第27話 夢のような初体験✨💕💏✨✨

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 あれはいつの事だったのだろう。



 あまりにも衝撃的な出来事なので、実際にあったことなのか、定かではない。




 まるで夢のような『初めて体験』だった。



 とにかくあれは、小学校五年生の暑い夏休みの事だったと記憶している。



 その年は、異常に暑く連日、四十度に迫るほど酷暑日が続いた。



 じっとしていても汗が噴き出してくる。



 僕は、海水浴で美浦海岸へ遊びに行った。


 ひと通り泳ぐと退屈になり、海岸付近を探索した。

 幾つかの別荘が並んでいる。


 好奇心にかられ、白亜の豪華な別荘の裏庭へはいり込んだ。


 ナゼか、裏にあるドアが開いていたので侵入してしまった。



『ン……😓💦💦💦』

 気がつくと不意に、咽喉のどが渇いてきた。


 その年は熱中症で病院へ搬送される人が多発した。



 何か飲み物はないか、探しているとキッチンのテーブルに、たくさんのスイーツが並んでいた。



 これから誰かが食べるのだろうか。


 僕は、冷蔵庫を開けアイスコーヒーのペットボトルを出してグラスに注ぎ、ひと口飲んだ。


「ふゥ……✨😌✨✨ おいしい✨」

 キンキンに冷えたアイスコーヒーが渇いた咽喉のどに染み渡った。


 かすかに甘く苦いコーヒーが、この上なく美味しい。


 

 一気にグラス一杯を飲み干した。


 

 その時、不意に背後から声を掛けられた。



「あァ~ら、坊やァ~…✨👄✨✨💕

 どこから入って来たのかしら❓」



「えェ……😲💦💦」

 ヤバい❗❗

 






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