『小さなお話し』 その140

やましん(テンパー)

『怪談 薬かぞえ』


『これは、フィクションであります。また、このような行為は、犯罪になるかもしれません。』





 お城の三の丸には、夜中には、近寄ってはならないと、される。

  


 幽霊がでる。



 その、幽霊は、この城跡で自殺をはかった。


 しかし、睡眠薬が、ちょっと、足りなかったらしく、死にきれなかった。


 深夜の2時。


 うらめしそうなこえがする。


 『ひと〰️〰️つ、ふた〰️〰️つ、みっ〰️〰️つ、・・・・・・・・なな〰️〰️つ、や〰️〰️っつ。ここのつ、あああはあ〰️〰️〰️1個たりない。あと、一個だったらしい。くやしいやな。うらめしや、所長、この、怨み、どうしてくれようぞ〰️〰️〰️。』



   🚔    🔦    🚔


  

 『あいつ、不法侵入で、逮捕! またく、世間さわがせな。』


 『きみ、逮捕。ここは、文化財。不法侵入できません。』


 『すいません。』




※ 自殺はやめましょう。それより、よい方法が、きっとあるはずです。


 やましんも、耐えてる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


               おしまい

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『小さなお話し』 その140 やましん(テンパー) @yamashin-2

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