自称『潔癖症』な者どもへ

愚痴り場みえちゃん

第1話

このタイトル自称『潔癖症』は以前Twitterで見かけたときにナルホドと思わされた部分がある。

しかし常々、私もこの手の男に腹が立っていた。


潔癖、綺麗好きを謳う割には自分から掃除はしない。

あまりにも都合の良い潔癖症。

本当の潔癖性の人からしたら、腹立つなんてものじゃないだろう。


結局この手のタイプの自称『潔癖症』は人の家事にケチをつけたいだけなのだ。

いつまでもお子様なのだ。

母がやってくれていたように、を妻や彼女に求めるのだ。


逆に父のような行動を求めると、『うちのオヤジは〜』だの『俺はお前のオヤジじゃない』だの言うのだ。

同じことを自分が相手に求めたことはノーカウント。


やはり自立をさせるには、自分で家事を幼い頃からある程度でいいからさせるべきなのだ。

させないから平気で人の家事に難癖つけるなんてことができるんだ。


ここまでを求めたら相手が大変かどうかが想像できないんだ。

そして遠回しの論法も通じない。

ハッキリと『あなたの母ではない』ことを伝えないとできないのだ。


大体、アナタの母と私とでは家事に関しての経験値が違う、年数が違う。

そして育った環境が違うのだから家庭のマイルールまた違うと理解しなければならない。


子供のいない育児経験のない私が言うのもなんだが、家事の経験が幼少期からあるかないかで、その人の仕事の仕方、責任感、効率が大きく変わる。

当然、したことない者にしたことのある者と同じレベルは望めない。

そうすると差は歴然だ。

仕事にそれが現れる。

だからこそ幼少期にどんどん教えたほうがいいのだ。


私も子供のときは家事手伝いが死ぬほど面倒だったが、今ではそのおかげで役立った、やってよかったと思える。

人への感謝が思いやりが自然とできるようになった。


男女、分けずにそこは必須科目でやるべきだと思った。

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