第4話 - 迷子
その場に留まる、それしかできない。
時々気づいてくれる人に、付いていく事も連れていく事もできない。
迷子になってからどれ程時間が過ぎていったか、それすら思い出せないでいる。
時の流れは止めらず、気づいて、見つけて、お願い、通りすぎて行かないで。
せめて髪の毛一本でも持って行って。
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