アルルと秋色⑤

 久し振りに目の当たりにしたけど、この夕陽に染まる中庭は景色としてはなかなかに悪くない。


 ここを居場所にするなんて悪くないセンスだな。アルル。


 俺が中庭の芝を踏み締め、そんなことを思っていると、程なくしてベンチに腰掛けた目当ての人物の背中が視界に入ってくる。


 ……さて、何て声を掛けるべきなのだろうか?


 そもそも俺とあいつは友達というワケではない。仲がいいか悪いか判断できる程、一緒に過ごしていないからな。


 もしかしたらエルルのように、普段は俺と仲良くやっている可能性はあるが。


 しかもあいつら、確か周囲に他の人間がいる時は猫を被る癖があるんだよな。


 幸い今は他に人影は見当たらないが。さてどうしたモノか。


 ……などと俺が考えを巡らせていると、前方からアルルの声が聞こえてきた。独り言か?


「あら、あなた見ない顔ね。どこから入ってきたのかしら?」


「ニャ~」


「あたしはアルテマ・マテリアル。あなたは?」


「ニャ~」


「『お初にお目に掛かります。アルテマ様。私はセバスニャンと申します。さすらいの執事猫でございます。今は仕えるに相応しいご主人を探して日本中を巡っているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします……』ふふ、よろしくね、セバスニャン」


 執事猫? ……何を言っとるんだあいつは?


 一人芝居をしながらどっかから迷い込んだ猫を抱きかかえて膝の上に置いたぞ。シーイズメルヒェ~ン♪


「ソレにしても礼儀正しいのね、セバスニャン。紳士だわ」


「『お褒めに預かり光栄でございます。お嬢様こそレディとしての立ち振る舞い、見事でございます。このセバスニャン、ようやく真の主君を得たのかもしれません』」


「あらあら、お上手ねぇ」


 いつの間にか『お嬢様』になったな。まさか飼う気なのか?


「何……一人でぶつぶつ言ってんだ」


「……え?」


 俺はそう言ってアルルの隣に腰掛ける。アルルが目を真ん丸くさせるという、非常に珍しい絵を見ることができた。


「あ、あら……戸山くん。ごきげんよう」


「……ごきげんよう」


 ……何だこいつ。まだ俺が俺であることに気づいてないのか?


「……聞いてた?」


 アルルがまたも珍しく、恐る恐るといった表情で聞いてくる。


 ……何か面白くなってきたぞ。


「……?」


 俺は何を? と言いたげに首を傾げてみた。下手に弁解するとバレるからな。


 ……ふふん。Sゴコロをくすぐられてしまった。面白いことを思いついたぞ。


「ならいいの、気にしないで。どうしたの? あたしに何か用?」


 このかわい娘ぶった口調。さっきまでのやり取りを聞かれていないと判断したのだろう。


 おまけに俺が救済者モードなのにも気づいていないようだ。エルルはすぐ気づいたのにな。


「ああ、まぁ。ソレより、この猫は?」


「野良猫みたい。どこかから迷い込んだのね」


 以前俺に接していた時からは考えられないお淑やかな笑みを浮かべるアルル。そろそろか。


「名前は?」


「さあ? 分からないわ」


「そっか。じゃあ自己紹介しなきゃな」


「え?」


「俺は戸山秋色。アルルのクラスメイトで、またの名を罪魂の救済者だ。よろしくニャ。セバスニャン♪」


「…………」


「ニャ~」


 呆気に取られたアルルの白い耳がみるみる真っ赤になっていく。


「い、今……『アルル』って……」


「ニャ~」


「ソレに……罪魂の救済者って……」


「おう。ソレがどうした、アルルお嬢様?」


 俺は努めて不思議そうな顔を造り、彼女にそう質問した。


「…………」


「ニャ~」


 無言になった彼女が、不満そうな声を上げるセバスニャンを膝から降ろし……


「どわっ!!」


「記憶を失いなさい! 今すぐ! なんなら死になさい! 今すぐ!!」


「落ち着け! 目を狙うな目をっ!」


 俺は二本指を立てて突き出されたアルルの手首を、際どいところで何とか掴んだ。


「何しにきたのよ! このゲスナル魔王!」


「お嬢様がそんな口を利いていいのかよ? セバスニャンがビックリするぞ!」


「うるさい! あんたのせいでしょ! 死になさい! 今すぐ死なないと殺すわよ!」


 とんでもない力だ。俺が非力なんだろうか? あぁ! メガネのレンズに指紋ついた!


「くぁ……」


 俺達が掴み合ってプルプルしているのなどどこ吹く風で、ベンチに寝転んだセバスニャンはあくびをしていたのだった。






「で? 何しにきたのよ?」


 不機嫌なのを隠そうともしない、横柄な声でアルルが聞いてくる。


「……ソレ、俺も知りたい」


 顔面と身体の数箇所に引っかき傷をつけた俺は、うんざりした声で答える。


 ……正確には何をしにきたかより、何をすれば帰れるのかが知りたい。


「……はぁ? 何言ってるのよ? アホ菌の侵攻が取り返しのつかないところまできたの?」


 本気でアホを見る目でここまで言えるからこの娘も大したモンだ。およそ人間に対する態度ではないぞ。


「まぁ何だ。パラダイムシフトが起こってから生まれた疑問を解消しにきたと言うか……」


「あら。無理して難しい言葉使って大丈夫なの? 脳が蒸発しちゃうわよ」


 このガキャ~。さっきの取り乱しっぷりを映像に収めておけばよかったぜ。


「……蒸発させない為にも協力してくれると助かるね」


 紳士たろうと努めた俺は、湧き上がるイライラを笑顔に変換しながら答えた。


「はぁ? 何であたしがあんたごときに協力しないといけないのよ。さっさと脳ミソ蒸発させてそこらの草花の養分にでもなってなさい」


 遠慮という概念が一ミクロンも内在していないことが如実に分かる面持ちで、アルルが言い放つ。


 こういう時のこいつは、不思議と生き生きしているのが謎だ。


「頼むよ。用件が済んだら勝手に消える。俺もさっさと帰りたいんだ」


 俺が大人しく、大人らしく下手に出ているのを見て取るや否や、アルルは瞳を輝かせながら口許を小文字のオメガ型に緩ませた。嫌な予感しかしない。


「あらあら。じゃあ誠意を持って『アルル様、どうかこの哀れな虫ケラにお慈悲を』って言ってごらんなさいな。ソレが言えたら考えることを考えてあげなくもないわ」


 ……絶好調だな。新しいオモチャの斬新な機能を発見した時の子供みたいな顔してやがる。


 アレ? そう言えば……


「……いつの間にかアルルって呼ぶのは許してくれてるんだな」


 俺が不思議に思ってそう呟くと、


「許してねーわよ! ってゆーか許可なく家畜が喋るんじゃねーわよ! あぁ、こんなこと言ったら家畜がかわいそうだわ。あんた責任取って死になさい」


 ほとんど間を置かず、脊髄反射的なタイミングでアルルが反論してきた。


「あーうるせーうるせー。いいからさっさと質問させろ。そんでさっさと答えろ」


「何勝手に要求してるのよ。発言権を主張するのはそこらのドブの泥の中に生息する微生物に対してだけにしなさい。殺すわよ」


 じ、人権侵害だぁ。俺はバクテリアか? 生憎俺には今のところ細菌類と戯れる趣味はない!


「いいから俺の疑問を解消してくれ。そしたら、俺もお前が疑問に思ってることがあれば解消してやるからさ。ギブアンドテイクだ」


「何勝手にルールまで作ってるのよ。そもそもあんた、疑問が解消されたら消えてくれるの?」


「……多分」


 ……自信ないけど。大丈夫だよな? さすがにそこは頼むぜ、ちゃんと見てろよググリ先生。


「……ま、暇つぶしにつき合ってあげてもいいかしら。あまりの僥倖にのた打ち回りなさい。あたしは何て優しいのかしら。ね、セバスニャン? ……でもむかつくこと言ったら即、死んでもらうからね」


「はいはい。言われんでもその時がきたら死ぬよ」


「じゃあ、このあたしの貴重な時間を割いて、あんたは何を聞きたいのかしら?」


 ベンチの上で、俺とアルルの間に座ったセバスニャンの顎を撫でながら彼女が脚を組む。


 リライと同じ顔なのにどこか物腰が優雅と言うか、上品なんだよな。


 俺はその様を見て……


「お前、今も、夏でもストッキング履いてたけど何かこだわりでもあんの?」


 ……頭に浮かんだ言葉をそのまま大気中に放った。


「何よその質問は……ソレが聞きたいこと?」


「いや、気になったから……」


「はぁ……かわいそうだから教えてあげましょう。肌をできるだけ見せたくないのと、日焼け防止よ。白い肌がキレイだって言われたからね」


「はぁ」


「ソレと、清楚で、すごいキレイな脚線だとも言われたからね」


「誰にだよ?」


「色んな人によ」


「ソレで律儀に言われた通りにしてると?」


「ええ、何せあたしは周りにこの美貌をチヤホヤされることに無上の喜びを感じる女だからね」


 うーん。ある意味正直な女だ。あたしなんて全然~とか言う女よりは好感が持てるかもな。


「ソレに、周りの意見にも同意だ。男は超ミニの安っぽいパンチラよりも、なっかなか見えそうにない難攻不落を突破した上でのパンチラにこそ燃える生き物だからな」


 ……まぁ、ミニだろうがストッキングだろうが、見れるモンは見るんだけどね。


 そして俺はその難攻不落、即ち目の前のこいつのソレを見たことがあるのだ。


「さすがゲス魔王と呼ばれるだけあるわね。変態のレベルが掛け離れているわ」


「そのあだ名は一体何なんだ!? 何でそんな不名誉な称号をいただかにゃならんのだ!」


 俺が無意識に『ニャ』と言ったからだろう。セバスニャンが応じるように鳴き声を上げる。


「あんたが今まで隠していたゲスっぷりが球技大会の時に露呈してしまったのよ。ソレだけ」


 えぇ……? 一体何があったというのだ?


「そんなあたしじゃなくても答えられるような質問には応じる気はないわよ」


「……あ、ああ。悪い」


 俺はググリ先生から調査するように命じられたことを聞いてみた。


「前に会った時、俺と同調してたんだってな。そんで協力してくれたとか。何でだ?」


「気まぐれ」


 四文字。……終わっちゃったぞ。任務達成? 帰らせてくれ、ググリ先生。


 しかし予想通りというか、やはりブラックアウトは訪れない。ちくしょう! あのアマ!


「今度はあたしから質問。あんたばっかり聞くのはズルいわ」


「……ん」


「……この間クラスの女子に妙なことを言われたわ。日本語なのに理解できないようなこと」


「……はい?」


「名前は覚えてないのだけれど、この間どこかのクラスの男子に愛の告白ってヤツをされたの」


「はあ」


 ……何だ何だ? 何を言いたいんだこいつは?


「まあそんなことは日常茶飯事なのだけれど……すでに五十人近くの男子が同じようなことを言ってきているからね」


「ごじゅっ……」


 俺は驚いたモノの、頭のどこかで無理もないかと思った。


 確かにこいつはクソ生意気な性格に反して、顔と立ち居振る舞い……つまり、外面だけはかわいいからな。


「毎度の如くあたしはその彼のことをよく知らなかったから、現時点では返事はできない。そちらがよければ、あたしが都合のいい時に話し相手になってくれるかしら……と応えたのね」


「はあ」


 いつの間にか俺の膝で丸くなっているセバスニャンの背中を撫でながら、俺は生返事をした。


「……そこでさっき言った女子連中が出てくるのだけど、未だによく分からないのよね。多分……責められたのだと思うのだけれど……」


「あー……何となく分かっちゃったぞ。アレだろ、お前!」


 俺はビシッ! とアルルの目の前に指を突きつけた。


 またいつかのようにガブっとやられるかと一瞬不安になったが、アルルは不思議そうに目をパチクリさせているだけだ。


「『ちょっとアルテマちゃ~ん。Aくんはブス子が狙ってるんだから抜け駆けはナシでしょ~』とブス美が言ってきて!」


 俺はクネクネと身をヨジリながら上手かみて方向に一人芝居を始める。


「そんでお前は『向こうが勝手に話し掛けてきただけよ』とか言っちゃって!」


 続けて俺は下手しもて方向に一人芝居を打つ。


「そしたら『ちょっとかわいいからって調子に乗っちゃってる?』とかブス美に言われて!」


 上手。次も上手、先程よりやや下手寄り。


「『し、仕方ないよ。アルテマさんキレイだし……』とブス子が擁護を求める!」


 下手。


「そこで空気の読めねーお前は『そんなことないよ~。ブス子だってイケてるって!』とかのたまうブス軍団を尻目に『ありがとう。あなたも頑張って』とか言っちまったんだろ!」


 俺は再度ビシッ! っとやや反り気味にまで張り詰めた指を突きつけてやった。


「すごいわねあんた……やっぱり低能の行動は低能に聞くのが一番だったのね!」


 俺の予測していた反応を見事に裏切って、アルルが感心した声を出す。


 ……褒められたのかコレ?


「でもちょっと違うわよ。『あたしから彼にブス子ちゃんのことどう思ってるか聞いてあげようか?』って言ったわ。そしたら予想通り勝手に盛り上がっちゃって、いつの間にか味方だと思われたみたいね」


 ……ほお、なかなか世渡り上手じゃないか。


 そうか。こいつは普段は猫を被ってるんだった。


「ちゃんと対処できてるじゃないか。何を聞きたいってんだよ?」


「何で人間ってイチイチ無駄な嘘を吐くの? 本当は乗り気なくせに『恥ずかしいからいい』とか言っちゃったり。合わせるのが面倒なんだけど」


 アルルが本気でメンドくさそうに言う。嘘……か。何かの本で『人間とは嘘が吐ける動物である』なんて言葉を目にしたことがあったな。


「ホドホドに謙虚でないと周りに疎まれるからだろ。日本人特有かもしれないけど」


「ソレが理解できないのよ。他人の目を気にし過ぎって言うか……」


「ソリャ誰だって自分を好きでいたいからな。自信を持っていたいんだよ。そして、ソレには他人に褒められるのが一番手っ取り早いからな」


 自分で言っててよく分かる。むしろ俺は人一倍その感情が強いかもしれない。


「あら、あたしは自分が大好きよ? 自信なんて朝鏡を見れば勝手についてくるわ」


「……誰もがお前みたいにはなれないよ。ソレに、見た目だけの話じゃないだろ」


 コレまた本気で言ってそうなアルルに俺は溜息混じりに言う。


「あら、見た目だって他人に気に入られる才能だと思うわよ? そもそも人間って見た目がよくないと内面まで見ようとしないじゃない。もっともあたしは他人に気に入られたくて美しいワケじゃないけど」


「その意見にはある意味賛成だが、もしその見た目が周りに比べて劣ってたらどうすんだよ。多少は努力で補えるモノの、限界はある。そういうヤツらは一生自分を嫌いでいろってか?」


「知らないわよ。自分で好きになれるポイントを見つけるか作る努力をするんじゃない?」


「自分でソレを見つけられないヤツだっているさ。だから他人がソレを指摘してあげるんだよ」


「そんなの本気の賛辞かお世辞かも分からない、ただの馴れ合いじゃない。ここは競争社会だって聞いたけど?」


 競争社会、か……。確かにその通りなんだけど。


 ふと俺の頭には履歴書などに書く特技の欄が浮かんだ。


 自分でコレが特技です、と挙げた種目で、別段ソレが特技というワケではないけどって人に負けてしまった時、そいつはどんな気分になるのだろう。


 自分は持たざる者だからと、泣き寝入るしかないのだろうか?


「持たざる者だなんて、持つ努力をしない人間の言い訳でしょ。自分だけ何もなくて、他の人は生まれつき何かを持って生まれてきてるんだ、なんて誤解してる負け根性主義の寝言よ」


「生まれつき外見やらに恵まれてるお前が言うかソレ?」


「だからあたしは新たに色んなことを知ろうという好奇心と探究心を持つことを心掛けてるわ。知識が刷り込まれていようと、ソレだけじゃ補えないモノがたくさんあるモノ。恵まれてようと恵まれてなかろうと、足を止めたヤツはそこで終わりなのよ」


 ……そう、だな。恵まれている者も確かにいて、恵まれていない者も、確かにいる。世の中は当たり前に不平等なのだ。


 アルルの言う通り、現状からどうしようとするかでその人に価値が生まれるのかもしれない。


「……ふむ。お前、案外色々考えてるんだな。いや、むしろ俺達が色々考え過ぎで真理が見えなくなってるのかもしれないな」


 ……俺はどっちなんだろう?


 一度人生に絶望して自殺ルートに入っちまったくらいだから、後者なのか? 今の俺は、その俺に比べると少しはマシなんだろうか?


「知らないわよ。大体、そういうのは他人じゃなくて、自分で決めるモノでしょ?」


 ……ソレもそうか。


「でもお前、他人にチヤホヤされるの好きなんだろ?」


「ソレは自分の自覚してる長所を再確認できるからよ。褒められようと貶されようと、ソレをどう受けるかは自分、でしょ?」


 ……何かこいつから質問されたのに、俺が教えられてるみたいだな。


「じゃああたしはそろそろ行くわよ。このあとデートなのよ」


 そう言ってアルルが立ち上がる。


「……は? お前、さっき告られたのはフったって……」


「また別の人よ。あたしに興味を持ってるみたいだし。そもそもさっきの人もフってないし」


「……お前他人の意見に興味ないんじゃないのかよ?」


「興味ないなんて言ってないわよ。ソレをどう受け取るかはあたしが決めるって話」


「お前らって周囲に余計な記憶を残さないようにしなきゃならないんじゃないのか?」


「一応そうするように言われてるけど、仕方ないわね。あたしの行動理念を決めるのも、またあたしなんだから。じゃあねセバスニャン。明日もここにいたらまたね」


 そう言ってアルルが歩き出す。俺はその遠ざかる背中に声を掛けた。


「おい。俺もまた明日していいのかな?」


 歩みを止め、アルルが振り返る。


「……特別に許可してあげるわ。あんた、制約のおかげで本当のこと言ってるか嘘吐いてるか丸分かりだから」


「……え? 同調してない時でも分かるのかお前!?」


 俺が呆気に取られた顔でそう言うと、アルルは呆れたように溜息を吐き、


「……あのね、あたし達はあんたの言動を監視するのが仕事なのよ?」


 ごもっともなことを言ったのだった。

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