キャラ紹介及び世界観紹介(すでに書いたキャラも含める)
《人物紹介》
【地球サイド】
・男女依桜
本作の主人公。銀髪碧眼の男の娘から銀髪碧眼の美少女に変貌したTSっ娘。なんか色々とエロい目に遭いがち。異世界に行っていた影響で、性格がイケメンになっている。そのせいで、同性(女性)からの人気が馬鹿みたいに高く、叡董学園に在籍する女子生徒の憧れの的的な存在に実はなりつつある。
本人は男よりも女の方が好きな模様。
のちに、ミオが鑑定した結果、ミリエリアの子孫であることが判明したが、ミオは叡子にのみ話、それ以外には秘密にしている状況。本人も知らん。
周囲からの評価は、『優しい』『家庭的』『カッコいい』『可愛い』『不思議な人』と言ったものから『お嫁さんになって欲しい』とか『性的な意味でいじめたい』とか言われたりしており、裏のランキングでは、あからさまにヤバい奴の一位を獲得している。
しかし、これが一部のものからの評価は違っており、特にミオや叡子などは『歪んでいる』『明らかに異常』とか思われている。
この辺りの意味合いは、並行世界での依桜の死因を知ってからのものである。
依桜本人は滅多に怒らず、分け隔てなく優しさを振りまく。ミオ曰く『異常なまでに他人に対して甘く、世話焼き。ただし、自分に対しては無頓着。歪みまくっている』だそう。
依桜は異世界に行く前は割と虚弱体質だったらしく、しょっちゅう熱を出したり、病気になったりしていたらしいが、異世界に行くと同時に収まったらしい。
固有技能も所持。『範能上昇』と言う技能で、自身が応援することで、一定範囲にいる者たちの身体能力を上昇させる効果を持つ。
何やら称号をもう一つ持っているが、未だに見えない。
他者から見た依桜の本質は『甘えん坊』や『異常なまでの博愛主義者』だそう。前者は未果たちで、後者はミオと叡子。
実は元の世界に帰ってから、ほんの僅かずつにステータスが向上している。
ミオと叡子の考察で『依桜が死亡したら世界が滅亡するのではないか?』と言われている。
そのほかにも、依桜にのみ世界を転移した場合の時間のずれが発生していたり、種族が未だに見えなかったり、『アイテムボックス』中に入れる上に、色んなものを生成できるなど、色々と本人に謎は多い。と言うか、本人ですらわかっていない。
気が付けば、声優になったり、アイドルになったりしているので、色々と属性がてんこ盛り。割と声優とアイドルは気に入っているらしい。
余談だがSかMかで言われたら……圧倒的にMである。
ちなみに、実は幼少期(未果に出会う前くらい)の記憶がなぜかほぼ存在しなかったりする。
最近、シスコン気味。
たまーに記憶がない日があるとかないとか。二度目の異世界転移の時の五日目と六日目の記憶に関しては、未だに思い出せていない。というより、意識がなかったかも? とか思っている。
・董乃叡子
ヤベー人。自力で異世界転移装置を創ったとんでもないバカな天災。最近は暴走気味だったせいで、球技大会で相当やばいことをして、お仕置きされた。と言うか、実際ミオに殺された。
ブライズの世界での一件にて、実はファインプレーをしていたんじゃないか、と言われている。
並行世界(ブライズの世界)においての叡子は、異世界研究なんてしておらず、普通の学園長として生きていた。
とある人物は『どうしてこうなったんだろう……?』と思ったらしい。同時に、英雄だと思っているらしい。
・御庭恵菜
依桜が知り合った大人気アイドル。
依桜とは警備員とアイドル、という関係で出会い、一時的に『変装』と『変色』を解いていた依桜と出会ったことで、アイドルに誘う。その結果、依桜を『いのり』としてデビューさせることになった張本人。
元は女委の知り合いで、その紹介で依桜と出会うことに。
本人の恋愛対象は一応男だったのだが、依桜と出会ったことによって、百合に目覚めてしまった。もっとも、本人は女委の本の愛読者でもあるので、当然と言えば当然かもしれない。
日本武道館ライブの一週間後にレジャープール施設で再開し、そこで依桜たちが通う学園に転校することを決意。マジで転校してきた。
それなりの偏差値の学園だったのだが、本人の頭は良かったため、余裕で合格できたらしい。
転校した大きな理由としては、依桜のことが好きになったからと言うのもあるが、その他の理由として、前の学校でいじめられたり、やっかみを受けていたこともある。
本人は天真爛漫な感じではあるが、意外と過去は重め。結構メンタルが強い。
転校後は依桜たちのグループと一緒に行動するようになる。実質、レギュラーキャラ。
【異世界サイド】
・ミオ・ヴェリル
依桜の師匠でただの理不尽の権化。
酒と依桜が大好きであり、そのためだったら神だって殺す、とかのレベル。
400年以上生きていると言っているが、本人は何百年生きたか忘れている模様。唯一無二の親友だったミリエリアが死んでからは、基本的に人と関わらないでひっそりと生活していたが、ちょこちょこ仕事はしていた。そうして、その内邪神をぶっ殺している。
ブライズの一件にて、依桜の本質的な部分を知り、『歪んでいる』と評し、その本質を『異常なまでの博愛主義者』だと見ている。
依桜がミリエリアの子孫だと知った際は、何が何でも守ると決めている。本人は、忘れ形見のように思っている。
本当は男の依桜が好きだったのだが、なんか依桜の様々な魅力にやられ、結果的に今の状況に満足し、今の依桜に惚れている。
夫婦みたいなことをよくしており、親しい者たちからは『夫婦じゃん』とか思われてる。まんざらでもない。
色々と謎が多い人物でもあり、本人が語っていないことは結構多かったりするが、まあ、どうでもいいことも中には含まれているので、大きなところで言ったら、数えられるくらいかもしれない。
実質的な最強人物で、本人曰く『自分を殺せる存在があるとすれば、創造神とか邪神くらい』だそう。色々とめちゃくちゃである。
・ミリエリア
依桜たちが住む世界を創造した、創造神。
400年以上前にミオと出会い、親友になっている。400年ほど前に、ミオの前で死亡したかに見えたが、実は法の世界に流れて、そこで生きながらえる。戦国時代の真っ只中くらいの世界に放り出され、そこで誰かと結婚している。
ミリエリアの子孫が依桜の母親である桜子で、依桜も子孫である。
ミリエリアが残した書物のことから、転生体がいるのでは? と思われていて、いつか魔の世界で転生体を探し出しだそうと考えていたが、法の世界で亡くなっている、ということを知ったため、そっちの世界で探そうと考えている。
ミオは、ミリエリアの気配を知っているので探せる、と言っているのが、どういうわけか法の世界に該当する気配がない模様。
ミオ宛に本を残していたり、意味深なことを書き残していたりするなど、色々と謎が多い。
ちなみに、本人は女神。
【世界観】
・対世界
『法の世界と魔の世界』のこと。
それぞれは、それぞれのもので発展しており、文明の栄え方に違いはあれど、基本的に大きな差はない。法の世界では科学で発展し、魔の世界では魔法で発展している。
両世界は絶妙なバランスで成り立っており、このバランスが崩れると割ととんでもないことになる。
一応対処法はあるが、結構リスクは大きい。
法の世界を鑑定するとかいう馬鹿げたことミオがした際に、謎の年数が書かれていたが、現段階では不明。期限的には、依桜たちが高校三年生になっている頃を示しているが……。
【異世界の定義】
色々な世界が存在しているものの、実質的な異世界は、各世界に一つ存在する対世界の方を指す。並行世界は異世界に含まれず、それはまた別の存在としてカウントされる。
現段階で存在している並行世界として、男依桜の世界とブライズの世界がある。
なお、ブライズの世界と現在の舞台になっている法の世界と魔の世界は何らかのかかわりがある模様。
【ブライズの世界】
ミオが一度行き、破壊した世界。
ブライズというよくわからん靄状の生物(?)がいたが、ミオがいい加減うざいとか言って、その世界に行く装置を叡子に創らせ、ブライズを消滅させに行った。
その世界では、生物が軒並み死滅し、空気中には体に害しか及ぼさない魔力が変質したものが漂っており、ミオも多少は不快感を示していた。
ミオと叡子の二人は、依桜が死亡したことで人類が滅亡したと考察している。
【付属世界】
現状ではまだ出て来ていない世界のこと。
平行世界や異世界と若干位置付けが違うもので、そう遠くない内に依桜たちも存在を知ることになる世界の事。
付属世界には何らかの生物(?)が存在しており、どんな世界が存在しているかは今のところ不明。おそらく、ミオ辺りは把握している。
【異世界転移】
依桜が何度も経験している現象。
正規の転移方法としては、魔の世界で行われている、異世界人を召喚する、召喚魔法がそれである。本来なら、神以外には転移は不可能とされており、その召喚魔法自体も、魔の世界が滅びかねないと危惧したとある神が過去に神託と称して魔法を授けたのが始まり。
なので、叡子が異世界転移装置を創りだしたのは、本当におかしい。言ってしまえば、人の身で神の領域に踏み込んだと言える。
尚、この召喚魔法には、ちょっとだけ特殊な面があり、異世界に何らかのかかわりがある人物が優先的に召喚されるようになっている。
正規以外の異世界転移方法として、空間歪曲が挙げられるが、あれは本当に天文学的な確率で発生する物であって、本来はあり得ない。
しかし、現在は叡子の実験の影響で転移可能な空間歪曲がそこそこ発生しており、たまにミオが転移して来た人の保護する仕事を請け負っていたりする。
だが、依桜が三度目の異世界転移をした時は、空間歪曲などほぼほぼ発生していない。
【世界神ノ独言】
ミリエリアが法の世界に残した書物。
中には、世界のことについて書かれており、ステータスなどについても記述されていた。ミオ的には、長年ずっと気になっていたことが知れて、ものすごく喜んだ。ついでに言えば、スッキリしたとか。
ミオが入手した本は写本であり、原書ではない。
ミオ自身は、写本を書かせる意味があったのか? と疑問に思っており、もしかすると原書には何かがあるのかもしれないと考えているため、近いうちに原書を探そうと思っている。
【ステータス】
一応両方の世界に存在している、その人物の能力やスキル、魔法などや、それぞれの身体能力の数値を示すよくわからない存在。
本来はバグによって発生したものだったらしく、神たちが面白がってそれを正式に世界の仕組みとして組み込んだ。
ミリエリア曰く、ステータスの数値はあくまでもわかりやすいように数字に表しただけで、実際は微妙に変動するとか。
それぞれの意味合いとして、『体力=生命力(血液量なども含む)』『攻撃力=筋力』『防御力=肉体強度』『素早さ=脚力や反応速度』『幸運値=偶然や奇跡を引き寄せる何か』となる。
ちなみに、攻撃力が100の二メートルくらいの巨漢と攻撃力が100の依桜のような華奢な存在が仮に腕相撲をしたとしても、互角になる、というわけではなく、あくまでも数値的な物なので、他の要因が理由で華奢なの方が負けることが多い。あくまでも、目安として捉えようということだ。
ステータス自体は、法の世界と魔の世界にあるはずなのだが、魔力の有無の関係上、法の世界の住人達には基本的にステータスが視えなくなっている。しかし、決してステータスが働いていないかと訊かれればそうではなく、知らないところで勝手に能力やスキルを入手し、無意識に使用している。ただし、魔法は使用できない。魔力を使用するタイプのものであれば、とあるものを代用して使用可能。
ステータスが視えない原因の一つとして、ミリエリアは危機感の違いなのでは?と言っている。
魔の世界には日常的な命の危機があるが、法の世界にはそれが滅多にない。
世界は広いので、探せば少しはいそうである。
隠し項目が存在し、それぞれ、『種族』『固有技能』『称号』などがあるが、この隠し項目を知るのはごく一部。種族がなぜ隠し項目なのかは不明。
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