第39話自分は何人いるの?
洋子がこのひげ面の会うのは3回目だが、どうも好きになれない。
顔はサンタクロース張りのやさしさが漂ってはいるが
なんか高慢的な感じを与える
絶対にプレゼントはくれないサンタクロース!!そんな感じだ
洋子は、こいつのおかげで私の人生真っ暗!!
そんな気持ちがどっかにあるのだろう
「こっちにおいで」と言われても素直には行けない
まして他のおじいさんもいる。
ドアを開けたままそこで固まっていた。
すると、おじいさんは
「洋子、今なみんなで洋子のこと話していたんだよ」
「え!!私のこと??」
「そうそう、この委員会のな、メンバーになってもらおうかなと話していたんだ」
「委員会??」
こいつらいったい何者??ゲートボールか??
何の委員会??
もの凄く興味があったわけではないが、今までの自分がどうなのか知りたくて部屋に入った
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