第9話- 小瓶
とても困ったときに開けなさい。
そういって母がくれた小瓶には薄い水色のさらさらした物が入っていた。
仕事にも慣れた頃、直属の上司が変わり、途端に苛めのように叱り飛ばされ続け病気になって、
母の言葉を思いだし翌日上司のお茶に混ぜてみた。
その夜、上司は原因不明の凍死で亡くなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます