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密かな接触」への応援コメント


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    鼬の皆、どうしてこうなってしまったんでしょうか……とても心が痛みました。
    取りつかれたら、死ぬまで無理やりに動かされる……恐ろしいです。蜘蛛によるものみたいですが、蜘蛛って静かに忍び寄るものですし、常人(鼬は人じゃないですけど)には警戒するのも難しい……なす術なかったんだろうな……
    まだ敵方の目的が読めませんが、いずれにせよ、鼬を利用したことは変わりがなく……どうか志乃たちには、鼬たちの仇を取るじゃないですけど、無念を晴らしてあげて欲しいなと思っています。

    そして今話では、志乃たち妖雛たちの存在の歪さも取り上げられましたね。
    物の怪の脅威に人が対抗するために生み出されたもの、なのだとしたら、人間か人間に味方したい者が何らかの働きかけをしているのでしょうか。
    謎が深まり、ますます続き楽しみになりました。また参ります。

    作者からの返信

    四章も読了ありがとうございます! 他の章に比べると短く、内容も急で暗いのですが、丁寧な感想をいただけた上、悲惨な目に遭ってしまった鼬に心を傾けていただけて、とても嬉しいです。

    鼬の異変は、かねてから色護衆に確認されていて、鼬側も警戒していたのですが、忍び寄る蜘蛛に気づくことができず、加えて狸へ予想外の襲撃をする急変が起こってしまいました。彼らを苦しめる黒幕との対峙や、鼬の仇を取れるかどうか、見守っていただければと思います。

    妖雛そのものの成り立ちや、その中でも例外に属している志乃と芳親の存在については、謎を追う特定の勢力が少しずつ解き明かしていく形になります。こちらがまた話題になるまで間が空いてしまいますが、うっすら記憶していただければ幸いです……!