パンドラの交響曲

プロローグ

世界には沢山の偉人が生まれた。彼らは幾つもの功績を残し、人類の為に励んだ。だが所詮は人間、終わりは何時かやってくる。　それは明日、明後日、来月、来年と何時来るかは分からない終わりに心の何処かで怯えながら生き続けている。

そして死の間際、誰もがこう考えるだろう。

いつか生まれ変わってやり残した事をしたいと

神はその要望を聞き入れ、世界に一つの箱を落とした。人々はその箱を開けると世界は一週間の間闇に覆われた。

時期に闇は晴れ、世界にはまた平穏が戻ったかと思われたが１年がたったある日人々に変化が起きた。

ある人は鬼の様な見た目になり、ある人は虐殺を始め、ある人は社会に貢献した。

彼らは自らを歴史上の人物の名を語り、人々は彼らを偉人と名付けた。政府は虐殺などを止めるべく一つの闘いを作った。

『パンドーラ』偉人達が願いをかなえるための戦い。

この物語は一人の少年が偉人となり、願いを叶え、世界を救う物語である。