世紀末フレンズ生活

プリン制作人

プロローグ

そう、あの苦しみはあの日にあった…


「グォォォォォォッ!」


「くっ!なぜ!」


「セカイヲ…コワス…!イキルモノスベテ!コロス!」


「バリアを張るぞ!」


「ダメじゃ!我らがいるところしか…」


「私たちだけでも生き残らないと!生命が全部なくなっちゃう!」


「くっ…!」


「キエロォォォォォォォォォ!!!」


その刹那、全てが消えた。



「…まさか!?」


その周りに映るのは黒い空間に無数の星々が光る場所、宇宙だった。


「…地球は壊れた。俺たち以外の生命の存在が感じられない…」


「そんな…」


「パークを…守れなかったのか…?」


「パークじゃない…世界を守れなかったんだ…」


四神とカエデ、幻獣のフレンズたちが絶望に陥る…


「…このまま落ち込んでも仕方がないよ…僕たちは生き残った以上、僕たちだけでも生命を繋いでいくんだ…」


「…すまないが今は…1人にさせてくれないか…」


「うん…」


ここから宇宙空間での生活が始まった…

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