第28話 三人の会話

リアは 何気に考え込む


まあ、いいか・・・大事なのは

僕の目の前の 綺麗なナジュナジュ


青いサファイアの瞳が 包み込むような笑顔で

こちらを見てる・・。


「そうだね ナジュナジュ 冬至祭りも楽しみだ」

心の中で それも楽しそうだとリアは思った。


「僕がご馳走作るよ そうだね メインの食事は鳥でしょう?

肉を巻いて焼いたもの

マッシュのジャガイモの付け合せに ミニトマトにきゅうり

グラタンもいいね!


異国のジャパンのお豆腐を使って 豆腐サラダもいいかも・・

中華風の卵焼き飯も作るよ!


スープは ジャガイモとコーンのクルームスープに

コンソメ


お菓子は

シュートレインにクリスマスプテングに

ホワイトクリームやバタークリームのケーキに

陶器の丸球に入れたシナモン・シュー

ジンジャーブレッド 黒すぐりのジュースとか」

微笑む ナジュナジュ


「手伝うもん」明るく笑うアシャシャ 


「そして春には アーモンドの花か桜を見ようよ・・

みんなで一緒ならきっと楽しいよナジュナジュ」リアは笑う


「じゃあ お花見用のお弁当もまかせて!」

にっこりと笑うナジュナジュ


「何が いいかな? ジャパン(日本)風のおにぎり!

それから たこさんウインナーとか

大豆の味噌スープ(味噌汁)!」


「そうそう! 緑茶も水筒に入れて持ってゆこう」

本当に うきうきと楽しそうに笑うナジュナジュ


「それも手伝うもん!」アシャシャ 嬉しそうに笑う


ナジュナジュやアシャシャは リアを見て 嬉しそうに微笑んだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る