第7話 八月七日(水)天気:久びさの雨

 明日は家族で里帰りをします。今日は旅行の準備でとても忙しいです。パンツが一枚足りなくてお母さんに言おうとしたら、お父さんとお母さんの部屋からお母さんの声が聞こえました。お母さんはあんあん叫んでいました。

 ぼくはおじさんの書いた文章を思い出しました。そういえば、今日はおじさんを一度も見かけてないです。どこかへ出かけているのかもしれません。

 今からおじいちゃんとおばあちゃんに会えるのがとても楽しみです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る