人魔救済~堕天使と共に異世界に下り立った俺は救済の力で世界を救う~
アウル
第1話 異世界救済
俺の名前は
次に目が覚めた時、俺はベッドの上……ではなく地べたのうえにいる感触だった。意識はあるがうごけない…すると上から声が聞こえてきた。
「お目覚めかな?」
いままでに聞いたことのないかわいらしい声がきこえてきた。
「きみは?というかここはどこなんだ?」
横たわっているため話してる子の姿がみえない…
「ここは異世界に繋がる天精回廊 私の名前は百花《ももか》だよ。モモって呼んで欲しいな~。それで、きみのなまえは?ってそのまえに…よいしょっと…これでうごける?」
んん…起こせなかった体が徐々にうごかせた。目の前にいるモモ…は見た目はかわいいとしか表現できず、背中には天使の羽がついていた
「あ、あぁ…俺のなまえは枩島麟太郎だ。親しい人はリンと呼んでる。そんなことはどうだっていい、俺はなぜここにいるんだ?」
「いやぁ~まぁ君が思ってる通り、トラックにひかれて死んだんだよ!!」
まぁそうだよな。普通に考えて死ぬか……やり残したこともたくさんあるのにな。というか人が死んだのに何でそんなに陽気なんだよ。
「まぁ死んだんならしかたないか。あの世界ではやりたいことがまだたくさんあったんだけどな…」
「まぁ元の世界に戻る方法一つだけあるけど~~~」
「なんだと?俺はもう死んでるんだぞ?どうやって戻るんだ??教えてくれ」
「教えてくれじゃないでしょ?」
「あ、あぁ…元の世界に戻る方法を教えてください」
「う~ん、、、OK!!」
「戻り方は異世界で私と旅して困っている人を助けること!!」
え、それだけ??
「じゃあ異世界にLet's Go」
「待てーい」
「え、何?」
「え、何? じゃないのよ…どうやっていくの?」
「私の転移魔法でちょちょいのちょいっと
」
はぁ…とりあえずモモについて行けば元の世界に帰れるかな
「困ってる人を救済すれば元の世界に戻れるん、だな?、、…なら元の世界に戻るまで付き合うよ」
こうして俺はモモと異世界に行くことになった。
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