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  • サヨナラ、小さな罪への応援コメント

    美音の心の葛藤がとても詳細にリアルに書かれており、思春期の頃の自分と少し重ねてしまいました(^^)
    彼女は根はきっと真面目で親思いなのかもしれないですね。自分はこのままでいいのかと考え、言葉にならない思いが反発心という形で出たのかなと思いました。
    自分より少し年上の人の存在って、スッと心に入ることがあります。そのような存在と自分自身、上手く向き合えた結果、力強いラストが迎えられて、良かったなーと思いました!

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    他の方への返信にも書きましたが、この話、嫁の実体験を参考にして書かれたものでして、思春期と重ねられるほどに現実味があったとするなら、それは嫁の手助けのおかげです。嫁に感謝しなくてはなりませんね。

    美音の根が真面目だというのは、そうに違いないと思います。親思いかはわかりませんが、強く意識はしているでしょう。
    良かったと思っていただけて何よりです。書いていて、クライマックスの盛り上がりに派手な動きがないなあと自分で自覚してはいたので、そのへんもっとうまくやれたらよかったなと思っています。
    ただ、これはこれでよかったのかな。向き合った結果の力強いラストと評していただいてありがとうございます。

    どうも短編は苦手なもので、この作品は「うまく書けなかった」との思いが先立ちます。もし機会がありましたら、他の作品も読んでくださると嬉しいです。

  • サヨナラ、小さな罪への応援コメント

    学生時代、取り分け小中高の時は、世界が家と学校の中だけ、それが全ての世界だと、ルールだと考えてしまいがちでした。僕が。
    親との関係。学校での出来事が全て。でも、延々と悩んでいたあれこれが「なんだそんなことか」と思えてしまうくらい、世界が広がった今となっては拍子抜けだったりします。
    自分にもし子供ができたら、彼ら彼女らの世界を狭めないように視野を広げさせたいし、風通しを良くして、一緒に考えていきたいな、と思いました。

    最上さんみたいな人と出会うのが、僕は遅かったなあと思いました。他人だから、言えるのかもしれないですけれどね。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この話、実は、うちの同居人(≒嫁)の実体験を参考にして書かれたものでして、やはり彼女も風通しの悪い中に置かれていたのだと思います。
    肝心の僕はと言うと、けっこう自由奔放に生きていて、親との確執だとか、そういう問題はほとんどありませんでした。
    そういう意味では、今作は、自分以外の誰かをモデルにするという、実験的なものでもありました。
    僕自身の世界が狭かった頃というのは小学生の時で、ちょっといじめられていたりもしたんですが、それを当然の日常のように捉えていましたね。
    視野を狭めず、広げていくことの大切さは、オトナになってからも問われてくる気がします。ぎざさんにもし子供ができたら、その時は親子そろって視野を広げていけると素敵ですね。

    遅い早い関係なく、自分を変えてくれる存在と出会えたなら、それが大事なことで、それを大切にしなければならないのだと思います。ずっと出会えないままの人も、残念ながらいると思いますので。
    その点、美音ちゃんは非常に恵まれていましたね。

    読んでくださって、ありがとうございました。


  • 編集済

    サヨナラ、小さな罪への応援コメント

    ヒリつきますね。
    怒りでも悔しさでもあり、まだ何者でもない自分への不安でもある。

    判断の軸が「正義」というのも若い。


    ただ、「罪」かと言われるとちょっと違う感じもします。

    追伸:
    余計なこと書いてすいません。
    確かに感情の振れ幅は大きい時期ですから、そう感じるところもあるでしょう。

    作者からの返信

    まだまだ若いゆえの葛藤ですね。
    時が経てば、また違った見方になってくるでしょう。
    その移り変わりのワンシーンを切り取りました。

    「罪」っぽくないと言われると反論のしようがないのですが……
    そうやって大仰に捉えるのも若さゆえということでどうにか。