第24話 match(1)

最後の任務を果たすため、竜殺しのアイテムを探しにムスペールへと赴いたアニマたち。


だが空港は大量の刺客によって占拠されており、飛行機は墜とされた。


この前代未聞の空港占拠事件に立ち会った現地警察のエルッキ警部は、現場で白髪赤眼の女を保護した。


この女こそ、何を隠そう我らがアニマである。


婦警がアニマの事情聴取を執り行っている間、警部は部下と話し合っていた。


「しかし警部…あれほどの人数で空港を占拠して、何をするつもりだったんでしょう?」


部下に問われ、エルッキ警部は嘆息する。


「墜とされた飛行機には…あのイーゼルネン公爵の子息が乗っていたらしいが。

しかし墜落地点には死体はなかった。操縦士の死体もだぞ!

…訳が分からん」


「何せVIPですからね、上もかなり慌ててますよ」


そこに別の部下が現れる。


「警部、テロリスト共が妙な事を口にしてまして…」


「分かった、すぐ行く」


取調室では、突入部隊によってほとんど殺害された犯行グループの生き残りが待っていた。


「ほら、警部にお話ししろ」


促されるまま、語り出す。


「…アンタらが突入してきた時、既にこちらには死人が出てただろ?」


「ああ、滑走路にもいくつか死体があった」


「アレをやった奴は捕まえたかい?」


「誰がやったか分かれば捕まえるさ。

そこの所をぜひともご教授願いたいもんだがね」


男は小さく笑った。


「白い髪と赤い目の女だ。

俺たちはそいつにやられた」


「…何?」


警部の脳裏を、ほんの数時間前に保護した女の姿がよぎる。


取調室を飛び出す。


「おい、あの女は!?」


「け、警部?どうされたんです!?」


「空港で保護したあの女だ!

ここで事情聴取を受けてるハズだが!?」


「あ、あの子ですか」


婦警が書類を見せる。


「ほら、身元を保証できる人が迎えに来たんです。お祖父様ですね。

恐怖でうまく思い出せないので、また後日話を聞くという事に。

一応、住所は聞きましたけど」


警部の顔が青ざめる。


「しまった…!

お前ら、あの女をすぐに指名手配しろ!

住所は…たぶんデタラメだろうが、とりあえず調べておけ!」


「し、しかし写真が…」


「絵でも何でもいい!

とにかくあの女の顔を覚えているうちにやれ!」


行儀が悪いと分かってはいるが、思わず歯ぎしりする。


(何かが起きている…俺の知らない所で、大きな何かが…!)








その時アニマらは、既に路地裏にいた。


「いやー悪いね、迎えに来てもらっちゃって」


「いえ、ご無事でなによりです」


老人は恭しく一礼する。


公爵家の執事だけあって、その立ち居振る舞いは美しい。


「アンタ機長さんだよな?」


「はい、操縦させていただいておりました。

普段はレルム坊ちゃんの執事をさせていただいております」


いかにも執事といった風貌なので、驚きはない。


「それは機内で聞いた。で、アイツらは?」


「はい。坊ちゃんは私に伝言をお託しになり、潜伏中でございます。

ノワーリエ様は残念ながら発見できませんでした」


「…なんで自分で来ないの?

とっとと合流すればよくね?」


「この国ではイーゼルネン家は有名ですし…不用意に出歩きますと騒ぎになる可能性も多少ありますので」


レルムが有名人であるという事実は、アニマからするとあまり実感が湧かず、


「…そう。じゃ、まあいいけど」


と適当な返答になる。


「では、本題に。

…この街の北西に今回の目的地があるので現地集合すべし、との事でございます」


「ほ~、空港と同じ街にあったんだ、今回の目的地」


アニマは頷き、続いて尋ねる。


「ところで目的地ってどこだっけ?

ていうかオレ何でこの国来たんだっけ?」


「やはりお忘れでしたか。坊ちゃんのお見立て通りでしたね。

今回、皆さんはドラゴンに対抗するべく…」


アニマは再び頷く。今度は確信を秘めた深い頷きである。


「そうだそうそう!思い出した!

この国に竜殺しの武器があるかも~みたいな話だったっけ」


「はい、おおむねそのような流れかと。

それで、明日の14時~15時までに目的地『ニーベルンゲン本社ビル』の前に集まるように、との仰せでしたが」


竜殺しの一族『ファヴニスベイン家』の営む洗剤会社が、『ニーベルンゲン社』である。


「待ってくれんの1時間だけかよ、ケチくせぇな」


「VIPですので、なにとぞ」


「そもそもさぁ、いくらVIPっつってもオレら入れんの?会社の中に」


「一応、事前のアポは取っておりますが」


アニマとしては適当な思いつきで計画した旅行なので、想像以上に多くの大人が動いているのを感じ、少し気後れした。


「あ、そうなの?なんか悪いねぇ、色々やらせちゃって」


「いえ、これも仕事ですので。

では、私がこれにて」


「は~い、明日また」


執事の背が見えなくなるまで見送ったアニマは、ふぅと一息つく。


「さて…いつまで隠れてるつもりだ?

とっとと出てこいよ」


「……」


路地の奥から、何者かが現れた。


「いやぁ一度はこういうセリフ言ってみたかったんだよ!

ピッタリのタイミングを与えてくれてありがとう!」


「……」


何も答えず、ゆっくりとアニマに近づいてくる。


「お?おお!?」


その奇妙な姿と言ったら、まるでSF映画のパワードスーツか特撮ヒーローだ。


シャープな線で形作られた全身の装甲。


2本の角が屹立する頭部には、ヒロイックでありながらどこか昆虫を思わせるデザインのマスク。


頭頂部からつま先までを染め上げる、真っ赤なカラーリング。


「ひょえ~カッコいいじゃん!

いい鎧だなァ…オレの攻撃を防げないってとこ以外はッ!」


アニマはいきなり全力で殴り掛かった。


常人なら即死もありうる一撃だ。


「おッ!?」


だが片手で受け止められ、腕を捻り上げられる。


「いたた、痛いって!」


しかしアニマもこの程度では怯まない。


「痛いって…の!」


極められた腕ごと相手を持ち上げ、地面に叩きつける。


「…!」


仮面の男は後転して衝撃を逃がしつつ距離を取る。


そして空中に手をかざすと、そこに光が集まって刀が現れた。


「うおっ!?なんだそのカッコいい武器の出し方は!」


ただの刀ではない、鍔の部分に意味ありげな機械が付いたハイテク武器である。


だがアニマがそんな事で警戒するハズもなく、仮面の男へ猛然と挑みかかった。


「……」


男は刀を構え、鍔の部分に何かを装填。スイッチを押す。


『Butterfly!Overcharge!』


刀から機械音声が鳴り、刀身に雷が迸る。


「なんだっ、そのイカしたギミックは…ぐううおッ!?」


首を狙った斬撃。


左腕を犠牲にして防いだかと思ったが、腕1本切断ぢてなお勢いは落ちない。


右手で掴んで無理やり止めた。


「ぐ、ぐうううッ…」


しかし刀身を流れる激しい雷をまともに受けてしまう。


「け、結構キツいなこれ…ッ!」


常人なら既に死んでいる電圧だが、アニマの特殊な体質が脳へのダメ―ジを軽減している。


本来アニマの肉体は、ほとんど全ての害から弱点である脳を保護できるようになっている。


以前防げなかった『気功』によるダメージは、例外中の例外なのだ。


「でもさぁ…アンタも結構困ってんじゃねーの?

隙だらけになっちまってるもんな、腹とかよォ!!」


刀もろとも相手を引き寄せ、腹部にバズーカめいた蹴りを叩き込む。


「…ッ!!」


仮面の男もさすがに堪えたらしく、刀を手放してよろける。


「おっほほ、いいのかなァ?

大事な大事な武器を手放しちまってよォオオオ!!」


続けて拳の連撃を放とうとするが、一撃目で吹き飛んだので二撃目を空振る。


「あららっ、ちょっとだらしないんじゃなァい?」


男は奥へ奥へと転がっていく。


「オラオラどしたァ!勝負はこっからでしょうがァ~」


アニマも悠々と歩いて追いかける。


「この程度で床舐めてたんじゃ、オレ様の本気にゃ耐えられそうにねぇな!

ギャハハハッ!ホラ立てよ!それともそんなに眠いのかァ!?」


倒れ込んで動かない男を見下ろし、唾を吐きかける。


「そんならオレが寝かしつけてやろうか坊や!

ねんねしなッ…」


拳を振り上げた瞬間、男が突然高く飛び上がった!


「うわっビックリした!」


咄嗟に飛び下がって防御体勢を取るが、男はそのまま路地の壁を蹴って更に上空へ上がっていく。


そして視界から消えた。


「クソッ…隠れて不意打ちかます気か!?

いいぜ、どっからでも来いよザコがよォ!」


両手を大きく広げた挑発の構え。


「……お~い?」


そのまま10秒。


「あの~…そろそろ来てもいいよ~…」


20秒と時は経っていくが、敵は一向に襲ってこない。


「…逃げたか」


逃げられたと確信したアニマは、怒るより先に脱力した。


「なんだよもう~…逃げるんなら最初から襲ってくるなよぉ…」


頭を抱えてしゃがみ込むアニマには、先ほどまでの壮絶な殺気がまるで無い。


「戦うのは嫌いじゃないけど…四六時中狙われんのはダルいなぁ。

明日、目的の場所へ行くまでには片付けないと…」


「待てッ!」


嘆くアニマの背後から声。


殺気が瞬時に蘇る。


「誰だァ!…ほへ?」


振り向いたアニマが、驚きのあまり間抜けな声を上げる。


「アンタは…!」








老執事はアニマに伝言を伝えた後、すぐさま主の下へ帰った。


ところで今レルムはどこに潜伏しているのか?


「アニマの方は見つかったようだな。

私もそこらを歩き回って探してみたが、アビゲイルの奴が見つからんのだ。

スマホも通じん」


そう、レルムとアビゲイルが降下した、滑走路付近の森の中である。


彼はあえてそこから動かず、潜伏する事を決めた。


市街地は人が多く、騒ぎになりやすい事に加え刺客も隠れやすい。


多少目的地から遠くても、この森の中で時を待つ方が得策と考えたのだ。


当然野宿という事になるが、何も持たず1ヵ月山に籠り続けていた事もあるレルムにとっては大したことではない。


しかし、問題も1つあった。


同じ森に降りてきたハズのアビゲイルが、見つからないのである。


「坊ちゃまがそうおっしゃるのなら…これはマズいかもしれませんね」


執事は、自分の主がどれだけ精強な人間か知っている。


その彼が『探してみた』という事は、少なくとも周囲10㎞圏内は捜索し尽くしたという事だ。


「だが…どうも妙な感じがする。

どれだけ歩いても景色が変わらんのだ」


「それはまぁ、なにぶん殺風景な森ですから…という話ではない?」


真顔のレルムを見て、言いかけた言葉を改める。


「そうだ。自然というのはこんなに整然としているものか?」


「しかし…ここから見ている限りでは、それほど等間隔にも見えませんが」


木々は不規則に生え、地面も起伏に富んでいる。


「ふむ、では少し歩こう」


「はい」


2人はあてどなく歩き出す。


いや、レルムにはあるのかもしれないが、執事にはその真意が分からない。


「周りを見てみろ…」


「…申し訳ございません。私にはおかしな所が分かりません」


「そうだな、では走るぞ」


「はい」


意図は不明でも、主の命令には決して逆らわないのが優れた従者である。


「どうだ、何か分からんか?」


「はて…おや?」


通り過ぎてゆく木々の並びは、まるで街灯のごとく均一であった。


いや、よく見れば枝の伸び方や葉の付き方も一定パターンで繰り返されており、まるで…


「同じ所を回り続けているような…?」


「そこで止まれ!」


「はい」


主の突然の命令も聞き返さずに従う執事。


さて、執事はその場で足を止めたが、レルムはそのまま走り続ける。


当然距離は開いていき、背中も見る間に縮んで…いかない。


「私はお前の目にどう見えている?」


「足踏みしているように、その場から進んでおりません」


「そうか、やはりな」


レルムが足を止める。


「これは幻術だ。恐らく一定の範囲内から出られないようになっている。

しかしまあ、それほど高度ではない。

何しろ2人いれば見抜けるような杜撰な作りだからな」


「しかし…そうなりますと奇妙なのは、敵が一向に襲ってこない事ですが」


執事の指摘に、皮肉めいた溜め息をつく。


「ハッ…襲ってくれるならいいのだが」


「まさか敵の目的は…」


すぐさま自分の言いたい事を察した執事の聡さを心地よく思いつつ、頷く。


「そういう事だ。敵は我々を幻術の中に閉じ込めたまま放置する気かもしれん。

適当に歩き回って脱出するには、この森は広すぎるからな」


森に閉じ込めておけばそのまま餓死するのだから、わざわざ襲撃する必要もない。


「なかなか合理的だな。

術の規模も具体的な効果も分からんのでは手の打ちようがない。

だがひとつ気になるのは…お前が迷わず私の下まで来られたという事だ」


「はい。坊ちゃまに指摘していただくまで、幻術に掛かっている事すら気付けませんでした」


執事は幻術の範囲外から、中にいたレルムを発見できた。


「つまり、幻術の中からは出られないが、外から入る分には何の問題もないという事だろう」


「…外部から助けが来るのを待つしかありませんか」


「食事は当分問題ない。

野生動物もいるし、アニマのやつが持ち出してきた缶詰を、いくつか貰っておいたからな。

これで数週間持たせる事はできるが…どのみち脱出できねば意味はなかろう。

最後の頼りは…アビゲイルか」


だが懸念はある。

この幻術結界が複数存在する場合、アビゲイルも幻術に囚われている可能性があるということだ。


「飛行機からの着地地点すら読み、結界を張って待ち伏せていたような敵です。

むしろそちらの可能性の方が高いでしょう」


「ああ。よしんば奴が無事だったとしても…機内の戦闘で負ったダメージが癒えておらんだろうしな」


「あの方は武器も持っておられません。

本来は現地に到着した後、武器を入手する予定があったのですが…」


不安要素だけは溢れんばかりに湧いてくるが、勝算は全く見出せない。


「せめて私がここから脱出できれば…」


さて、これだけの期待と危惧を背負わされたアビゲイルは、実際のところどうなっているのか?

時間と場所をわずかに移してみよう。








静寂に満ちた森の中に、鈍い音と荒い息遣いだけが響く。


(森の中にも刺客が潜んでいたなんて…)


ミリタリーベスト姿の男と近接格闘中の小柄な少女は、アビゲイルである。


その手には、パラシュートのベルトを束ねて作った鞭がある。


「君たち暗殺者のDIY精神には目を瞠るものがあるな!

そうだろ、ノワーリエ家のご息女」


男は饒舌に語りながら、ナイフを振るう。


拳銃も所持していたが、既に打ち尽くしていた。


(私の方が強い…このままなら。

でも魔法か何かを隠し持っているハズ…)


その予測は実際当たっているが、心配する必要はなかった。


なぜならこの男こそ、レルムたちを迷わせている幻術結界の使い手だからだ。


厄介そうなレルムたちを幻術結界で足止めしつつ、自分自身でアビゲイルを始末するのが、この男のプランであった。


「ふッ」


アビゲイルは小さく息を吐くと、鞭で男の足元を払う。


「おおっと!」


跳躍しつつ後退して躱すが、その時既に鞭はアビゲイルの手元に戻っている。


「そこ」


「しまっ…」


放たれた二撃目が、ナイフを持つ手を捉えた。


この簡易的な鞭は、先端にパラシュートベルトの金具を取り付けており、直撃すれば肉を裂いて骨を砕く。


「くあっ…ああッ」


痛みに顔をしかめるが、さすがにナイフを取り落としたりはしない。


だが握りは甘くなっている。そこをすかさず狙う。


「せいッ!」


「ちくしょッ…あ~あ。やられたねどうも」


鞭でナイフを絡め取り、奪い取る。


アビゲイルの手にナイフが渡った。


「いただきましたよ」


柄を握り、その懐かしい手触りに悶える。


(ああ…この感じ!やっとちゃんとした武器を使える!)


ナイフを構え、もはや恐れもせず突っ込む。


生まれてから今まで暗殺者としての訓練を積んできたアビゲイルにとって、技術で劣る相手なら体格も性別も無視して殺す事など容易である。


「痛ッ…」


怪我さえ無ければ。


(ていうか、ちょっとしんどいかも…さっさと片付けちゃおっと!)


まずは上から下へ、大振りのナイフ斬撃。


男はこれは身を反らして躱し、同時にアビゲイルの髪を掴もうとする。


「あわわっ!」


アビゲイルはこれをローリングで回避。


更に男の左足を2・3度刺し、体勢が崩れた所で首筋に刃を突き立て、抉り切った。


「ぐげぇっ!」


(うん、殺した)


確信を持っていたが、なおも仰向けに倒れた男に乗りかかり、心臓を一突きする。


「おごっ…」


優れた暗殺者は、決して油断などしない。


「死にましたか…ね?」


首筋の致命的な血管を切断され、心臓を貫かれた男。


生きているハズもない。


「……ッ!?」


アビゲイルは無意識下に本能の警告を感じ取り、バック転で距離をとった。


1秒後に銃声。


更に2秒後、男は逆再生めいて起き上がり、笑う。


「…んだよ、油断してくれよなァ!

死んだふりどころか、マジで死んだんだぜ?」


「…ええ。私だって殺したつもりでした」


アビゲイルは顔をしかめ、右脇腹を見る。致命傷には程遠いが、出血している。


(またこの仕込み銃…私もつくづく甘い…)


男の袖から覗くのは、1発限りの小型銃。


(まず拳銃を使って弾切れをアピールする事で、私から『銃への対処』という選択肢を奪ったのか…)


技量を補って余りある狡猾さ。


これが、この男が業界で生き残ってきた理由であった。


(しかし、それより問題なのは…確かに殺したハズの人間が蘇ったこと。

このままじゃ、こっちが先にバテる!)


アビゲイルは訓練を積んだとはいえごく普通の人間。


それも、小柄な女子高生である。


機内の戦いによる疲労、急なパラシュート降下からの戦闘による消耗、そして今負った傷。


ダメージは、そうすぐには抜けてくれないのだ。


(不気味すぎる…この相手!)


しかし目の前の敵は、疲れ切った彼女にとって難しい相手だった。


〈つづく〉

どうしようもない名鑑No.116【幻術結界の男】

設置式の幻術結界を用いて敵を閉じ込め、外から撃ち殺すのを基本スタイル

とする暗殺者。

自分の技量の低さを認識している彼は、幻術使いの流派『摩利支天流』に師事し心理を操る行動や話術を習得することでそれを補った。

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