色重ね
情熱の赤 躍動の黄
平穏の緑 理性の青
跳ねる心は絵筆
身体中のカンバスを
感情色で染め上げる
もし重ねるそれが色光なら
カンバスに溢れるだろう
純粋の白
けれど無理だ 私には
だって絵筆に乗せるのは
安っぽい感情 色絵の具
重ね重ねて色濁り
最後カンバスに残るのは
後悔 憂鬱 遺恨の黒
絵筆はいつナイフに変わる?
カンバスを切り裂いて
感情色を撒き散らし
あなたを突き刺すのはいつ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます