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9月18日
予定を修正し、会話の細かい調整のためのインプット。
一つは口に出したセリフのカギかっこの後の部分で、安易に【Aは言った】を使っていないかのチェック。【不機嫌そうにAは言った】や【Aはつぶやいた】などのように、【言った】を使うなら【どのように、どんな様子で、どんな感じで】がきちんと付与されているかの確認。
ごちゃごちゃ書かずに【言った】でよいとする指南書もあるようで迷うところではありますが、登場人物という俳優がどう演技しているかの部分は創り手はわかりきっているだけにちゃんと書く必要がありそうです。
もう一つのポイントは現代の日本の小説の読書にふさわしい会話文になっているか。
よく言われることですが、小説の会話は現実の会話とは似ていますが異なるもの。現実の会話で挟まれる「あぁ」だの「え、あ」だのをイチイチすべて文字にしたら、とても読みにくい。
国内の某賞の受賞作、海外の古典の翻訳、ラジオの三つを比較し、語尾の処理や接続詞の使い方の方針をたて、本日の作業終了。
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