第2話

「何だあれは?」

「あの 奇妙な物はなんだ」

「聖女の召喚は失敗したというのか?」

一気に聞こえきた悪口にはぁ?と思った。

元々 いたところで言われていたのは知っていた

旦那さん可哀想ね、、  離婚したらいいのに

その度に夫は可哀想って思った方ないし 一緒にいれていいよーと笑ってくれる人だ チコも私が一目惚れして飼いたいと言ったらペット飼マンションを

探して一緒に可愛がってくれる人だったから何言われても知らん顔できたけどここではそんな必要ないと思ったら積年の恨みも込めてか言ってしまった。


「ふざけんなっ 呼んでくれなんて頼んだ覚え一切ないんですがっっあーっ失敗 失敗なら 私戻してやり直しでっっ はいっ とっととやれ そこの

ハゲとメタボっ」


別にここで死んでも戻っても死ぬだけだ チコは猫だし見逃されるだろからこっちのががいいかもと思っていると私にハゲとメタボと言われた相手が赤くなっている。

あー 怒った 怒った もう少し煽るかと思っていると後ろの扉が開く。

その瞬間 うわー ネトゲ友の言ってた乙女ゲーに転生なんとかってあるんだってくらいの美形がそこに立っていた。

「其方達 何をした。異質な魔力を感じ来たらこれはどのようなことだ。陛下も話を聞きたいとお待ちだ。それとも拘束されたいか!」

うわー 貴腐人卒業しちゃったけどしてなかったら

推してたわーとと思いつつ見てると キラキラとしたエフェクト付きで笑いながらこっちにくる

「レディ 私はこの国の第一王子アルフェルトと申します。あの者たちなした事 これからの貴女様のことを場所をかえてお話しさせていただきたいのですがよろしいでしょうか?」

「はぁ、、、帰れるならそれで」

そういうと周りはギョッとしたふうにこっちを見る

不敬罪 あー結構 結構っと思っていると言った本人までもが唖然としてる。

はぁ ナルシストかタヒと思いながら唖然としている相手にニッコリと笑いながらいう

「ご聡明だからおわかりだと思いますが私 足が動きませんの 人に押していただかないと時間がかかるので唖然とするのは後にして下さいませんこと?

時間は有限ですわよ」

そう言いながら車椅子を動かし始めるとえ??と言われる 車輪ついてるんだから動くに決まってんだろがと思っていると唖然とした王子が寄ってくる 

「どう ご助力したらよろしいでしょうか?」 

「じゃあ ここもって押して下さい」

後ろのレバーをしますとそこを持って押し始めてなにかぶつぶつと呟きはじめた。

えーと ヤンデレ乙女ゲーってあったっけ??

あとでこっそり名前検索できるかスマホ開けてみよう、、

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る