アボカド

愛はない 恋だけ

いや ただの好意

一度だってぼくの心は侵入を許さない

今だって心の上の 皮の部分しか感じてない

人はどこまでだって自分を広げていけるけど

ぼくにはもう元気がないんだ

マンガもゲームも 人間関係さえも 届きやしない


心の中で 殴られる妄想をしてる

愛憎だったとしても 欲望だったとしても

心はそこに向いていて

向けられた感情だけがぼくの心を開ける

心を開けるのに体はひっつかないといけないんだ

ごめんなさい わがままで

ごめんね


閉まった心の中はぼくだけでいっぱい

ぼくの嘔吐は出ていかない

求められてる 周りの脂肪

過去


真ん中の黒は捨てられる

アボカド

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