14

9月17日


 応募原稿に同封する梗概をつくるため、プロットを再整理する作業。

 外せないと思う出来事、イベントを箇条書きにしていくと、それだけでもかなりの量になるも、これは毎度のことで想定内。

 この箇条書きプロットをバシバシ削る。これをきちんと文章の形に整えて完成。

 梗概を面白そうに書けるのは一つの才能だと思っていて、さらっとできるかたがうらやましい。

 どうしても削りに削らないと梗概の規定字数に収まらないので、毎回、かなり苦しい削り方をしてしまいます。

 文章のリズムも悪いし、体言止めを駆使しないといけなくなるし、と決して潤いのある文章にはならないのです、私の場合は。


 梗概作成の叩き台にした箇条書きプロットを見ながら、加筆したいエピソードをどこに挟み込むか思案。

 俯瞰してみると今の段階でちょっとバランスが悪い。

 三幕構成とかミッドポイントとか、シナリオ作成指南書で覚えた知識を使って、ああでもないこうでもない、とパーツを組み換える。

 あれこれ悩みながらも結論は出ず、作業終了。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る