闇に捨てて

君は表 君は光

だから裏に闇に

佇む僕を君は知らない


それでいい


悲しみ辛さは僕に捨て

君は前を向けばいい


濃い影は強い光の証

闇に紛れる僕を捨て

君は空へ輝けばいい


留まり凝った闇は

いつか噴出し君を飲み込む

そんなことも知らないふりで

君はそのままいればいい


僕はそっと闇の中

佇み君を見つめているから

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