サファイアの魂
秋雪 こおり
サファイアの魂 レガシー
プロローグ
VRマシン「深海」
2050年代。人類はフルダイブ型VRゲームを楽しむことがそこらのコンシューマー機のゲームより良かった。
動いた気持ちになれるし。
欠点はもちろんダイブ中は意識がゲーム世界の中にあり、現実の肉体は仮眠状態になる。
その上筋肉もつかないわ、運動しても消費しないわ、ゲーム内で食事をしても栄養価はないわ。
当たり前のことだった。
「深海」はワイヤレスイヤホンのような形状のデバイスである。
利点としては2040年代のVRマシンとは違い小形でARを使うことができる。
例えばパソコンの画面。
「深海デスクトップ」と発言すると
「深海
決定的な違いである。
ARを使う便利系ソフトに対しVRを使うのはゲームなどの実際の動作ができないものが多かった。
「ブートサファイア!」
彼もVRMMOの虜になっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます