第29話 七夕
「今日は東洋から伝わった 七夕祭りの日だね」
にゃんこな人達は笑いさざめきながら話をしている
猫耳尻尾つきの人達
「大昔に伝わった話だと…何でも…天空の川に住む
神様に捧げる牛魚という巨大な魚をとる漁師ヒコボシが
一年に一度、妻子と会う日だね」
金髪に近い茶の髪に寅ぽい尻尾、猫耳もピコピコ
何故か自慢げに話す魔法使いの弟子のリア’少年猫?)
うんうんと聞いている黒髪に青い瞳、黒猫耳と尻尾の美人なナジュナジュ
そのナジュナジュの妹のアシャ まだ小さくお菓子をモグモグ
「天空の天の川は海のように大きく巨大、牛魚を採るのは大変で、年に一度前後
妻のオリヒメの元に戻ってくるらしい…
で…
帰りつくのが夜遅くだから迷ったりしないように
織物上手なオリヒメは沢山の灯篭に
旗のように七色の布地を川の傍の竹に結んで目印にしたそうな~」
「へぇ!?」
棒や竹の上部に七色の布地をはためかせ
その下に願い事を七色の紙に書いたりするのさ」と嬉しそうなリア
「最近の流行りは
気球やエアグライダ~に乗って七色の紙吹雪を撒いたりね~」リア
「後で魔法で空に虹ぽい光のイリュージョンだね」ナジュナジュ
「あ!?紙吹雪!」
魔法使い部隊が なにもない空中から色付きの紙吹雪を出現させたりする。
未来の大魔法使いの子猫な子たちも頑張ってたりする。
「祭りの始まりだね♪ミートパイに、おにぎりに、アボカドのお寿司もあるよ♪
夜の灯篭を使った灯りもきれいだよ」
花火も上がっていた。
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