国家設定一覧 メイン国家編 1

 キリヤ公国


 桐谷勇治がガリアナ王国の王女、セレジア・ユリテリア・ガリアナ王女と婚約する為に、ガリアナ王から国土を割譲されて建国した小国。



 初期の国土は、ユーラシアン大陸南東部のキリヤ公国本国とキリヤ列島から成り立って居て、この二つの地域をキリヤ公国の本領本土とキリヤ公国連合国憲法で定めて居る。


元々の国土面積が凡そ勇治の故郷である日本と同一だったが、転移神災による異世界から転移して来た勢力を次々と合併して行き、今やその国土を凡そ10倍以上にまで広げて行ってしまって居た。



 キリヤ公国の初期人口は5万人程度だったが、建国から3年が経った時点で、キリヤ公国連合国と言う大国へと成長発展を遂げていた。


 後に様々な経緯を経て、数十億の人口を抱える連邦国制国家へと大きく発展して行く事に成る。


 初期の主要軍はキリヤ公国騎士団とその傘下にあるキリヤ公国国境警備隊合わせて三千人だったが、国力の増大と共に軍備が整って行った結果、数百万単位に膨れ上がって、その規模はアメリカ合衆国軍と同等の規模へと拡大して行く。


 キリヤ公国の警察機構は、連合警察・地方警察・独立自治国立警察の3つ分かれて居て、その全てを中央警察機構であるキリヤ公国連合国警察が、国内全ての警察業務を統括している。


 初期の警察組織の立ち上げの時は、キリヤ公国警察だけだった


 また、キリヤ公国海上警備保安庁と言う組織も在って、海の警察機構として活躍して居るが、領土拡大とキリヤ公国連合への加盟国の増大により、組織名称と組織機構をキリヤ公国連合国海上警備保安庁へと再編されている。


 キリヤ公国連合国の各人口に付いて・・・・・・・・・・


 キリヤ公国本国 


 旧ガリアナ王国・東部領イーステァ地方・東部領イーステァ地方代官駐在領都村・イーステァ村及びイーステァ列島を合わせて、6000人程度。


 キリヤ公国建国時と旧ガリアナ王国・東部領イーステァ地方・東部領イーステァ地方代官駐在領時代の総人口の内訳。


東部領イーステァ地方に4000人。


イーステァ列島に2000人前後居ると言われて居るが、それまでキチンとした国勢調査を行って居なかったので実際に何人居るのかは分かっていない。



その内イーステァ村の人口は、500人程度である



キリヤ公国本国


 建国時当初の総人口・21500人で、総兵力が勇治とセレジアの護衛兵力軍だった事から、総人口の半分程度に当たる9000人くらいだった。


 キリヤ公国連合国の宗主国キリヤ公国本国と成った最盛期の頃に当たる総人口は、本国と地方州、属州地方を合わせて、一億五千五百万人と成って居る。 


ナデシコ地方自治州区・4070万人。


新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区5500万人。


メイルシュルフラッド公国独立自治国・1100万人。


奥州独立自治王国・350万人


上杉独立自治北陸藩王国・120万人。


毛利安芸藩王独立自治国・423万人


ビクトリナ共和独立自治国・3200万人 竜珠独立自治王国・270万人


 キリヤ公国連合国及びキリヤ公国中央政府相互承認連合国結成加盟条約法(略称名・キリヤ連合加盟法)に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ナデシコ地方自治州区転移事件を皮切り、キリヤ公国が準独立準国家地方自治州区・独立自治国等を国内編入されたり、加盟参加国と成ったりした自治州区と自治国らと連合国家政府を組んだ際の国家としての名称のこと。


 キリヤ公国中央政府相互承認連合国結成加盟条約法の名の下に、勇治とキリヤ公国中央政府からは様々な援助を受けられると同時に、中央政府への協力命令を履行する事を求められる。


 加盟と離脱は基本的には自由とされて居るが、離脱する場合は、離脱する半年から一年前に中央政府へと届けを出す事とされて居る。


 キリヤ公国連合国は、その後も加盟国の増加に伴い、キリヤ公国連邦共和国へと移行して行き、世界に名だたる大国と成って行く。



キリヤ公国連合国及びキリヤ公国連邦共和国・宗主国王に付いて


 キリヤ公国に措いての宗主国王とは、桐谷公王家を最高国家元首と認めた称号の事を指して居る。




キリヤ公国統合連邦共和国


 少し先の未来で立ち上げられる事に成って居るキリヤ公国の未来の姿で、キリヤ公国と桐谷公王家が中心と成って治める完全な一つの独立連邦国の代表統治国と成り、勇治は数多の有力者や懇意にして居る多くの女性達と結婚して、多数の子供達が未来を切り開く事に成って居る。



国名・キリヤ公国 (キリヤ公国本国)連邦国名・キリヤ公国統合連邦共和国


首都・公王都キリヤ市

 建国から人口が僅か数年で、100万人の都市と成る異世界マギアンティアでも指折りの大都会。


 政体統治法 立憲君主型公国王制民主主義国とキリヤ公国を盟主国とする多国間連合国制を敷いて居る。


 公王・行政・司法・立法府・国民の5つを五権分立国家の基本運営と定めて居る。


国土 


キリヤ地方本土・キリヤ列島地方・大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島


キリヤ公国連合国加盟国地域


準独立自治国型・特別行政地方自治州区 


 ナデシコ地方自治州区・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・地球統合軍極東特別自治州区


独立自治王国(立憲君主制国)

 メイルシュルフラッド公国独立自治国・奥州独立自治王国・アマテラス織田自治神皇国・アルビオン独立自治王国・竜珠独立自治王国・マルセイユ・フランク独立自治王国 


アマテラス織田自治神皇国傘下支藩王国


 三好讃岐・阿波支藩王国・伊東日向支藩王国・筒井大和支藩王国・山名但馬支藩王国・宗・対馬・壱岐支藩王国  



独立自治国(民主主義・議会制国)


 ビクトリナ共和独立自治国・アーラスカン独立自治共和国


独立自治爵位王国(キリヤ公国・直属傘下臣下国)


 フェリス侯爵独立自治領国・立花伯爵自治藩王国・豊臣独立自治大公藩国・徳川東照大公藩国


独立自治藩王国(キリヤ公国・地方直属臣下国)


 上杉独立自治北陸藩王国・毛利安芸藩王独立自治国・長宗我部・新土佐自治藩王国・龍造寺独立自治・新肥前藩王国


毛利安芸藩王独立自治国分割統治領国(小早川・隆美・隆景系譜領国家・キリヤ列島地方・ヤマト島地方領)


小早川イズモ支藩王国



立花伯爵自治藩王国直轄領地(立花家親族衆領国)


立花子爵独立自治支藩王国(立花・雪花・道雪系譜領国家)


高橋男爵独立自治支藩王国(高橋・紹子・運紹系譜領国家)



独立支藩王国 (キリヤ公国・直属辺境地方統治委託臣下国)


 大友新豊後支藩王国・鍋島独立自治・唐津支藩王国・武田独立自治・新甲斐国自治藩王国・北条独立自治・新相模自治藩王国・島津新薩摩自治藩王国・成田武蔵自治支藩王国・松浦独立自治・平戸支藩王国・大村独立自治・彼杵支藩王国



 部族自治国 (辺境独立系部族・民族国「首長制国・族長制国も含む」)


 南インディアンス部族自治国


キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国


 ガリアナ王国・オルトランタ商業連合国・スノーランド部族国・大華天帝国・クーロン・アラービィ―ナ・エジルプト王国・撫子皇国・イングラード連合王国・フランク立憲主義王国・日本国・ハワーイ・ユー王国・アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国・アステカ帝国・マヤノガン王国・紗那帝国・ムーン・レジデントゥ・キングダム移民船団王国・グレート・イゲレスランド・及びスコッチアイランド・アフリヤ大陸・インディ大陸自治領・多国間連合王国・・・・・・・・・・・・・・・と成って居る。




キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約



 大華天帝国・クーロンとの国交樹立と友好同盟諸国が抱える安全保障問題をキリヤ公国連合国と共に解決策する為に新設された安全保障条約の事。


 キリヤ公国連合国は、ゲルニアン帝国との戦以来、ガリアナ王国・オルトランタ商業連合国と軍事同盟たるユーラシアン大陸南方諸国同盟を結んで居たが、此処に大華天帝国・クーロンと強引に割り込んで来たエジルプトリア王国も加えた新たな軍事同盟と相互自由貿易条約を結ぶ事に成った。


ユーラシアン大陸南方諸国同盟条約


 ユーラシアン大陸の一国統一平定を目指して居たゲルニアン帝国は、旧撫子皇国領こと、現キリヤ公国連合国・ナデシコ地方自治州区の編入と国境線の変更に当たり、キリヤ公国に対して、ゲルニアン帝国による旧撫子皇国領の全土割譲編入を要求。


 これを拒否する事にしたキリヤ公国本国政府とナデシコ地方自治州区政府は、ゲルニアン帝国からの宣戦布告を受けた。


世に言う、公帝戦争である。


 同時にゲルニアン帝国は、ガリアナ王国・オルトランタ商業連合国・メイルシュルフラッド公国独立自治国(当時は独立公国)と言ったユーラシアン大陸南部に対しても、物の序でと言わんばかりに、ユーラシアン大陸の一国統一平定成し遂げようと宣戦布告。


 これに対してキリヤ公国本国政府、ナデシコ地方自治州区の編入により、国名をキリヤ公国連合国へと改名。


 同時にガリアナ王国・オルトランタ商業連合国・メイルシュルフラッド公国独立自治国(当時は独立公国)と対ゲルニアン帝国戦争を含めた対外戦争への安全保障問題への対策案として、ユーラシアン大陸南方諸国同盟条約を結ぶ事にした。



 公帝戦争後には、同じくゲルニアン帝国との紛争問題を抱えて居るスノーランド部族国への軍事支援協力をする事に成り、新たな同盟国と成った。


 同盟条約加盟国は以下の通りと成って居る。


 キリヤ公国連合国・ガリアナ王国・オルトランタ商業連合国・スノーランド部族国



 メイルシュルフラッド公国独立自治国(当時は独立公国)は、キリヤ公国連合国へと加盟した為、批准国から離脱するが、どちらかと言うとキリヤ公国本国へと合流した形に成った。



 後にユーラシアン大陸南方諸国同盟条約は、キリヤ公国連合国と大華天帝国・クーロンとの安全保障問題条約締結に伴い、加盟国が拡大。


 アーラスカン共和国とアラービィ―ナ・エジルプト王国 らとの国交樹立と安全保障条約の加盟申請に成った事により、キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約へと名称と条約内容の改訂更新されて行く事に成った。






国教・アルテジア神教


 勇治が恩寵を与えくれた女神アルテジアに感謝するべく、小さな祈りの祭壇を個人的に建て事が始まりとされて居る。


 勇治が故郷たる地球世界での災厄に巻き込まれ、次元の狭間から異世界マギアンティアへと流れ着くまでの間に女神アルテジアに助けられ、この世界を見守り守って欲しいとの啓示を受けたと公式には喧伝されて居る。


 そんな政府の話を聞いて居たキリヤ公国の国民達が、勝手に祭壇や神殿を増やした事が、キリヤ公国連邦内と同盟諸国の内で、布教と信者が増えて行く切っ掛けと成って居る。


 後に自体を収拾するべくアルテナ・テルシーアと名乗り人間に化けた女神アルテジア分身体を通じて居る本人が、最高司祭教皇と成って信徒達の事を暴徒と化さない様に見張り、アルテジア神教の行く末を担う人材を新米女神達を研修目的地として派遣せつつ、後継を育てる仕組みを造る事と成った。


 因みにキリヤ公国と連合国内は宗教の自由が保証されて居るが、政教分離も法律で定められて居る為、宗教関係と宗教勢力らが国家に対して口を挟む事も関わる事も禁じられて居る。


 しかしながら、個人で祈る事に関してはその場限りでは無いとされて居る。


アルテジア神殿


 キリヤ山脈の最高峰であるキリヤ富士山と命名された麓の盆地に新たに建てられたアルテジア神教の神殿事で在る。


 普段はアルテナ・テルシーアへと擬態させた女神アルテジアの分身体が管理して居り、ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・北東部・メイルシュル山脈連峰南東部地方に在るロカルノ村の山奥に在る神殿とご神体像を移した事が始まり。


 この神殿を建てたのは、勇治公王が尊敬する女神アルテジアと言う女神を信奉するキリヤ公国と連合国民達が多く広がって居る事を踏まえて、その動きをコントロールする事を目的として居る。


 初代最高司祭教皇は、女神アルテジアである本人が降下させた分身体たるアルテナ・テルシーアと成ってしまったのは、笑えない冗談だとキリヤ公国連合国の上層部は、ため息を吐いて居る。


 因みにメイルシュル山脈連峰南東部地方に在るロカルノ村の山奥に在る神殿は、本神殿として改修工事が為されて、聖地ロカルノ・アルテジア神殿と呼ばれ、アルテジア神教徒達の聖地巡礼の土地とされ、一生に一回は巡礼に行く事が望ましいとされて居る。



絶対神アルテッツァとアルテッツァ神殿



 元々マギアンティア世界には、女神アルテジアが降臨し、地上世界を創ったとされて居た。そして、女神アルテジアが地上世界でヒト族たちらはを導いて世界を創って行く姿と教えを説いて居たのが、アルテジア神教だった。


 これはガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・北東部・メイルシュル山脈連峰南東部地方に在るロカルノ村の山奥に在る神殿が発祥地であったが、女神アルテジアが地上世界を去って以降は、その教えと主神像が形骸化をして行き、遂には似ても似つかない想像神が主神として祀り上げられてしまった。


 それが絶対神アルテッツァ神と言って、男装の麗人風の顔付きと身のこなしをして居るが、女性では無く男性神と言う設定で、そんな石像が造られて、各地の神殿祀られて居る。


 何でも女神アルテジアに破門された信徒たちが、仕返しをする為にでっち上げた偽神と偽宗教が、長い年月の果てに本物と成ってしまったらしく。



 女神を嫌った破門信徒たちは、女神アルテジアの事を男だったと言う嘘を言いふらして嫌がらせ行為をして居たのだと言う。


 その事が発覚したのは、キリヤ公国の建国・・・・キリヤ公国連合国への躍進する過程で、再び地上世界へとやって来た女神アルテジア本人の証言から聞いた為、キリヤ公国連合国のマギアンティア世界系加盟諸国では、大急ぎで絶対神アルテッツァとアルテッツァ神殿を廃止し、アルテジア神殿の復興とアルテジア神教への改宗をする事に成った。







キリヤ公国宰相内閣府 管轄大臣・キリヤ公国宰相内閣府大臣


 公王都キリヤ市の東側正面の方角たる中央通りから入って、首都の西側に在るキリヤ城の一角に建てられて居るキリヤ公国の政治の中枢。


 普段はキリヤ公国宰相が執務をする傍ら、公王である桐谷勇治と話し合いながら様々な取り決めをして居る。


 またキリヤ公国の宰相内閣府に席を置く首脳達は、此処に集まって閣僚会議を開いて国の重要な意思決定をして居る所でも有る。


 所管管理して居る建物及び行政機関としてキリヤ公国公王家内室後宮庁・キリヤ城・キリヤ公国・公王執務官邸、キリヤ公国・公王執務官邸官房庁。


 宮中公王居公邸。宮中王妃居公邸。キリヤ公国公王室宮内庁。キリヤ公国公王室侍女庁。キリヤ公国公王室侍従庁。キリヤ公国公王室宮内庁・従者SP護衛隊課本部庁。近衛近習衆・公王専属護衛隊局。


 奥閨室後宮・キリヤ城迎賓館・儀礼式典迎賓館・公王都キリヤ市秘密地下大要塞総合司令本部基地等が在る。



キリヤ公国宰相内閣府大臣 略称名・宰相大臣または宰相



 キリヤ公国宰相内閣府大臣は、 国家元首であるキリヤ公国公王に信任を受けて任命された、キリヤ公国中央政府の首相であるキリヤ公国宰相内閣府とキリヤ公国連合国中央議会等を管轄する行政執行を取り仕切る首相の権限を併せ持った、最高大臣の事である。


 キリヤ公国連合国中央議会では、準独立加盟国・独立自治国・独立自治藩王国・自治王国・貴族自治王国から選挙で当選され、中央政府へと派遣されてやって来た連合議員達とキリヤ公国宰相内閣府の閣僚幹部らと議論し、政策方針を決めて行く。


 その解散権限を持って居るのはキリヤ公国連合国の宰相が一番であるが、逆に議会には連合首相と総議会長と二院議会長等が持って居るが、首相らの内、二人が反対されると解散がされない。


 反対に宰相の罷免権と言う物が在って、連合首相と総議会長と二院議会長の三人が賛成しないと宰相の罷免が通らない事に成って居る。


 何方かが議会で揉めるて、話し合いが付かないと連合議会の解散総選挙と成る。






キリヤ公国・公王執務官邸官房庁


 キリヤ公国宰相内閣府内に措いて、 公王執務室の手前に在る中央省庁の一つであり、その場所は、公王執務室の向かいに在る職務室を本拠地として居るが、官庁街にも20階だてのビル一つを持って居る省庁のこと。


 官房長官は公王執務室の向かいに在る職務室にて、公王の補佐に回って居る。



 キリヤ公国・公王執務官邸官房庁・秘書官庁及びキリヤ公国連合国・公王執務官邸官房庁



 キリヤ公国宰相内閣府内と地方自治州政府等の秘書官を統括したり、派遣しい監督と執務を所管するキリヤ公国・公王執務官邸官房庁旗下の省庁のこと。



 特に重要なのがキリヤ公国・公王執務官邸官房庁・秘書官庁室で、公王の側付きと成った者達は、公王執務官邸官房庁・秘書官庁室での執務か、来客への応対職務などの業務内容を取り仕切りつつ、公王の補佐をして居る職務でもある。




キリヤ公国・公王執務官邸・公王顧問相談役兼秘書官 略称名・公王顧問秘書官

初代公王顧問秘書官・立花・雪花・道雪


初代キリヤ公国・公王執務官邸官房庁・秘書補佐官・相良・晴陽・義陽



近衛近習衆・公王専属護衛隊局


キリヤ公国宰相内閣府内にて、護衛官である上泉・伊澄と柳生・冬香の二人を含めた近衛近習衆・公王専属護衛隊の面々が詰めて居る職場のこと。


 その場所は、秘書官室の手前に在る近衛近習衆・公王専属護衛隊局が所管して居る護衛隊控え室が、普段の勤務先と成って居る。


そんな近衛近習衆・公王専属護衛隊局を取り仕切るのは、近衛近習衆・特別顧問と言う役職と勇治を直に専属護衛する公王専属の護衛隊のキリヤ公国・公王専属護衛総隊長と成って居る塚原・伝江・朴伝と成って居る。 




キリヤ公国宰相内閣府会議


  キリヤ公国連合国中央政府側の勇治とキリヤ公国宰相内閣府に参画する大臣と各省庁の官僚達。


連合国加盟地域側の元首達と重臣や代表達に加え幹部官僚らが集まり、中央政府や地方政府とで、キリヤ公国連合国の大方針を決める定例会議である。


 以前はキリヤ公国連合首脳会議として開かれ、地球で言うG7とかG20とかの会議と似たような感じの集まりで、勇治を中心に、連合国内での大方針が決まる重要な国内国政会議。



キリヤ公国連合首脳会議


  キリヤ公国連合首脳会議とは、盟主王と加盟国元首と軍幹部及び政府閣僚らが集まるキリヤ連合内部の幹部会議の事だ。


 地球で言うG7とかG20とかの国際会議と似たような感じの集まりで、勇治を中心に、連合国内での大方針が決まる重要な国内国政会議。



 これは後に第三次中央政府改革後に、キリヤ公国宰相内閣府会議へと名称が変更されて、引き継がれて行く事に成る。



キリヤ公国・公王執務官邸 キリヤ公国・公王執務官邸官房庁


 公王である桐谷勇治が執務をする専用官邸で、その建物の在る場所は、キリヤ公国宰相内閣府と隣り合わせに建てられて居る。


 その外観は和風建築であるが、建物の色合いは勇治の意向で、アメリカ合衆国のホワイトハウスに倣って白で統一されて居る。


此処を統括して居るのが、キリヤ公国・公王執務官邸官房庁長官である長野・業乃・正則。 


宮中公王居公邸・宮中王妃居公邸 通称名は総じて、キリヤ城王宮館御殿


 キリヤ公王のプライベートルームで、ゆったりとする為の専用居住スペースのこと。男でも嫁さんや愛人さんと何時もべったりはちょっとと言う時に、こっちで一人の時間を過ごす為の専用の場所。


 逆に王妃達を含めた女性専用のスペースである宮中王妃居公邸も在る。こちらは旦那様が王様の場合は、女性一人に付き、一部屋が与えられて居て、婚姻して居て許可証が在れば出入りが自由と成って居る。


 逆に女性王様の場合は一人で使う事が可能と成って居る。またキリヤ公国に将来的に王族が増えた場合は、3等親族までを住まわせ、他は別の屋敷を構える事に成って居る。


奥閨室後宮(おくねやしつこうきゅう)


 お嫁さん達とイチャイチャする為の専用の居室別邸のことで、日本風に言えば江戸城の大奥と同じである。


 この施設への出入りは基本的には、男子禁制で働いて居るのは全員が女だけであり、働いて居るのは全員が面接を厳しいパスして採用した侍女達である。


子作りを目的とした居室で、その出入りは厳しい監視下に置かれて居る。


キリヤ公国公王室宮内庁


 キリヤ城・宮中公王居公邸・宮中王妃居公邸・奥閨室後宮を含めたキリヤ王室関連施設の管理と運営を担う裏方省庁で、主に王室従者隊が所属する行政機関。


 初代キリヤ公国公王室宮内庁長官と成ったのは、キリヤ公国時代以前からセレジアの侍従長であったベルファ・ファースト。


 彼女はキリヤ公国従者隊に所属する男女から成る侍従隊と侍女隊を束ねるキリヤ公国従者隊・総隊長も兼務して居る。


 侍女隊が所属所管されるキリヤ公国公王室侍女庁。侍従隊が所属所管されるキリヤ公国公王室侍従庁の二つの省庁を束ねて、王室関連の各施設を管理するのが仕事。


 また、キリヤ公国公王室宮内庁内には、極秘裏にメイドSP護衛官と執事SP護衛官と言う護衛専門の従者隊が紛れて居り、それらは表の部隊とは別にキリヤ公国公王室宮内庁・従者SP護衛隊と言う所に席を置いて居り、その本拠地はキリヤ城内の秘密地下室に在り、キリヤ公国公王室宮内庁・従者SP護衛隊課本部庁と成って居るが、一般従者達はその存在を知られて居ない。



キリヤ公国公王室侍女庁


 キリヤ公国公王室宮内庁傘下の女性侍女隊を統括する行政機関で、キリヤ城・宮中公王居公邸・宮中王妃居公邸・奥閨室後宮を含めたキリヤ王室関連施設の管理と運営を担う裏方省庁。

 その中には極秘裏には、メイドSP護衛官が籍を置いて居り、表の仕事をしながら重要人物の護衛や身の回りのお世話を担って居るが、その事は一般従者達には知られて居ない。


キリヤ公国公王室侍従庁


 キリヤ公国公王室宮内庁傘下の男性従者隊を統括する行政機関で、キリヤ城・宮中公王居公邸・宮中王妃居公邸・奥閨室後宮を含めたキリヤ王室関連施設の管理と運営を担う裏方省庁。



 その中には極秘裏には、執事SP護衛官が席を置いて居り、表の仕事をしながら重要人物の護衛や身の回りのお世話を担って居るが、その事は一般従者達には知られて居ない。




キリヤ公国公王室宮内庁・従者SP護衛隊課本部庁


 キリヤ公国公王室宮内庁内に置かれて居る国家重要人物を護衛とお世話係を担う秘密護衛機関のこと


 普段は侍女隊と従者隊に所属し一般従者隊と同じ業務を担いながら、極秘裏に一般従者隊に紛れつつも、メイドSP護衛官と執事SP護衛官と言う護衛専門従者隊としての任務をら成って居る。


 その本拠地はキリヤ城内の秘密地下室に在り、キリヤ公国公王室宮内庁・従者SP護衛隊課本部庁と成って居るが、一般従者達はその存在を知られて居ない。


 その事実を知って居るのはキリヤ公国連合国のトップを担う国家元首や政府幹部と幹部官僚と言った者達だけと成って居る。


 その中には後に歴史に措いて公王に気に入られて、直属の部下の証として妾と成り、子を為す優秀な人材として名を遺す者も居たと言うが、これは裏切りを防ぐとともに寵愛の証であるとも言われて居る。



キリヤ城迎賓館・儀礼式典迎賓館


 キリヤ城迎賓館は、キリヤ公国の首都である公王都キリヤ市を訪れる諸外国からお客様を持て成す場所で、室内外で盛大なパーティーが出きる様な施設と成って居る。


 儀礼式典迎賓館は、謁見の間が設置された施設の事で、国内の儀式儀礼式典や要人と官僚等の面会。又は諸外国の外交使節と面会する場として使われている施設。


 

キリヤ公国連合国中央議会 (旧名・キリヤ公国中央政府議会)


 キリヤ公国時代・・・と言っても僅か二月の間だけ開かれていたキリヤ公国中央政府議会が国土拡大に伴い地方自治州区と独立自治国家からの国会議員が入った事により議会場の拡張に伴う名称変更と組織変更が為されて居るのがキリヤ公国連合国中央議会である。


 元々は市民議会場みたいな一院制の所で在ったが、ナデシコ地方自治州区の編入に伴い二院制へと移行する。



 キリヤ公国連合国の二院制を持った中央政府議会の事で、勇治の権限が及ばない独立した行政機関である。


 大衆民政議会院と参政常務議会院と言う二つから成り立っている。


 此処では準独立加盟国・独立自治国・独立自治藩王国・自治王国・貴族自治王国から選挙で当選され、中央政府へと派遣されてやって来た連合議員達が議論する所。


 解散権限を持って居るのはキリヤ公国連合国の宰相が一番であるが、議会には連合首相と総議会長と二院議会長等が持って居るが、首相らの内、二人が反対されると解散が為されない。


 反対に宰相の罷免権と言う物が在って、連合首相と総議会長と二院議会長の三人が賛成しないと宰相の罷免が通らない事に成って居る。


 何らかの理由が有って、キリヤ公国宰相内閣府とキリヤ公国連合国中央議会議員たちが、話し合いで議会が揉めてしまい。


 その議題での決着が付かずに成ってしまう場合は、キリヤ公国宰相内閣府大臣の最終手段として、連合議会の解散総選挙と成る。


 

 議員数は国家の人口と加盟国の増加により毎年変わって行くので、最終的にな数は物語の進み具合による。



キリヤ公国連合国中央議会首相議会長


 キリヤ公国連合国中央議会に措いての役目は、議会議員側に立って、議会進行を円滑に進めつつ、地方自治州区と連合加盟諸国から提出された議案書を纏める為の首座役職の事で、キリヤ公国宰相内閣府大臣の罷免権と大衆民政議会院の解散権限を持って居る。


 要する議会側のキリヤ公国宰相内閣府大臣の役割を担って居る役職のこと。


 キリヤ公国連合国中央議会は、キリヤ公国宰相内閣府大臣が盟主王である桐谷勇治の元首代行を担う関係に在る為、好き勝手な口出しが厳禁とされて居る。


 其処でキリヤ公国宰相内閣府大臣が、キリヤ公国宰相内閣府で内閣を組閣組織し、関係省庁の大臣と長官に、側近官僚たちらが議案書や提案書をキリヤ公国連合国中央議会に提出し、思うような政務活動を行う事が可能と成って居る。


 反対にキリヤ公国連合国中央議会内で、キリヤ公国連合国中央議会首相議会長・キリヤ公国連合国中央議会・総議会長・キリヤ公国連合国中央議会・二院議会長の三会長たちらは、議員たちらと供に、公王であり、盟主王である勇治とキリヤ公国宰相内閣府を相手取って、賛成か反対。


 又は盟主王の退位や閣僚大臣や閣僚幹部らを罷免したり、キリヤ公国宰相内閣府の不信任決議案を突き付ける事も可能と成って居る。



 キリヤ公国連合国中央議会首相議会長とは、キリヤ公国連合国中央議会の議員たちの最高権力者の地位の事でも在るのだ。



キリヤ公国連合国中央議会・総議会長


 大衆民政議会院と参政常務議会院と言う二つの二院制議会の纏める議会長のことで、絶対中立を宣言しており、如何なる勢力のどちらにも付かない事を法律で明記している。


 その役割は、議決権の行使に在り、大衆民政議会院と参政常務議会院と言う二つの二院制議会で行われる会議を見守り、最終決定をすること。


 何か問題が発生すれば、再審を言い渡したり、決着が付き辛い事には、議会の解散を命じて、国民投票で信を問う事を役割として居る。


 場合によっては、キリヤ公国宰相内閣府大臣の罷免権や解散権限を行使したり、反対を表明する権限を持って居る。



 この役職を担うのは、任期6年制である参政常務議会院議員の中から自薦・他薦の何方から選ばれ、賛成多数で可決されて選任される事に成って居て、任期は同じく6年と成って居る。



キリヤ公国連合国中央議会・二院議会長


 大衆民政議会院と参政常務議会院を統括する議長のことで、この役職を担うのは、任期4年制の大衆民政議会院議員の中から自薦・他薦の何方から選ばれ、賛成多数で可決されて選任される事に成って居て、任期は同じく4年と成って居り、途中解散も有るので、任期は4年または、途中交代解任も有るとされて居る。



大衆民政議会院


 日本国で言う所の衆議院の様な特性を持った議会の事で、優越の府とされて類議会。


 任期は4年制と成って居るが、解散権を持って居るキリヤ公国宰相内閣府大臣の議会解散が発令されると、4年を待たずして解散選挙投票と成ってしまう。



参政常務議会院


 日本国でいう所の参議院のような特性を持った議会の事で、良識の府とされて居る議会。


 任期は6年制では在るが、三年ごとの改選は無い制度と成って居る。



キリヤ公国宰相内閣府大臣・罷免権


 キリヤ公国連合国中央議会首相議会長・キリヤ公国連合国中央議会・総議会長・キリヤ公国連合国中央議会・二院議会長のうち、三人が賛成しないと宰相の罷免が通らない事に成って居る。


キリヤ公国連合国中央議会・解散権


 キリヤ公国宰相内閣府大臣が持って居る伝家の宝刀と言うべき権限の事で、日本国では内閣総理大臣が持って居る衆議院の解散権に相当する権限のこと。


 何らかの理由が有って、キリヤ公国宰相内閣府とキリヤ公国連合国中央議会議員たちが、話し合いで議会が揉めてしまい。


 その議題での決着が付かずに成ってしまう場合は、キリヤ公国宰相内閣府大臣の最終手段として、連合議会の解散総選挙と成る。




キリヤ公国・統合総務省


 キリヤ公国本国公務員制度、地方自治、政治資金、消防、情報通信、選挙、消防、防災、国民保護、情報通信、郵政行政、統計など、その他国家の基本的仕組みに関わる諸制度、国民の経済、社会活動を支える基本的システムを所管して居る。




キリヤ公国連合加盟国統合総務庁


 キリヤ公国連合国に加盟して居る総務省補佐と中央政府と中央省庁との調整して居るその他国家の基本をなす諸制度を所管して居る部署。


 連合国加盟国の補正予算等も此処から各国に配分される等、加盟国関連の補佐と陳述等を聞き取る等の役目を担って居る。


 因みにナデシコ地方自治州区・新トウキョウ地方自治州区の二地域は、準独立自治国扱いなので、総務省管轄の地方自治法の管轄には当たらず、独立自治統治が認められて居り、キリヤ公国連合加盟国統合総務庁の管轄と成って居る。



 キリヤ公国連合国・法務省


 司法制度、民事行政(国籍、戸籍、登記、供託)、刑事、民事制度の企画、立案、検察、矯正、更生保護、行政訴訟、人権擁護、出入国管理、破壊的団体の規制、司法書士および土地家屋調査士に関することなどを管轄して居る。


 所管省庁として、キリヤ公国連合国・出入国在留管理庁と検察庁、最高裁判所、高等裁判所、地方裁判所及び簡易裁判所を所管して居る。


 それと外務省傘下だった移民入国審査滞在所管理局は、キリヤ公国の勢力拡大とと共に人員の拡充が為され、人手不足が解消された為に、第三次中央省庁改編計画が行われた事により、法務省へと移管される事に成った。


 なお、各加盟国は自国の地域の法律とキリヤ公国本国の法律を照らし合わせて、法の穴や新法が居る場合や共通法は、キリヤ公国・連合国共通法として施行される事に成り、裁判所で読み上げる場合は、地元地域の法律名が上げられる事に成って居るが、共通法の場合は共通法と呼称する事にして居る。


 各法の法律執行ケースは、ケースバイケースと成って居る。


移民入国審査滞在所管理局


キリヤ列島のヤマト島地方北側から30キロ離れた沖合いに在る大小100の島から成る無人諸島を出島諸島と名付けて、ゴッドタブレットで開拓整備さたれ所に設置されたキリヤ公国外務省傘下の外部局。


 一般人の立ち入りは厳しく制限された所で、この出島諸島に入って来られるのは、キリヤ公国連合国の国外で、大使館や領事館又はキリヤ公国連合国が公的に公募した移民者が移民申請して入国を許可された者達だけである。


 其処での最終審査で素行や健康状態に問題が無く、最終審査が通れば、いよいよキリヤ公国内に割り振られた土地への大移動が待って居る。



 仕官希望者達は、経歴次第で、直ぐに中央を始めとする重要な赴任地とへ呼ばれる場合が有る。


キリヤ公国連合国憲法


後にキリヤ公国連邦憲法と成る。


 キリヤ公王・キリヤ公国本国中央政府・キリヤ公国宰相内閣府を頂点とする国家体制を根幹とする事定めつつ、キリヤ公国連合国憲法を優先憲法とし、地方自治州区政府・地方自治国家政府の地方が制定した法律を二次優先法律を基本として居る。


 



転移物対処法


この法律は強引な手段で転移物・転移地域・転移国家・転移惑星・衛星等々と言った異界からの異物を手にせんとする国家やその他の敵性組織に対処する法律だ。

    


 危険度や優先的な保護対象の優先度順にランク分けされて居る。最高ランクはAランクとされて居る。


 

 Aランクとは特別事項で緊急を要する事案とされて居る事である。


 特に危険の高い転移物か国家・地域等の土地が転移して来た時のケースとして扱われて居る最高ランクの事である。


 転移対処物に由っては、討伐対象とする事や破壊命令を発らせれる事も在る。


 その調査団の派遣には、軍人が優先的に派遣されるが、相手が国家または地方地域である場合は、外交官が派遣される。


 また、調査対象地域が遠方である場合は、本土本省の外交官の早急な派遣が困難または、危険性が高いと判断した場合は、その近くにキリヤ公国連合国の地方管区・駐在の外交官と共に軍幹部と一個師団または一個艦隊を護衛として派遣するか、軍幹部高官が本国の委任状を以てして、外交官高官の代理をする事がある。



異界物または転移物



 マギアンティア世界に措いて、新米世界神ユイテルシアが、誤って地球の入っている玉を落としてしまい。


 その球が転がり落ちて、複数の世界と衝突した事に由り発生した神災級災害により、異世界から現れた転移物・転移地域・転移国家・転移惑星・衛星等々と言った異界からの異物のこと。


 マギアンティア世界では、世界を一変をしてしまう物から技術力含めた物、または国家や一地域。果ては乗り物に至るまで様々な物の事を指す。



キリヤ公国連合国・外務省


 キリヤ公国連合国に措ける外交政策、外交使節、通商航海、条約等の国際法規の締結、運用、外国政府との交渉、情報収集、分析、発信、在留邦人の保護および文化広報活動など国の対外関係事務全般を所管して居る。




キリヤ公国内外務省・連合加盟外務庁 


 外務省所管の連合国担当の外部庁で、主にキリヤ公国連合国に加盟傘下と成った独立自治国の応対を対応する部署。



キリヤ公国連合国・国防総省


 足柄・一輝・宗輝が初代国防大臣として統括する事と成ったキリヤ公国連合国の国防組織。 


 キリヤ公国近衛軍・近衛近習衆軍・近衛騎士団・キリヤ公国直轄軍・キリヤ公国騎士団。


 キリヤ公国直轄軍・キリヤ公国武士軍団・地方自治州区軍・独立自治国軍等を統括管理・命令権を有する組織。



 キリヤ公国の近衛と直轄軍や自治国軍の幹部は定期交代で本省とキリヤ公国連合国軍・総司令部での勤務や定例会議に参加する事が職務上の義務とされて居る。


 所管して居る行政機関は、キリヤ公国本国内の国防総省関連基地及び付属機関省庁と成って居て、キリヤ公国連合国軍・総司令部庁、キリヤ公国連合国総司令部付属総合参謀庁、キリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁。


 キリヤ公国秘密工作諜報情報部局、キリヤ公国連合国・国防総省装備調達庁、第一方面軍司令部・横須賀鎮守府、第二方面軍司令部・トリントンシティ鎮守府。


 第三方面軍司令部・縦須賀鎮守府、国防軍都市特務防衛隊ブレイブ・ガード・フォース隊等々・・・・・・と各地のキリヤ公国本国と連合国加盟国の軍事的に重要な拠点の管理と防衛拠点の管理を所管して居る。



キリヤ公国直轄軍・キリヤ公国騎士団


 キリヤ公国の国防大臣と公王である勇治が指揮権を持って居る旗下軍の一つで、名称通りに、ユーラシアン大陸内外から集まった、各国の浪人して居た騎士やガリアナ王国から移籍して来た騎士や有力者などの次男・次女以降の子息や息女が、実家の後を継げなかったり、婚約者と成ったセレジアの供回りの騎士たちが立ち上げた騎士団のこと。


キリヤ公国・第一軍・第二キリヤ公国騎士団から成る騎士団を合わせて6千人が居る。


キリヤ公国建国の際に創設された国軍の騎士団で、出自を問わずに集められた騎士団で、キリヤ公国直轄軍の傘下に在る勇治が指揮する直営の騎士団。


 その主任務はキリヤ公国本国直轄領地の治安維持部隊や戦地での公王の護衛旗本軍の役目をに成って居る。


 今は国防を担ったり、近衛軍の様な主君護衛戦力と言うよりは、勇治が国外に遠征した時に置かれる本陣の外周部を攻防を担う歩兵陸軍戦力の立ち位置と成って居る。


 例えるのならば、戦国大名の軍隊に在る様な主君旗下の直営軍に属する様な旗本侍様な人達と言えるだろう。



キリヤ公国直轄軍・キリヤ公国武士軍団


公帝戦争の際に、アマテラス神皇国地方から多数雇い入れたり、仕官して来たりして集まった武士達の軍団を新設したキリヤ公国武士軍団のこと。


 今現在は第一から第十軍団の構成から成り立って居る。


 キリヤ公国武士軍団を統括する総指揮官たる総軍団長は第一武士軍団の軍団長である上杉・剣信・輝清。


 キリヤ公国直轄軍の一つで、その成り立ちは、公帝戦争まで遡る事に成る。


 公帝戦争へと突入する際に、勇治とキリヤ公国本国政府は、戦力不足と国力と軍事力の増強を図るべく、ゲルニアン帝国・ヒットラン・アドルフラーの依頼で、勇治を視察に来ていた横須賀市内で暗殺しようと服部楓が、この騒動で逆に勇治に仕える事に成った際に提案された事が切っ掛けと成って居る。


 それはアマテラス神皇国地方の内戦で溢れてしまった家無し、宿無し、職無しなど言った人々をキリヤ公国連合国の領域内へと移民させると言う物であった。


 これは功を奏し、同時にアマテラス神皇国地方内の有力者や実力者たちの中から、勧誘や希望者らをキリヤ公国連合国の公務従事者として雇い入れる事にも繋がった。


 その中でも武士と呼ばれ、大陸の騎士と並ぶ身分の出自と同等の者達で、構成された異色の直轄軍団の創設が挙げられるだろう。


 勇治は武士軍団を自身の直営旗下の遠征専用の軍団として増設したのには訳が有ったからだ。


 それはキリヤ公国連合国軍の主な主力が、第一連合自治方面軍軍・ナデシコ自治統合軍だけだと外征戦力が不足する可能性も有るかも知れない。


 其処でアマテラス神皇国から仕官してきた武士や歩兵を勤めて居た足軽兵の経験者や元傭兵達をキリヤ公国連合国式に再訓練させて創設したのが、この武士軍団と言う訳だ。


 栄えある第一武士軍団の軍団長とキリヤ公国武士軍団を統括する総指揮官たる総軍団長を勤めるのは、アマテラス神皇国地方の越後国からやって来た前上杉家当主の上杉・剣信・輝清である。


 軍神毘沙門天のお告げを聞いて、その啓示に従い上杉家の当主を退き、甥の上杉影勝に家督を譲った上で、キリヤ公国に仕官した越後の軍神とも越後の龍とも称される姫武将だ。


 勇治が第一武士軍団の軍団長に任じたのも、関東甲信越から北陸地方を跨いでの豊富な遠征経験と前線での統率力に加え、大名王の経験者だった事も付け加えて置く。


 その旗下には元の上杉家の重臣姫武将達も、剣信を慕ってキリヤ公国へと渡海して来ており、上杉家での職を辞し、故国の実家を後進に譲ってから、キリヤ公国に仕官して居る。


 そんな上杉家のベテラン揃いの第一武士軍団を中心とした武士軍団は、キリヤ公国連合国の主要な国内の外征派遣戦争へと派遣され、目覚ましい戦果を挙げて居る事でも知られて居る。


キリヤ公国直轄軍・キリヤ公国武士軍団


総軍団長及び第一武士軍団・軍団長・上杉・剣信・輝清



キリヤ公国武士軍団・第二武士軍団・軍団長・津軽・乃為・信胤 


キリヤ公国武士軍団・第三武士軍団・軍団長・正木・時奈・茂時 


キリヤ公国武士軍団・第四武士軍団・軍団長・尼子・勝美・久勝 


キリヤ公国武士軍団・第五武士軍団・軍団長・藤堂・吉与・高虎 


キリヤ公国武士軍団・第六武士軍団・軍団長・山中・鹿乃・盛幸 


キリヤ公国武士軍団・第七武士軍団・軍団長・可児・才華・長吉 


キリヤ公国武士軍団・第八武士軍団・軍団長・前田・慶南・益利


キリヤ公国武士軍団・第九武士軍団・軍団長・村上・清美・隆清 


キリヤ公国武士軍団・第一〇武士軍団・軍団長・真田・幸恵・幸昌 


キリヤ公国武士軍団・第一一武士軍団・軍団長・龍造寺・信美・信隆 


キリヤ公国武士軍団・第一二武士軍団・軍団長・島・左代・清興 


キリヤ公国武士軍団・第一三武士軍団軍団長・蒲生・桜花・氏郷 



近衛近習庁


 キリヤ公国近衛軍・近衛近習衆軍・近衛騎士団と言った近衛軍の運用・管理する為の統括庁で、キリヤ公国連合国・国防大臣の統括下に在る組織。


 その主目的は公王の護衛と首都及び首都圏防衛を最優先とする事である。






キリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁


 第三次中央閣僚組閣で設置されたキリヤ公国連合国・国防総省傘下の情報防諜庁。


 秘密諜報組織と軍特殊部隊を合わせた感じの組織で、秘密工作防諜情報庁は表の顔として活動する組織。


 実働部隊も表部隊が主で、キリヤ公国秘密工作諜報情報部局は裏部隊として、その傘下の所属に組み込まれ、普段は一般職員として働いて居る。


 初代秘密工作防諜情報庁は、キリヤ公国の勇治直属の近習衆として家臣と成った松永・真澄・久秀が就任して居る。 


キリヤ公国連合国特殊作戦隊


 キリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁・旗下の特殊専門部隊を設置し、キリヤ公国連合国内から広く人材を募集し、各地から特殊部隊のエリート軍人が配属されて居る。


 これは表部隊として使うので、その裏方部隊はと言うと、キリヤ公国秘密工作諜報情報部局を統合配置所属させ、秘密工作防諜情報庁の傘下の組織としたのであつた



キリヤ公国秘密工作諜報情報部局


 公帝戦争前にキリヤ公国を攻める策の一環として、アマテラス神皇国の忍者なるアサシン集団を雇い勇治を暗殺しようと企んだヒットラン皇帝。


 だが、侵入先である横須賀市内で視察中だった勇治は、ヒットラン皇帝に雇われ差し向けられた楓達忍び集達の変装を看破し、あっと言う間に制圧する。


 其処で勇治は楓たちに問い質す、このまま死ぬか、生きてキリヤ公国に仕えるかとね。


 序で言うとキリヤ公国で雇うと月給20万イエンで漏れなくボーナスも支給すると言ったら、あっさりと降伏して勇治に不滅の服従を誓うのであった。


 そんな提案をした勇治の方も、実はアマテラスの忍者達を面白半分で雇いたかっただけだが、思わぬ拾い物をしたと後に語って居た。


 そんな経緯で作られたキリヤ公国軍内に席を置く秘密工作諜報情報部局は、アマテラス皇国の忍者達を中心に、裏工作に暗殺、情報収集等のスペシャリスト集団で構成されている秘密諜報工作活動組織である。





 



キリヤ公国連合国・財務省



 国家の予算、決算、会計、通貨、租税、日本国債、財政投融資、外国為替、国有財産、酒類、たばこ、塩事業に関することなどを司って居る。


 外局として、キリヤ公国連合国統合銀行やキリヤ公国連合国造幣局。キリヤ公国連合国・国税庁とキリヤ公国連合国・金融庁も所管して居る。


イエン


 キリヤ公国連合国共通通貨単位とお金の事で、使い方は日本円と同じ様に、1イエンからであり、1イエン・5イエン・10イエン・50イエン・100イエン・500イエン・千イエン・五千イエン・一万イエンで構成されて居る。


 1イエン・5イエン・10イエン・50イエン・100イエン・500イエンまでが貨幣で、千イエン・五千イエン・一万イエンまでが特殊印刷と印紙で製造された紙幣と成って居る。


キリヤ公国連合国・文部総合魔導・科学技術省


略称名は 文部総合技術省。


 教育、科学技術、学術、文化、魔法学技術等の振興に関する事項を司るとされて居る省庁で、科学技術庁と魔法技術庁、文化庁とスポーツ庁等の省庁も所管して居る。


キリヤ公国連合国・厚生労働省



 健康、医療、子ども、子育て、福祉、介護、雇用、労働、及び年金に関する行政を所管して居る。


キリヤ公国連合国・農林水産省


 食料の安定供給、農林水産業の発展、森林保全、水産資源の管理等を所管して居る。

 外部局としてキリヤ公国連合国・林野庁とキリヤ公国連合国・水産庁を所管して、田畑や山野の管理と領海内の水産資源の管理や養殖試験場で、水産物の増産品種改良事業を行って居る。


キリヤ公国連合国・経済産業省


 民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を図る事を達成するため、経済産業政策、通商政策、産業技術、貿易、商務流通政策などを所管して居る省庁。

 他にキリヤ公国連合国・資源エネルギー庁、キリヤ公国連合国・特許庁、キリヤ公国連合国・総合企業庁、キリヤ公国連合国消費者庁等の外部局を所管して居る。


キリヤ公国連合国・国土交通省


 キリヤ公国連合国の本国及び連合国加盟国の国土の開発・保全、交通、気象業務、海上の保安・治安維持業務を所管して居る省庁。


 外局として、運輸安全委員会、観光庁、気象庁、海上保安庁等を所管して居る。



キリヤ公国連合国・道路交通法


 キリヤ公国連合国中央国法と定めた法律の一つで、地方自治・独立自治法律よりも優先順位が上の国内法で、主に自動車・自動二輪車・馬車・騎馬・自転車・歩行者等を扱い含めた交通法のこと。


キリヤ公国連合国・環境省


 キリヤ公国連合国の本国及び連合国加盟国の環境の保全・整備、公害の防止、特殊魔導技術力規制庁、原子力規制庁等を所管して居る省庁。



キリヤ公国連合国・治安防災復興省


 キリヤ公国連合国内の警察・消防・海上警備隊・災害対策と復興等業務を所管して居る省庁。

 主な組織は以下の通りと成って居る。


キリヤ公国連合国・連合警察庁

 キリヤ公国連合国内全ての警察機関の最上位統括機関。

 キリヤ公国本国警察庁

 キリヤ公国本国内の警察機関を統括する機関。

 キリヤ公国連合国加盟国警察庁

 キリヤ公国連合国加盟国の各地の警察機関の統括と連携統括する機関。

 キリヤ公国連合国公安委員会庁

 国内外の特殊犯罪組織やマフィア等の暴力団等の動きを監視又は捜査・逮捕する事を目的とした機関。



 キリヤ公国連合国連合消防庁

 キリヤ公国連合国内の全ての消防庁機関の最上位統括機関。


 キリヤ公国本国消防庁

 キリヤ公国本国内の消防庁を統括する機関。

 

キリヤ公国連合国加盟国消防庁


 キリヤ公国連合国加盟国内の消防庁機関の統括と連携統括する機関。


キリヤ公国連合国海上警備隊庁


 キリヤ公国連合国領海内から進発する貿易船の船団護衛と海上犯罪の捜査と防止を目的とした機関で、キリヤ公国連合国加盟地域内の従来から在る海上警察や海上保安庁と言った組織は沿岸警備隊とする事と定められて居る。






キリヤ公国の国土の統治と国体制度に付いて・・・・・・・・・



 キリヤ公国の国土の統治に関する国体制度を分かり易く説明すると、以下の制度と大体3つ国土統治制を敷い形で国が統治されている。


 その制度とは、キリヤ公国連合国と言う連合国を円滑に動かす為に、次の制度を国家としての柱の基本方針として居る。


 キリヤ公国連合国中央政府・連合国加盟国政府・キリヤ公国地方自治州政府の三つから成り立っている。


 組織図としては、桐谷勇治が国家元首として公王の地位に在り、政治と軍事に対して、ある程度の介入が可能と成って居る。


 キリヤ公国公王と各国家元首の下部組織として置かれて居るキリヤ公国中央政府とキリヤ公国中央議会がダメと言えば、公王として国権が停止さる事と法で定められている。



 そして、勇治の真下に位置して在るキリヤ公国宰相内閣府が在り、宰相の地位に在る物が宰相内閣を組織し、人事を決める事が出きる。


 その下は、様々な各省庁が置かれ、キリヤ公国を滞りなく動かして居るのだ。


 そして、国家全体の政策を取り決める為に、キリヤ公国内とキリヤ公国連合国加盟国から選挙又は選抜派遣で中央議会やって来たキリヤ公国連合国・国会議員達が集まるキリヤ公国中央議会内で国の方針や政策等の様々な事を話し合っている。



 次にこの国の軍部に付いてだが、キリヤ公国直轄軍、キリヤ公国近衛軍、キリヤ公国地方軍、キリヤ公国連合自治方面軍等の4つに分かれている。


 キリヤ公国直轄軍とキリヤ公国近衛軍は、公王である勇治の直轄軍と護衛軍の事である。



 キリヤ公国直轄軍は、勇治が国内外へと遠征する時の軍の事で、キリヤ公国近衛軍は、勇治が遠征での護衛や首都である公王都キリヤ市の防衛を担って居る軍の事である。


 キリヤ公国地方軍は、各地方を守る為の言わば州軍の事であり、滅多な事では遠征の為の召集軍として呼ばれる事はない国土防衛軍。


 キリヤ公国連合国自治方面軍は、独立自治国と直轄独立自治州区が元々保有して居た軍事力の事で、拡大したキリヤ公国連合国軍を新たに地域ごとに統括する軍と防衛地域を任せる軍管区を定められた地域の軍の事でもある。


 キリヤ公国連合自治方面軍の主任務とは、キリヤ公国連合国の各方面を守り、遠征のする為の自治州区軍・独立自治国軍の総称で在るのだ。


 キリヤ公国は対外戦争と転移神災による転移物事件を解決する度に、連合自治方面軍の数を地域ごとに定めて区割りして、軍を分割し、管轄を管理して居る。


キリヤ公国連合国軍


キリヤ公国本国と加盟国とが共同で連合国軍を組んだ際に呼び表す呼称のこと。


 それとは別にキリヤ公国連合国全体の軍勢を呼び事も含まれて居るが、公式な場であり、自国の司令官・指揮官等が全軍を指す場合で呼ぶ場合は、キリヤ公国連合国統合軍と呼ぶが、本当に公の場で組織全体の事を表す表記として使われるだけである。


 それ以外の場では、キリヤ公国連合国軍で構わない事に成って居る。



キリヤ連合公国統合軍


元々は騎士団と警備隊併せて5千人程度しか居なかったキリヤ公国軍が、転移災害の影響で、異世界マギアンティアへと異世界転移した土地・国家がキリヤ公国へと合併編入した地域とキリヤ公国連合国と統一国家連合を組む事と成ったキリヤ公国連合国への加盟参加国の国軍を合わせた軍の総称のこと。



陸海空軍の個別名称は以下の通りと成って居る。


 キリヤ連合公国統合陸軍


 キリヤ連合公国統合海軍


 キリヤ連合公国統合空軍


 キリヤ連合公国統合宇宙軍




キリヤ公国軍に付いて 


キリヤ公国直轄軍


キリヤ公国直轄軍とは、キリヤ公国公王の直営軍で、傘下には第一キリヤ公国騎士団と第二キリヤ公国騎士団がある。


 公帝戦争の際には、キリヤ公国内やアマテラス皇国地方から多数雇い入れたり、自ら進んで仕官して来たりして集まった軍勢。


 その中にはアマテラス皇国からやって来た武士達を纏めた武士軍団を新設し、キリヤ公国武士軍団とした軍団も存在して居る。


 他にも近代化軍である陸海軍が創設されて居て、その中のキリヤ公国直轄海軍の中に近代化式海軍艦隊を率いる事に成った里見・七香・由堯が指揮する重巡洋艦・安房を旗艦とした巡洋艦2隻、駆逐艦4隻。計七隻から成る地方艦隊たる里見艦隊。


 また、キリヤ公国直轄陸軍にはアマテラス皇国の紀伊国出身者を中心とした雑賀銃歩兵軍団と小田・春奈・冶氏が指揮を任されて居るキリヤ公国陸軍・第一機甲機械化軍団やキリヤ公国直轄空軍・キリヤ公国海軍艦隊等が在る。


キリヤ公国海軍


 第一キリヤ公国海軍艦隊 特戦空母・出雲以下出雲級空母3・ミサイル級巡洋艦7・ミサイル級巡洋艦7・ヘリコプター搭載空母3から成る21隻の艦隊で構成されて居る。

 

 第二キリヤ公国海軍艦隊 出雲級空母4・ミサイル級巡洋艦7・ミサイル級巡洋艦7・ヘリコプター搭載空母3から成る21隻艦隊で構成されて居る。



キリヤ公国騎士団


キリヤ公国・第一軍・第二キリヤ公国騎士団から成る騎士団を合わせて6千人が居る。


キリヤ公国建国の際に創設された国軍の騎士団で、出自を問わずに集められた騎士団で、キリヤ公国直轄軍の傘下に在る勇治が指揮する直営の騎士団。


 今は国防を担ったり、近衛軍の様な主君護衛戦力と言うよりは、勇治が国外に遠征した時に置かれる本陣の外周部を攻防を担う歩兵陸軍戦力の立ち位置と成って居る。


 例えるのならば、戦国大名の軍隊に在る様な主君旗下の直営軍に属する様な旗本侍様な人達と言える。




キリヤ公国武士軍団


 公帝戦争の際にはアマテラス皇国地方から多数雇い入れたり、仕官して来たりして集まった武士達の軍団を新設したキリヤ公国武士軍団のこと。


 今現在は第一から第十軍団の構成から成り立って居る。


 キリヤ公国武士軍団を統括する総指揮官たる総軍団長は第一武士軍団の軍団長である上杉・剣信・輝清。


キリヤ公国近衛軍


キリヤ公国公王のもう一つの直轄軍で、首都である公王都キリヤ市の防衛と勇治の行く先々での護衛と王族関係者や国会首脳クラスの護衛が主任務とされる軍として編成された。


 後の世では、キリヤ公国国防大臣を務める場合、キリヤ公国近衛軍と近衛近習衆軍とキリヤ公国近衛騎士団等の3つを束ねる近衛軍の総司令官を務める事とされて居る。




キリヤ公国近衛騎士団


近衛騎士団長として抜擢されたのは、勇治の婚約者にしてガリアナ国王の王女であるセレジアの近衛騎士隊長していたマリアナ・テレジアである。


近衛近習衆軍


 主に勇治の護衛を勤める近衛軍で纏められ、軍の総大将にアマテラス神皇国の先の将軍王である足柄一輝が第一軍を率いて居る


 第二軍に長野業乃。第三軍に結城梅晴。第四軍に柳生冬香。第五軍に上泉伊澄。第六軍に細川藤夜。


 足柄一輝は、先の将軍王としての経験も有るので、勇治から国防大臣にも任命されて、キリヤ公国近衛軍と近衛近習衆軍大将も兼務している。






平穏京地方自治州区軍


 平穏京地方自治州区の守りを担う州軍で、キリヤ公国連合国の本土領であるキリヤ公国に攻め入って来た侵略軍から同地を守る役目を担って居る。


 平時の総兵力は三千人程度だが、戦時には1万人以上まで拡大する場合がある。自衛隊で言えば予備自衛官。アメリカ合衆国で言えば州軍に相当する軍隊に当たる。



キリヤ公国首都外周防衛軍


 平穏京地方自治州区軍の傘下の軍だが、此方は公王都キリヤ市の直轄のキリヤ公国地方州軍と同じ扱い軍である。


 キリヤ公国本土自治区である平穏京地方自治州区と公王都キリヤ市を守り切る為の何重もの防衛戦力の一つで、平時の総兵力は2千人前後と成って居る。



キリヤ公国海軍・里見艦隊



 安房国・下総国の大名王であった里見・七香・由堯旗下の地方艦隊の事で、重巡洋艦安房を旗艦とし、巡洋艦2隻、駆逐艦4隻。計七隻から成るキリヤ公国本国海軍の地方艦隊である。



 普段はヤマト島地方・ヤマト島地方自治州区のチュウゴク地方の軍港都市であるクレ市・キリヤ公国海軍クレ基地を本拠地として活動し、セトウチ海と言う内海で航海演習や外洋で戦闘訓練に明け暮れている。



キリヤ公国陸軍・第一機甲機械化軍団


 常陸国で最弱として有名な大名で、キリヤ公国連合国が公帝戦争に伴い、中央政府が、キリヤ公国民の移民募集政策呼び掛けて居るとの噂を聞き付け、領国を土地を佐竹家に売り渡して、在郷家臣たち共に新天地を目指しての渡海を決意した小田家当主にして、常陸の不死鳥と言う、彼女にはとても似つかわしくない異名が付けられてしまった小田・春奈・冶氏が司令官と成って居るキリヤ公国陸軍初の機甲機械化軍団のこと。


 普段はヤマト島地方・ヤマト島地方自治州区の東ヤマト地方・エド市の郊外に在るエド駐屯地に拠点を置いて居り、日々の毎日を戦闘訓練に明け暮れている。

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