第13話 「心のフレーム」

心のフレームに 君を集めてゆく

目に映るもの 聞こえるもの

君を通して 受け入れてゆく


もっと知りたくて

1ミリも隙間がないように

フレームを君に向ける


循環する君の声

融合される君の瞳

そうしてまた 君が彩られてゆく


今日のひとコマで終わらせたくないから

明日も君を見ていたいから

廻（めぐ）り続ける瞬間を

こぼさぬように受けとめる


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る