第68話 でもって‥

演奏に歌声を合わせて‥それは綺麗な声で祭りの会場に甘やかで響き渡り

水を打ったように周りが静かになる。

そよ風に揺れる黒髪に青い瞳 天使のように丹精な綺麗な面立ちの二人


そうして 演奏が終わった後で拍手喝采


「お疲れ様 素晴らしかったよ!」リア

「大変よかった 素晴らしい」師匠のアリステア


「あ、有難うございます リア有難う」「有難うございます 有難うリア」


「出店での食べ物を買って 今日は帰宅しようか

リアもナジュナジュ達も疲れたろう アシャの方はお眠のようだ」アリステア

棒つきの飴を握りしめてアシャはアリステアに抱かれてスヤスヤと眠っている。

「あ‥」少年姿のナジュナジュ「まあ」少女姿のナジュナジュ

「あらら」リア


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