第11話 始まった建国祭

 早朝に鳴り響いた号砲でアリスは目を覚ました。一瞬だけ何事かと思ったが、すぐに今日から建国祭であることを思い出す。ゆっくりと天井から左横へと視線を映すと、そこには枕に頬杖をついて彼女へと熱い眼差しを送る愛する人がそこに居た。目を覚ましたときに彼が寝台に居るのは、いつぶりだろうかとアリスは思った。


「おはよう、アリス。」

「おはようございます、ヴィクトル様。」

「よく眠れた?」

「はい……。」

「ああ、顔を隠さないで。」


 アリスが恥ずかしくなって布団に顔を埋めようとすると、ヴィクトルが手を伸ばしてそれを制止した。


「よく見せて。」

「恥ずかしいです……。」

「可愛いからいいじゃないか。」


 抗議の意味を込めてアリスは琥珀色の瞳を、力を込めて見つめ両頬を膨らませるが、ヴィクトルにとってそれは、ただ愛らしいだけだった。その証拠に、彼の口端は緩みっぱなしだ。ヴィクトルはたまらず、アリスの銀糸をさらさらと掬い、そこに口づけを落とした。


 ヴィクトルの水の流れるような動作に、アリスの心のダムから思いが溢れそうになる。彼がこうして1つ1つ愛を伝えてくれることで、アリスの心は満たされるのだ。


「ヴィクトル様。ようやく口で綴ることができます。」

「ん?」

「今日も愛しています。」


 アリスがそう言うと、ヴィクトルは一瞬だけ目を丸くした後、すぐに顔の筋肉という筋肉を緩ませた。


「ありがとう。私もだ。アリスのことを心から愛している。ずっと文字ばかりだったからな。私も早く口で伝えたかった。」


 建国祭準備の間、この夫婦は顔を合わせる時間が少ない代わりに、文通を交わした。それは、結婚してから初めての出来事であった。ヴィクトルから初めて文が届いたとき、アリスは天にも昇る気持ちだった。すぐに返事を書いて、ヴィクトルからの返事を待った。


 それはヴィクトルも同じだった。二人は隙さえあれば返事を書いたため、多い日には二人の間を侍従が10往復もするほどだった。このことに関して、二人ともエミールには少しだけ小言を言われたが、セリアやマクシミリアンは黙って見守るのを徹底していた。


「ヴィクトル様からのお手紙、すべて宝物です。」

「私だってそうだ。聡明で可憐なアリスの文字を見ると、元気が涌くよ。」


 久しぶりのヴィクトルの姿に、アリスは思わず自分から彼の方へと身体を寄せた。そして、ヴィクトルの胸元に額をつける。ヴィクトルはそんなアリスの身体を大きな腕で抱きしめた。アリスは心臓が破裂しそうに感じたし、それでいて安心感にも包まれた。


「こうするのは久方ぶりだな。」

「はい。寂しかったです。」

「私もだ。」

「ヴィクトル様も寂しかったのですか?」

「当たり前だ。早く起きているアリスに会いたかったよ。」

「わたくしはヴィクトル様の寝顔すら拝見しておりません。」

「それは、アリスがぐっすりと夢の中だったからであろう。」


 くつくつと笑うヴィクトルに、今度は唇を尖らせて彼の顔を見上げる。すると、その尖った唇の先に、柔らかいものが押し当てられる。すぐに離れたかと思うと、アリスの双眸の先には、いたずらっ子のような笑みを浮かべる愛しい人が居る。


「ヴィ、ヴィクトル様……。」


 熱を帯びた唇は、彼の名前しか呼べなかった。ヴィクトルはまだ、アリスが自分の名前を口にするのを聞いて居たかったが、それよりもその艶やかな唇に、唇を寄せる欲を手離すことができなかった。段々と息が上がるアリスに比例して、ヴィクトルの口寄せは激しさを増す。


 そんな二人を引き裂くかのように、無情にもあの音が響く。マクシミリアンによって寝室をノックされる音だ。ヴィクトルが中々起きてこないためにいつもより大きめの音だ。


「時間切れだな。」

「そうですね。」


 唇を離した二人は苦笑いをした。そして、額と額をくっつけ合う。お互いの鼻と鼻でくすぐり合いながら、ぷかぷかと笑みを漏らした。


「じゃあ、また後で。」

「はい。」


 身体を起こして寝台から降りると、ヴィクトルは自分の居室の扉を開けて、そこへと身体を滑り込ませた。それを確認したのだろう。すぐ後にセリアが寝室へと入ってきて「そろそろご準備のお時間です」と告げた。いよいよ始まる建国祭に、アリスはきゅっと心の姿勢を正した。






 午前中は建国祭の式典が執り行われた。今年も無事に建国記念日を迎えられたこと、そして来年の建国祭に向けてより国を豊かなものにすることを、国王陛下が誓う式典だ。この式典は、アリス達が成婚の儀を行った王城内にある教会で行われる。


ステンドグラスの色とりどりの光が降り注ぐ中、ヴィクトルが宣誓を行った。アリスはそれをヴィクトルの後ろから見守る。この式典に参加できるのは、王族と公爵家そして各国の使者のみだ。ヴィクトルの宣誓が終了すると、物音一つ立たない厳かな空気のまま、ファンファーレが王城中に鳴り響く。それが宣誓の終わった合図であるため、教会の外からは歓声が沸き立つ。


 これが建国祭の始まりでもあるため、一気にお祭りムードへと様変わりをする。国王夫妻は式典が終了すると、すぐに民へと顔を見せるためにバルコニーへと向かった。ヴィクトルはアリスの手を強く握ったまま離さない。そうやって移動している様子を、民が目撃できるのもこの建国祭の醍醐味だ。


 民に開放している箇所は限られているとはいえ、できるだけ多くの民と顔を合わせたいというヴィクトルとアリスの願いから、開放されている庭の隣を移動する手筈となっている。そのため、国王夫妻が通りかかるたびに「わっ。」と色めき立った声があがり、彼らがどこに居るのか、家臣からは一目瞭然であった。


 二人はバルコニーで集った民へと顔を見せるため、控えの間へと足を踏み入れた。今日は建国祭ということもあって、控えの間にはすでに国王夫妻の他にシャルルやコラリー、クロードとマリーも顔を揃えていた。


「父上、母上。南の城からの参上、感謝申し上げます。」

「国王陛下、王妃殿下。建国祭の開催、誠におめでとうございます。」


 まずは、シャルルそしてコラリーへと挨拶を交わす。前王と前王妃はこれでもかというくらいに目尻に皺を寄せ、ヴィクトルとアリスを抱き寄せた。若い国王夫妻が民からの反乱もなく建国祭を迎えられたことを、心から喜んでいるのである。


「クロード、マリー。」


 父母との抱擁を終え、ヴィクトルが弟妹の名を呼ぶと、彼らは騎士の礼と淑女の礼をとった後、ヴィクトルそしてアリスと抱擁を交わした。王族が建国祭を無事に迎えられたことを讃え合ったところで、マクシミリアンがバルコニーへと誘導を開始する。


 アリスはヴィクトルにエスコートされながらバルコニーへと顔を出すと、その瞬間に天を衝くような大歓声が沸き上がった。そこには弾ける笑顔の民が並んでいる。アリスはその光景に、コバルトブルーの瞳が潤んだ。


「なんて素敵な光景なんでしょう……。」


 アリスの口からは、思わずそう言葉が漏れた。大きな歓声に、その声が聞こえたのは、ヴィクトルだけだった。ヴィクトルはアリスの耳元に口を寄せ、歓声に紛れないように答える。


「民のこの笑顔を守らねばならないな。」

「はい、必ず。」


 大きく頷いて答えるアリスに、ヴィクトルは満足気に笑みを漏らした。そしてそのまま、アリスの蟀谷へとキスを落とす。驚いて表情を崩しかけたアリスだったが、民の前ということもありなんとかそれだけは免れた。しかし、内心は心臓が飛び出そうだった。ヴィクトルはそんなアリスを見透かしており、破顔している。


 そんな国王夫妻の微笑ましい熱愛に、民らはより一層歓声をあげた。絵描きらは揃ってこの場面をスケッチしており、この後、城下町に立ち並ぶ露店で爆発的に売れることになる。


 民への謁見を終えた後、アリスは衣装を着替えるために一旦、王妃室へと下がった。その際もヴィクトルは、アリスをエスコートして王妃室の前まで送る。「昨日まであんなに一緒の時間をとるのが難しかったのに」とアリスは嬉しく思っていた。


 そしてそれは、ヴィクトルも同じだった。


「陛下?」


 王妃室の前に到着したところで、ヴィクトルはアリスの手を握ったまま離そうとしない。それどころか、さらにその握る強さを強める。アリスは困りながらも琥珀色の瞳を覗き込むと、ヴィクトルも困った表情をしていた。


「陛下、どうされたのですか?」


 もう一度問いかけると、彼はそっとアリスの首元へと触れた。そこには、大粒の真珠が連なったネックレスが輝いている。アリスはぴくりと身体を揺らしたが、じっと耐えてヴィクトルの言葉を待った。


「この真珠が似合うのも、この世界でアリスしかいないと思えるほど、とても綺麗だ。」

「ありがとうございます。」


 思いがけないヴィクトルの褒め言葉に、アリスは頬を紅潮させた。いつになっても、ヴィクトルから綺麗だと言われるごとに胸が跳ねる。ヴィクトルはそんなアリスのことが愛おしくてたまらず、真珠の首飾りを触っていた手をアリスの頬へと移動させた。


「一度アリスに触れてしまうと、片時も離れたくないと思ってしまうな。」


 そして、苦笑しながらそう言葉を紡いだ。アリスはそんなヴィクトルの態度と言葉を嬉しく思った。しかし、着替えの時間が遅くなるわけにはいかない。


「着替えが済みましたら、またずっと一緒に居られますわ。」


 アリスが窘める様にそう言うと、ヴィクトルは少しだけむっとした。まるで、自分だけが一緒に居たいと思っているように感じたのだ。


「……アリスは私と一緒に居られなくても良いというのだな。」


 唇を尖らせるヴィクトルに、アリスは胸をときめかせずにはいられなかった。思わず「可愛い!」と口をついて出そうになったが、それを言ってしまえばヴィクトルが拗ねるのは目に見えている。しかし、口端が緩むのを抑えきれなかった。そして、それをヴィクトルが見逃すはずがなかった。


「……なんで笑うのだ。」


 アリスが「しまった!」と思ったときにはもう遅かった。あっという間にヴィクトルはアリスの腰を抱き、自分の腕の中へと彼女の身体を閉じ込める。傍で控えているマクシミリアンとセリアは頭を抱えたい気分だった。「これでまた予定が押してしまう」と大急ぎで予定の組み直しを頭の中で行わなければならないからだ。


「アリス。」


 そんな家来の苦労なども知らずに、ヴィクトルはアリスだけに向けて愛しいその名を呼ぶ。甘ったるい音に、アリスは唇を少し噛んだ。


「その……。笑ったのではなく、つい。」

「つい?」

「陛下がわたくしを愛してくださっているのだなと、嬉しくなってしまいました……。」


 睫毛を伏せて濡れた唇からそんな言葉が出れば、ヴィクトルを止める者など誰も居ない。ここが王妃室の前であるということもお構いなしに、真っ赤なその唇を奪う。何度も何度も足りないというほどに、彼はその甘い唇を貪った。


 アリスの息がもたなくなるのを見計らってようやく離れると、潤んだ彼女の瞳には、舌で唇を舐めるヴィクトルの表情が映っていた。とても満足そうにも見えるし、獲物をとらえた動物のようにも見える。舌舐めずりがこの国で一番艶めかしいのはヴィクトル様に違いないわ、とアリスは思った。


「時間をとらせてすまなかった。着替えが終わったらまた落ち合おう。」


 ヴィクトルはアリスの頭を優しく撫でると、そっと身体を離した。それがどうしようもなく寂しく感じたのは、アリスだけではないだろう。ヴィクトルもアリスも今生の別れのような顔をして、ヴィクトルは自室の方へ、アリスは王妃室の中へと踵を返した。


 王妃室に入った途端、アリスはセリアに引っ張られるようにして今着ているものを脱がされた。中では、アリスの侍女全員が今か今かと待っていたらしく、アリスには分からない早業でみるみるうちに舞踏会用の衣装へと着替えさせられた。


 そのおかげで、予定時刻よりも早くアリスは準備を整えることができた。支度部屋からアリスの居室内にある居間へとアリスが移動すると、そこにはすでにお茶を嗜んでいるヴィクトルの姿があった。ヴィクトルも舞踏会用の衣装へと着替えており、アリスの胸が高鳴る。


「ああ。やはり、似合うな。」


 アリスのドレスにはすべて、ヴィクトルの口出しが入っている。舞踏会用のドレスは、ヴィクトルをイメージした白地に金縁のドレスだ。デコルテは大きなフリルがあしらわれている。そこに、王妃のティアラとリボンを纏えば、一気に王妃殿下としての装いになる。首元にはお気に入りの真珠のネックレスだ。


 満足そうに口端を緩めるヴィクトルに、アリスの心臓はせわしかった。愛する人に褒めてもらえること以上に、嬉しいことはないからだ。


「ありがとうございます。陛下もずっと見ていられないほど素敵です。」

「なんだ。アリスにはずっと見てもらいたいのだが。」


 くつくつと笑うヴィクトルとは対照的に、アリスは耳まで紅潮させた。今日は愛する夫にからかわれっぱなしで、アリスは少しだけ悔しいと思っていた。だからコホンと咳払いをすることで、少しの仕返しのつもりだ。


「そうだ、アリス。今夜はいつもと整備体制が違うからね。」

「一昨日、資料を拝見いたしましたが、そこからの変更はございますか?」

「ああ、おおよその変更はないんだが、レイモン殿下より進言というか注文があってな……。それで、若干の変更をしている。」

「レイモン殿下より?」

「ああ。もっと騎士の訓練場の方が手薄になっているのが気になると言われてな。まあ、私も元々そこは気になっていた部分だったから、全面的にはないにしても受け入れる形で変更となった。」

「では、舞踏場の警備体制が少し変わったのですか?」

「ああ。変えたと言っても配置くらいなもので、そもそも人員的には問題ないのだ。」

「そうですか。それならばよろしいですが……。招待客の皆様に不安を抱かせてしまってはいけないですし……。」

「各国の使者に来ていただいているからな。」


 今回、パストゥールの建国祭のために集った使者は、王太子や第2王子など王族クラスの者たちである。パストゥールとの未来に渡る友好関係を築くことを目的に来ている者が多く、こちらで何かあれば即外交問題へと発展してしまう。それゆえ、警備体制については神経を使うのだ。


「なにかあるとは思えませんが、うちの優秀な侍女たちにも心得ていただきましょう。」

「アリスの侍女はここ最近、全員で武術の訓練を受けているからな。」

「はい。」


 アリスは満面の笑みを浮かべた。ここ最近はシュゼットだけではなく、ソフィ、イヴォンヌ、アンナもセリアから武術の訓練を受けている。なにかあったときに、自分たちだけでアリスを守りたいとの彼女たちなりの忠誠心だ。


 そんな彼女らに向けて、アリスは常々申していることがある。それは、「王妃である私に仕えるということは国王そして王国に仕えるということを忘れないでほしい」ということだった。アリスは自分に敬意を持ってくれる彼女たちのことを嬉しいと思う反面、自分の先に居る国民のためそしてなにより、彼女ら自身のために仕えてほしいと思っているのだ。


 アリスの力というのはあくまでも、ヴィクトルのためであり国民のために持つべきものだと考えている。したがって、なにかの拍子にアリスを担ぐようなことがあってはならないと言い聞かせているのだった。


「女性が強いのは、心強いな。私にとっての最大の弱味はアリスだからな。どうしても、何かあったときには、貴女が狙われてしまうだろう。だから、アリスの周りに居る者たちが強くあってくれてありがたい。」

「そうですわね。それに、わたくし自身も随分と強くなりましたのよ。弓矢も以前より上手になりましたわ。」

「ああ、聞いているよ。今度一緒に狩猟へと出かけなければならないな。」

「ヴィクトル様とどっちが多く獲物を狩れるか競争ですわね。」


 そんな話をしながらお茶を飲んでいると、マクシミリアンが迎えにやってきた。そろそろ、舞踏場に移動する時間らしい。ヴィクトルはアリスの手を取り、エスコートをする。


 舞踏場まで随分と距離があるため、ヴィクトルとアリスは終始にこやかに話をしながら、移動をしていた。その様子を見た者たちが、「やはり国王夫妻は仲睦まじくおられるのだ」と城内に流れていた噂を少しずつかき消す。


 あと1つ回廊を進めば舞踏場に到着するというところで、ヴィクトルとアリスはレイモンと鉢合わせをした。招待客はすでに舞踏場へと入場していることから、レイモンもそのつもりで居たのだろう。しかし、ヴィクトルとアリスの居る場所は、パストゥールの王族のみが立ち入ることを許された回廊である。そのため、ヴィクトルは怪訝な顔を隠さなかった。


「レイモン殿下。なぜここに?」

「これは、国王陛下そして王妃殿下。舞踏場にやってきまして厠へと席を外しましたら、道に迷ってしまいまして。」

「殿下が道に迷うことなどあるのだな。」


 ヴィクトルが皮肉っぽくそう言うと、レイモンは眉毛をハの字にして笑った。


「格好がつかないのでお二人にはお伝えしておりませんでしたが、わたくし何分なにぶん、方向音痴なのです。ですからいつも、コンスタント一緒でないと城内も歩けないのですが、今日はコンスタンも忙しく動いておりまして。」


 レイモンの言う通り、彼はいつもどんなときもコンスタント行動を共にしていた。そして、彼の隣には今現在、コンスタンの姿はない。


「コンスタン殿は、今日は役目があったか。」

「ラクールとの友好国の使者もご出席されておりますので、その挨拶周りの準備をしております。」

「ならば貴殿は席から動いてはいけなかったのでは?」

「厠は生理現象でしょう。」


 少しだけ棘のあるヴィクトルの言い方にも、レイモンは動じなかった。ヴィクトルは軽く溜息をつき、後ろに控えていた騎士にレイモンを会場まで送るように言いつける。


「お手数おかけして申し訳ございませんでした。では、会場で。」


 レイモンは悪びれる様子もなく、騎士に連れられて回廊から出て行った。その様子を見ながら、ヴィクトルもアリスも心の中で頭を抱える。


「悪い方ではないのですけれどねえ。」


 とアリスが言うと、ヴィクトルは頭を縦に振って言った。


「ラクールの王太子を支えるには、少々軽快すぎる方だな。」


 誰も言葉には出さなかったが、その場に控えていたヴィクトルとアリスの付き人らも心の中で大きく頷いた。

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