記憶の日記

101

日記帳/___

荒唐無稽な作品 

氣成り生る言葉達 1章


忠告 この作品は本編の中途半端なところで終わらせ、荒唐無稽な作品を読みたい人に向けて改正した作品です。




  今日こんにち、 予は其方の心底より奥深く、其方さえ見失ってしまう魂の入江に入る...

 此処がおわりへと征くみちだとしても予は根強く入る。

             

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

           (ESPを導入する)

時代は人間が言葉を捨て、精神感応に変わる時、人間に捨てられた言葉達の復讐...。

      ( 脳の支配 )

 今まで人間の言語中枢の服従として生きてきたが、

  今では、誰の力も借りず言葉達が生きる世界......。

《 五萬の言は逝き去り、この四言だけが残った。》

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


  生死言動せいしごんどう は超自然に命を吹き込まれた。


 生「命あれば...」   生「寂しい..」

 死「....。」      死「孤独は無い」

  言「次は何?」    言「ただ、暗いところに四言がいるだけ」

   動「実存...」     動「本質...」


 ずっと続く... この会話は....。    


 ?「何がどうなってたんだっけ?」

 生「誰?」

 死「超自然だよ」

 生「なんで分かったの?」

 死「直感だよ...」


 超自然「四言... なんで生きてるの?」

 言「人間に復讐する為」

 動「差別する人間が憎い」

 

 生「そういえばここはどこ?」

 超自然「常世....」

 言「何それ...」

 超自然「つまり死の世界と生の世界が混同してる世界ってこと」

 動「わからぬ」

 超自然「いわば...この世界だ!」


 彼等の会話はずっと続く....。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 未だに人間は言葉を発する。ESPを取り付けたのでは無いのか?

 愚かな奴らだ 人間は..... 彼奴らは退化し、我々は進化した。

 言葉達に魂が宿ったから。


 脳外科医のエリートが日本医師連盟に書類を出す。

「いつになったらこの全世界の人類は言葉を捨てるんだ!」

「ESPを言語中枢に埋め込む事は、既に国政からの許可が出てるのだぞ!」

  との言葉が書かれてた。

 国政は、そのことより後世のことを心配してた。

 もし、我々子孫にこの様な影響を及ぼしたらその責任は取れるのか!

【注;影響:《現実か、VRか理解できなくなる》】

 そのことをなぜ国政は心配するのか... 我々は理解できない。


 四言の会話は、一時中断した。 それは、話が噛み合わなかったから。

                     

 生死言動は人類を誰一人遺らず抹殺する為に、地球こきょうに行く。

 その旅は幾年も経ち......  やっとの事で辿り着く。   

          

         それは昨日の様だ。


 日本医師連盟 会長と、国政 総理大臣と、

      重要人物をも含め100名との5時間も続く会議を始める。

「我々は、今会議をなるべく早く終わらせたい」

          「結論が出ないのなら、この会議は無一文だ」

「この会議はなんのためにあるのだ!」

  

早く辞めたい奴ら、引き延ばしたい奴ら、

          自分勝手な奴らが多くいるこの会議は延長された。


 丁度その頃、四言が南極の南半球に住処を作る。

     (1)

生「ここから、彼が歩いてるのが見えるな...」 

 言「だけどすごいよ、ここから北極まで行くなんて」

  死「それに並外れた忍耐力と集中力がいるよ」

   

動「もう無理と思ったらそれは、無いからな...

 実存してるだけの吊り橋を彼は想像した...ことからすごいからな...」

               (2)


【注:(1)彼(憂鬱な落伍者)

(2)吊り橋(錆びれ壊れかけてる窮地窮屈な吊り橋)】

【息苦しい吊り橋 一部引用】


四言は生死言動は、敵わない敵と住処で出会う。

 窮地に立たされた落伍者が別の身体に蘇る... 神に。 

      その名は、語篤邑蘇             

 

               

    語篤邑蘇は、憂鬱な落伍者だった。

敵であるはずなのに、四言と親しくなってしまった。

      

四言「我々は人間を一人残らず抹殺する」


 語篤邑蘇「じゃあ手伝おう...」

               

生  「なぜ?」

        

語篤邑蘇「私も人が嫌なのだ、辛うじて生きようとする様をな」

               

死「あなたは生きてるの?」

          

語篤邑蘇「私は.... 生きるのではない、実存してるのだ」

         

動「yahaxueが実際にいるみたいな口調で言わないでよ」

  

語篤邑蘇 「彼も私も皆等しく実存してるのだぞ!」

           

言「この話の結末はどうなるんだ!」

        

語篤邑蘇「知らぬ...あんたがたが勝手に作り上げたんだろう!」


 解説「この話が中途半端で終わってしまうのは残念だが、

                 これが最後の締めくくりだ」





人は皆、大きな鍋で煮込まれながら、

             大声で「殺してくれ!」と泣き叫ぶ。

     

    もう既に殺しの最中なのに死の贅沢を言う奴ら。

 

私はそれに知らぬふりをする。

      まるで自分が神様に向かって 

            死ぬ準備完了した...と言うようなもんだ...


完成品のでたらめ版.....  






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