初めまして。

第1話 はじめの一歩

「ここか…。」


ドアノブに手をかけゆっくりと回す。


ガチャと音がしてゆっくり引くと、高い音がなりながらドアが開いた。


1歩中に踏み入ると少し寒気がした。


中は薄暗く日があまり当たっていない。


それでもかなり綺麗な内装だった。


玄関に入りドアを閉めると、大きな音を立てて閉まったドアが背中を押している気がして、靴を脱ぎ中に入る。



専門学校に通うため、一人暮らしを始めることにした。

家賃は少し安いが駅近で一人暮らしをするには広い部屋があったためこの部屋に決めたが、この後、後悔することは、俺はまだ知らない…。


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