第26話 黒猫な美人猫(獣人)ナジュナジュとの会話

席をはずす アリステア先生 


バタンとドアを閉った


すぐ傍で

まだリアのことを心配して 

青い綺麗な瞳を涙ぐんでるナジュナジュ(黒猫な美人・両性?)を見ながら

リアは微笑んで言う


「もう ナジュナジュ 大丈夫だってば!」


「今度 元気になって 9日間の義務が済んだら そうだね・・

皆で 飛行用の大きな鳥をレンタルして 

向こうの北の国の森にりんご狩りに行こうか?」


「それとも東の海を見に行こうか? 南の砂漠も楽しそうだよ

きっととても楽しいと思う・・ ね!ナジュナジュ」と はしゃぐリア


そして リアはこっそり 

心の中で思う・・もちろん先生(恋のライバル?)には内緒で・・


こくり・・とうなずくナジュナジュ


窓辺からは 大きな木が見える 木の葉がパラパラと降ってくる。


「冬には 冬至祭り 雪の花が降るね・・・」とナジュナジュが呟く

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