ブレイバーズ・メモリー(1)

橘 シン

プロローグ

この書は私の個人的な興味からシュナイツの関係者への取材に基づき、書き記したものである。

 注意として関係者の記憶違い、勘違いにより矛盾点がある。 

 本来なら矛盾点を直すべきだが、事実関係を確かめるすべが私にはないのでそのまま記した。

 

 快く協力してくださった関係者に、心からの感謝と敬意、そしてお悔やみを申し上げる。 

 

 なお、今現在は非公開となっている。  

 百年後か二百年後か分からないが、公開となってもこの書を手にできるのは世界に数人だろう。

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