【改稿版】帰ってきた! 無雲の生態~お久しぶりです、生きてます~
無雲律人
1.初めましてorお久しぶりです、無雲です。(改稿に寄せて)
初めましての方初めまして! お久しぶりの方お久しぶりです! この作品の続編(カクヨムにて連載中)をお読みの方にはいつもありがとうございます!
今回『帰ってきた! 無雲の生態~お久しぶりです、生きてます~』を改稿し、公開するに至りました。改稿する理由はいくつかあったのですが、一番大きな理由は、かつての記憶がほぼ完全に復活し、今まで置いてあったこのエッセイがあまりにも不完全だと感じたから書き直した、という事になります。
初めましての方にも分かりやすいように、本編で私が皆様にお伝えしたい・訴えたい事は何なのかを簡単に書こうと思います。
①精神科医療における多剤大量処方という害悪
②医療が人生に及ぼす功罪
という二点が大きな点になります。この点について語りたいのには理由があります。私はかつて廃人でした。統合失調症治療において、大量の薬を飲まされていたからです。しかし、私はある時点で回復をするきっかけを手に入れます。それは他人の力でも他人の影響でも何でもありません。処方薬の影響で死にかけたからです。そこから私は劇的な復活を遂げていきます。そして私は感じました、医療の功罪を。私を殺したのは医療、しかし私を救ったのも医療だったのです。
本エッセイは、大きく分けてA病院編とB病院編に分かれます。最初に連れていかれたのがA病院で担当医師はT医師でした。そしてB病院に転院しS医師やY院長と出会い完全に廃人にまで堕ち、そして死にかけた時に現主治医M医師によって助けられそして現在を迎える、という流れになっています。
登場人物(医師)をちょっと書き出しますね。
A病院(大学病院)
T医師…最初の主治医。診療部長。話はよく聞いてくれるが結果的に私を見放す。
B病院(単科精神科病院)
S医師…二人目の主治医。診療部長。後に全患者を捨て病院を去る。
Y院長…三人目の主治医。新米院長。私を廃人状態へと導く。
M医師…現主治医。私を助け、今の元気な状態にしれくれた先生。
この先生たちの処方や治療を軸に本エッセイは勧められ、また私がいかにして廃人になり、どうやってそこから回復したのかの軌跡を描くことで、皆様に何か感じて頂けたら、考えて頂けたらと思い本エッセイを書き上げ・改稿いたしました。
本編はかなり重い内容となっているので、読んでいて暗い気分になるかもしれませんが、そんな時は「無雲は呑気に煎餅食いながらカクヨムしてる」という現状を思い出して頂き、気楽に読んで頂けたらと思います。
それでは本編始まります!!!
お付き合いのほどよろしくお願いいたします!!!
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