キリヤ公国建国史 第6回   キリヤ公国と伊達家・毛利家・上杉家らの臣従っ!!伊達家編っ!!

マギアンティア世界統一暦・1555年・5月1日。


 キリヤ公国連合国から発せられた自国への移民・仕官公募の一件は、瞬く間にアマテラス列島地方を駆け巡り、様々な者達がキリヤ公国本土へと目指す事に成った。


 後にキリヤ公国連邦共和国を立ち上げる切っ掛けと成った出来事の一つであり、キリヤ公国の国力増大と人口増加伴ったアマテラス神皇国地方の大名王達のキリヤ公国への臣従。



 特にアマテラス独立御三家と呼ばれる伊達家・毛利家・上杉家らは、アマテラス神皇国地方を統一平定したアマテラス織田自治神皇国の統治大名王家たる織田家とは別に独立した国家の王族として扱われて居る。


奥州独立自治王国の初代国王・伊達・藤枝・政実。



毛利安芸藩王独立自治国の初代藩王の毛利・輝実・隆宗。


 上杉独立自治北陸藩王国家の前進たる旧足柄幕府・関東甲信越地方管領職・上杉家先代大名王当主であった上杉・剣信・輝清。



 この三人の行動が無ければ、今のキリヤ公国連邦共和国の体制を築き上げるのには、もう少しだけ時間が掛かったであろうと言われて居る。



 奥州独立自治王国の初代国王・伊達・藤枝・政実は、アマテラス神皇国地方の東北地方・陸前国・岩代国・磐城国と羽前国米沢地方を治めている大名王家の当主であった。


 だがしかし、キリヤ公国連合国から発せられた自国への移民・仕官公募の一件で仙台市へと現れたナデシコ自治統合海軍・第五戦隊とその司令官である渡辺祥子大佐らの出現により状況が一変する。


 ナデシコ自治統合海軍の巨大な軍事力をまざまざと見せ付けられた伊達・政実は、意を決してキリヤ公国へと臣従を申し出る事に成る。


 これはアマテラス神皇国地方の中でも逸早くキリヤ公国へと臣従を名乗り出たとして、後世に名のを遺す切っ掛けと成った出来事と成った。



 その後、伊達家は奥州独立自治王国としてキリヤ公国連合盟主国のキリヤ公国の地方王国として公帝戦争へと参加。


 ハコダテ国境要塞攻防戦にて、多大なる戦果を挙げて、マギアンティア世界中に独眼竜・奥州王・伊達・藤枝・政実の名を世界へと轟かせる事に成った。


 取り分け伊達家内で有名な姫武将と言えば、奥州独立自治王国・伊達王家三傑臣の知の片倉・喜多。


 武の伊達・成美・実重。


 司政の鬼庭・真礼・綱元と言われた三人は、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連邦共和国へと続く中の主要な戦争に参加し、勇名を世界に轟かせた名臣として名を残して居る。


 他にも、父方の叔母で伊達家一族一門筆頭とされ、キリヤ公国と連合国・キリヤ公国連邦の在奥州独立自治王国大使を務め、後年には勇治との間に子供を儲けて居る留守・影菜・景政も、奥州独立自治王国と盟主王・盟主国政府との間を取り持ち、その友好を末永い物にした人物として知られて居る一人。


 また、最上義光が巻き起こした奥州動乱後に隠居した佐竹の鬼、又は常陸の鬼義重と謳われた佐竹・秋江・重義と佐竹・芳野・宣義母娘二人も、奥州独立自治王国建国後に活躍した人物達である。


 取り分け佐竹・秋江が最前線にで、娘である佐竹・芳野が後方支援を務める事が多かった。


 また、佐竹・芳野は治世と戦に長けた秀才と言われ、佐竹・秋江も親の出来が良かったからと自慢して居たが、従姉妹の政実とは何かと口喧嘩が絶えなかったが、とても仲が良かったと供述して居る。


 特に佐竹家で一番の問題は、佐竹・秋江が酔った勢いで勇治を襲った(肉体性的に・・・・)事に由る出来ちゃった婚である。

 

その一夜の出来事は、子共が出来てから佐竹・秋江本人が、勇治と正妻であるセレジア達等に対して、直に謝りに来ており、桐谷の名前を名乗らない事を条件として、勇治は彼女との子供を認知して居る。


 娘である佐竹・芳野は「母上っ!!良い歳をして居るのに、またまた新しい男と、しかも年下で盟主王である勇治陛下と寝屋を共にして子作りするとはっ!何事ですかっ!!」と怒鳴って居る。


 それに対して佐竹・秋江は「女として肉体的に衰えて居ないのなら、何時だって乙女で恋がしたいんだよっ!!!」と平然と開き直って居る。


 どうやら、夜伽と気性の激しい佐竹・秋江が相手をしても、そう簡単には壊れない勇治の事を気に入ったらしく、勇治とは秋江の身体が完全に年老いるまで肉体関係を求められたらしいとの事である。


 その他にも石川光明・真壁・光久・氏幹・原田宗時。 


 白石宗実・松前忠邦・南部直信・北部・愛・親信・最上義康等々と言った人物達が奥州独立自治王国を発展させて行く事に成った。

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