第10話- 修道院
子供の頃を過ごした修道院が建て替えで違う場所に移る事になった。
何十年ぶりにシスターと話し、"あの頃は何時も明け方に布団を掛け直してくれてましたね" と言うと"あら、夜の見回りは一度しかしませんでしたよ" と言われた。
毎晩布団を掛け直してくれたその人の事は誰も知らなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます