第二十九話 緩い筋トレの勧め【メニュー】
今回は具体的なメニューについてではなく、筋トレ全般についてです。
世楽は緩い筋トレを心がけています。
すなわち――
■気が向いたら頑張ってもいいけど、頑張らなくてもクリアできる内容
■キツイのは最後の2、3回に留める
この緩さを大切にしています。
頑張らないとクリアできない内容だと、開始するのに心のエンジンをかけないといけません。毎日の日課にそんな馬力はかけていられません。髭剃りや歯磨きを始める時と同じ心で毎日臨み続けることが肝心です。調子が良ければワンモアセットすればいいのです。あるいは新しいモノに手を出すとか。
そして、キツさについても最後がキツいくらいに留めておきましょう。本気でマッチョを目指すなら限界突破は必須なんでしょうが、こちとら痩せたいから筋肉が必要なだけなのでそこまでのモチベーションはございません。理由についてですが、限界まで追い込むとなるとキツくなってからの回数が多めに必要になります。そうなるとキツくなってから『ここから先長いな~』と思うわけです。しんどい思い出の出来上がりです。この思い出が開始のエンジンのかかりを悪くします。
すぅぅぅ、、、そんなしんどいこと、毎日出来るかっつーのっ‼
辛いこと! 苦しいこと! 嫌な事は避けたいのっ! それが本能なのっ!
こちとら怠惰で太ったブタ野郎なんじゃあ! そんなの出来ない!
己の心根を世楽は認めています。ゆえにトレーニングは緩くを厳に維持します。
背伸びして狼を気取ることなどありません。豚には豚の痩せ方があるのです。
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