現実で誰にも必要とされず孤独だった少女アクルは、ある日突然異世界に転移。やたらハイテンションな“頭の声”と一緒に、死にかけながらも新しい世界で生き延びていく。シリアスな展開とギャグが絶妙に混ざり合い、ボロボロでも「誰かのため」なら立ち上がるアクルの奮闘を描く物語。
と、ここまで説明してみたけど、意外とこの小説、暗そうだけど全然重くない。
アクルは現実でぼっちなのに、頭の中の謎の声がめっちゃうるさい笑
でもそのおかげで変に明るくて、シリアス風味もあるけど、笑える描写も多めで好きですねー。
アクルは最強でもなくて、やられそうになって必死。
でも誰かのためなら無理してでも動いちゃう感じがなんか応援したくなる。
テンポも個人的に好みでサクサク読めました。
異世界もの好きはもちろん、なんか最近元気ない人とかにもおすすめかなーと。
とりあえず読んでみて、想像よりシリアスも良いし、軽い所は軽くて面白い!