　いつものようにアルファポリスで、ほとんどありもしない投稿インセンティブをチェックしてみると、今日は17スコアだった。いつもより多い。

　思い当たることがなかった。最近、重暗い詩集「せめく」をアルファポリスで毎日更新中、「うだつの上がらないエッセイ集（２）」も多めに更新中だが、見てくださっている方は数人だ。バズッたりもしていない。

　昨日の見込みスコアは6、その前も6。その前は8、5、4……と、そんな感じ。

　最新投稿にはあまりアクセスがないのに、急に見込みスコアが多い、こういうときは過去作品がフィーバーしているのだ。私はツギクルを確認しにいった。

　小説の筆が遅い私はエッセイ（なのか？）ばかり書いている。そして過去にフィーバーしたのは全部エッセイだったはず。

　ツギクルにはｴｯｾｲ･ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝなどのジャンルがなく、私はエッセイをすべて「その他」ジャンルに入れている。

「その他」ジャンルは穴場であり、ほんの少しアクセス数が上がっただけで、ランキング上位になる。このツギクル「その他」ランキングを見に行けば、何がバズッたか分かるというわけである（バズッたと呼べるほどのものではないか……）。

　何かタイムリーなことがあったり、情報が求められたりで、閲覧数が増えるのだろうか。あるいは運かも。

　以前ブログで、ゲーム「どうぶつの森」の記事を書いた後、どうぶつの森の新作が出て、それが家ごもり需要でヒットし、私の記事のアクセス数が（私の投稿にしては）爆上がりしたということがあった。今回は何だろう。

　ツギクルを見てみると、「ハシボソガラスとの出会い、ブトさんボソさんの違い（ハシボソガラス・ハシブトガラス）」が94クル（クル＝ツギクルのポイント）で、ジャンル内順位1位になっていた。そしてアルファポリスでの24hポイントは3407になっていた。

　ん、カラス？　たしかにカラスは可愛くて面白くて天才で素晴らしい鳥だが、カラス？　カラスの注目度が上がるような何かあったっけ？

　しかし生き物の話というのは、常にゆるやかに需要があるものだ。特にカラスは、嫌われもするだろうが、隠れファンも多いことだろう。それがどうにかこうにか検索順位にでも影響して、一時的に私の投稿のアクセス数が上がったのだろう。一時的といわず、ずっとアクセスが入り続けてほしいが……。

「ハシボソガラスとの出会い、ブトさんボソさんの違い（ハシボソガラス・ハシブトガラス）」は2020年9月の投稿、ちょうど2年前くらいのものだ。今まで特にフィーバーした覚えはないが、急にこのようなことが起こるから面白い。

　1回フィーバーした記事はその後もまたアクセス数が上がったり、一定のアクセスが入り続けるようになったりするから、期待大だ。

　その割に毎日の見込みスコア（合計）が、10を越え続けることすらないんだけど……。もうちょっと当たりを積み重ねたいが、いつ何がフィーバーするかは分からない。

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