、大衆のために分け隔てなく、人々の心をほぐす魚座らしさが見えます。
基本的には軽快でテンポがよく、ミコトの快活さと慈愛が感じられます。
素敵な作者さん情報
アマンダさんは小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ツイッターで活動なさっています。
カクヨムアカウント https://kakuyomu.jp/users/amanda-613
次回予告
次回は優月茜さんの『最強魔王様は病弱だった~溺愛された地味薬師は今日も漢方を調合する~』の予定です。
この企画について
企画の進捗についてはツイッター内のハッシュタグ、 #RTしたあなたの小説を12星座に当てはめます第一弾進捗 をご覧ください。
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